ニュースから教養を身につける

今週は、どのクラスのニュースもとりあげたいような内容だったのですが、
その中から、Ｃ２のニュースを取りあげます。

１本目は、日産が、メキシコに３つめの工場で生産を開始した、というニュースでした。
産業界のニュースにあまり慣れていない人でも、一度学習したニュースに関連する記事なら
興味を持って読めると思います。
まずは、日本語から、そして慣れてきたら英語の記事にも挑戦してみる、という順序でトライしてみてください。

日産が、メキシコになぜ３つめの工場を作ったのか、
メキシコにはどんな有利な点があるのか、
メーカーにとって、工場での生産能力（年間生産台数）の持つ意味、
その他の国際ニュースとの関係など、
意識しながら、ニュースを読み込んでいってください。

＜日産ウェブサイトのニュースリリース＞
日産自動車、 メキシコ アグアスカリエンテスにて新工場を稼働
品質、生産性の評価をさらに拡大
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2013/_STORY/131113-01-j.html


＜日経新聞の記事＞
日産、メキシコ生産能力を16年までに年100万台に
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD13010_T11C13A1EB2000/


＜ロイターの記事＞
Mexico becoming Nissan's export hub for Americas: CEO　　
http://www.reuters.com/article/2013/11/13/us-autos-mexico-nissan-idUSBRE9AC03G20131113

日本語で知っている内容なら英語でスピーディに読めますから負担になりません。

内容を理解したうえで、そこで使われている英語表現をしっかり確認していきます。
いつもと逆のパターンで英語学習することで、英語表現の意味がしっくりと自分のものになる体験をしてください。

これらを読んでから、もう一度、復習でニュースを聞いてみてください。
内容、そして一つ一つの語が最初よりも意味を持って理解できるようになっていると思います。


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