↑ は、私が初めて買ったケーキのレシピ本
天国に一番近い島 の著者 森村桂さん の本です
天国に一番近い島 は中学生の時に読んで大感動をし、その後森村さんの著書の一連を読み漁ったものでした
あの頃から、外国へ行って暮らすと言う夢を見続け、夢の実現の為にはまず行動!の森村さんの生き方に共鳴し続けている私です
この本にはあね姫を生んだ後に出会い、それからケーキを焼く事に興味を持ったのでしたっけ....
この本では、『 ケーキが食べたいと思ったらすぐ焼いて食べる!』 が第1のコンセプトなので、作り方も非常に画期的と言うか、シンプルとう言うか、、、、
計量は、粉はお椀で計り、大さじスプーンはカレー用のスプーン、混ぜるのは手で!
オーブントースターのトレーにアルミ箔を敷きタネを入れて焼くので、当時、我が家にオーブンはなく、当然ケーキ作り用の道具なぞ持っていなかった私でもケーキが焼けたのでした
その森村さんのケーキの中でも代表的なのがこの 忘れんぼのバナナケーキ です
ネーミングの由来は、熟しきってスウィーツスポットの斑点が沢山出ている、食べ頃を忘れらてしまったバナナを使ったケーキだからだったと思います、確か。。。
あね姫やちび姫が幼い頃何十回も焼いたこのケーキは、私のケーキの原点でもあります
森村桂さんのご主人が、桂さんの遺志を継いで続けていらしゃる軽井沢の カフェ・アリスの丘 が数日前にテレビで久々に放送されていて、懐かしくて焼いてみました
今は、さすがに計量はお椀ではなく、混ぜるのも泡立て器やゴムベラを使い、オーブンで焼きましたけど。
今回、型は、ケーキ用の型を引っ張り出さずに、毎日のお料理に使っているのですぐ取り出せる所にあるシリコンスチーマーを使用
スィーツスポットの斑点が出ているバナナをわざわざ探して買って来た甲斐があり、焼き上がったケーキから、甘いバナナの香りがプンプン漂いましたよ