燈の車（1）＠狭山市

■店舗情報

住所 〒350-1308 埼玉県狭山市中央4-24-8
営業時間 19:00～22:30 （スープ終了次第閉店）
定休日 水、木
座席数 カウンター9席
喫煙 不可
最寄り駅 西武新宿線「狭山市駅」
駐車場 あり（店舗向かい「商店街共有駐車場」）

■感想

以前から行こうと思っていてなかなか行けずにいたコチラ。
確か2002年6月のOPENだったかな？
自分が働くようになって職場のラーメン好きの人達と
会話するとこのエリアでは必ず名前が挙がっていたお店。
でも、今まで全く縁がなかったお店だなぁ。
駅から約1kmあるのと基本的に通勤ルート上ではないエリアであり、
さらには夜のみという事もあり意外に近いのに行く機会に恵まれず
今回ようやく訪麺。

駅から『超らーナビ』の地図目当てに行くことにしたのだが
暗くて迷いそうなので大きめの道路に出て遠回りして移動。
結構駅から歩いた気がする(笑)
途中で散歩中の小型犬に吠えられて少しチビりそうになったりしつつ
なんかそれらしい道に感じてきたのでここからは適当に勘で突き進む。
街灯がそんなに明るくないエリアなので
直前までお店に気づかなかったがとりあえず到着。
「おおっ　ここですか！」

店外に並び客が発生、なるほど人気店の様子。
お隣もラーメン店のようなお店があるが
入替りのように電気が消えて営業が終了のようだ。
お互い時間的に被らないように営業しているのか？
たまたまそうなっただけなのか？
そんなことを考えていると席が空き入店。

ご夫婦で切盛りしているお店のようだ。
以前、『石神本』に載っていて気になっていたのは
「特製ラーメン」だったのだが・・暑いので
「特製つけめん」にしてしまった(笑)

肉を焼いている(炙っている)ようなご主人の動作と
その肉の焼けた香ばしい匂いが店内に溢れている。
奥様は麺茹でがメイン担当なのかな？

しばらくして着丼！

◎　特製つけめん　950円
おお～　香ばしい匂いとともに来たね～



動物系＋魚介系スープだが
魚介方が強く感じるかな～
少し油分も多いような印象。
見た目濃厚そうだけど実際はサラッとしていて粘度は高くない。
甘さは皆無に等しい気がする。
その分スッキリした後味かもしれない。

それから独特なのが香ばしさ
これは中に炙った短冊のチャーシューが入っているので
これから焼けた香ばしさと肉汁などの肉の旨み・脂も
移った効果なのかもしれない。
食べ進むとこの香ばしさが魚介よりも強く感じてくる。
他の店にはないような大人のビターな印象。
ひょっとしたら小さい子供は好みが別れる味かもしれない。



麺は銀杏軒の中太縮れ麺かな。
ムッチリとしているタイプ。
縮れているんでスープの持上げはまぁまぁ。

麺の上には姫竹と固ゆでに近い味玉。
色的に青みのものがひとつ欲しいかな～




それにしても炙り短冊チャーシューの多いこと(笑)
けっこうたっぷり入っているなぁ～食べ応えはあるね。
個人的には脂身も少し欲しいかな～贅沢を言えば。




ご夫婦の接客も好印象。
場所がもう少し駅から近いとまた軽い気持ちで行けそうだけど
ちょっとネックだなぁ～足がないとどうしても制限があるねぇ。
「カレーつけめん」って気になるメニューもあったな。
でも基本の「特製ラーメン」も気になるところ。
また、タイミングみて来てみようと思った。
それから駅までの帰り道、野良猫がにゃーにゃーとやたら近づいてきて困った(笑)
魚介の匂いのせいだろうか？


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