センター「つどい」の新福です。
今日は、「環境アニメイティッドやお」主催で、実施担当団体である「NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会」による高安山自然再生活動がありました。
この活動は毎月第1日曜日(1月は第2日曜日)に開催し、この8月で丸8年になります。
実は、先月に「NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会」さんから、センター「つどい」に、環境に関心がある市民活動団体を紹介してほしいと依頼がありました。
センター「つどい」では、以前から「ガールスカウト大阪府第16団」に活動先を紹介しており、今回も「ガールスカウト大阪府第16団」さんを新しい活動先として紹介しましたので、ブログにアップしました。
信貴山口駅集合後、ケーブルに乗って、高安山駅まで移動。
ガールスカウト大阪府第16団のみなさんには、ヘルメットをかぶってもらい、毎月参加している方へは、ヘルメット・のこぎり・剪定ばさみ・軍手を装着。
円陣を組んで、自己紹介。全員で23人の参加。
高安山駅は高安山の山頂です。
上の写真のように自己紹介の後、みんなで準備運動。
そこで伸びをすると、頭に酸素が行き届いて、脳が活性化します。
取材で行った私は、普段も毎月参加しているため、作業を行うグループで別行動へ・・・
ガールスカウト大阪府第16団は、準備運動から山との親しみ方をレクチャーくださる「森林インストラクター阪奈会」の齊藤さんの基、森のお話をレクチャー。
そのあとは、お昼は高安山駅近くの展望台でお昼ご飯。
そして、最後に齊藤さんから、竹のカエルクラフトなどのクラフトづくりを堪能し、解散しました。
現地でのレクチャーの様子。
真ん中ののこぎりを持った男性が齊藤さん、右側の緑のジャンパーが、NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会代表理事の加納さんです。
高安山のヒノキ林です。
ここも八尾市です。
近くに県境がありますが、奈良県ではありません。
本日の作業は、下草刈りと枯れた樹木を切り倒しました。
ヒノキ林を降りる道をつくっているのですが、数年間の内に道ではわせていたヒノキなどが朽ちていたので、その補修作業を行いました。
今回は、大阪さともり地域協議会の森林・山村多面的機能発揮対策交付金により実施されました。
次世代の子ども達が山と触れ、自然を知り、里山に関わることが、山の保全につながり、また湧水の確保にもつながり、ニッポンバラタナゴといった希少生物が生息できる環境づくりにつながることを体感してもらえたと思います。
毎月関わっているためか、文面が長くなって、すいません。
また、NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会さんのホームページもご覧ください。
追伸:昨日の市民活動関連情報で、里山復活の記事をご紹介しましたが、八尾ではまさにこの活動が里山活動になります。生物が生息できる環境づくりにつながります。