こんにちは 「つどい」スタッフ鞠ちゃんです。
7月28日(金)八尾市立青少年センターで、「八尾助産師の会」主催の
夏休み親子教室「親子でいのちを考えよう」
が開催され、取材しました。
この取り組みは、八尾市の「八尾っ子元気・やる気アップ
提案事業助成金」交付事業です。
参加者は、お母さんと小学生以下の子どもたち、約40名です。
第一部:いのちの奇跡!助産師からのメッセージ
「八尾助産師の会」メンバーによって、妊娠から出産までの過程を
子どもたちに優しい言葉で、わかりやすくお話されました。
出産場面では、子どもたちが赤ちゃんになったつもりで、大きな毛布でつくられた
赤ちゃんが産まれる道(いのちの道)を進みます。
出口には、お母さんの笑顔と温かいハグが待っています。
『あなた達は、お父さん・お母さんからいのちをもらって生まれてきました。
お父さん・お母さんもまた、それぞれのお父さん・お母さんからいのちを
もらって生まれてきています。
次々といのちが受け継がれていく、奇跡が生まれていきます。
みんながいのちのバトンを繋いで、今のあなたがあるのです!
あなた達が大人になった時、このいのちのバトンを次につないでほしい!
どうしたら、繋げていけるでしょう?
考えてみてね。』
いのち誕生の現場に立ち会われている、助産師さんのメッセージです。
第二部:赤ちゃんと触れ合おう 赤ちゃん先生のお話
第二部は、「赤ちゃん先生プロジェクト」から4人の赤ちゃん先生が来場。
子ども達との触れ合いを図ります。
赤ちゃんと僕の手!赤ちゃんと私の足!赤ちゃんは、こんなに小さいんだ!
優しく赤ちゃんと触れ合いながら、赤ちゃんの1日の生活の様子やお母さんの
お腹の中にいるときの様子、エコー写真も見せてもらいます。
お兄ちゃんが緊張気味? でも可愛いね!
子どもたちの感想は?
楽しかった!うれしかった!可愛かった!
でも、赤ちゃんは機嫌が良いときばかりでは、ありません。
泣くときも、具合がわるいときもあります。
『動物の赤ちゃんは、生まれるとすぐ立ち上がります。
人間の赤ちゃんは、生まれた時はなにも出来ません。
あなた達が今まで大きくなったのは、お家の人たちがずっと
愛情をこめて育ててもらったからなんです。
それを考えながら、お家の人に ありがとう と感謝の気持ちを
持とうね。』
赤ちゃん先生からのメッセージ です。
「赤ちゃん先生」は、NPO法人ママの働き方応援隊が実施している、
赤ちゃんとママが教育機関や、企業、団体を訪問し、学び・癒し・感動を
共有し、人として一番大切なことを感じてもらう人間教育プログラムです。
「八尾助産師の会」では、10月21日にお母さんが娘さんと一緒に聞いてほしい
「生理の話」をテーマにした会も企画されています。
詳細等は、「つどい」までお問合せくださいね。