後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

鉄道の旅(3)中央線、白樺湖、蓼科湖、諏訪湖への小さな旅

2013年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム

日本人の心の中には高原の湖が原風景として住みついているのかも知れません。

わたしもそのようで、時々静かな湖の岸辺を意味も無く歩いて帰ってくるという旅をすることがあります。

中央線に飛び乗って、茅野駅で下車、白樺湖や蓼科湖を回るバスで岸辺を散歩して帰ってくる日帰りの旅です。

白樺湖の岸辺のホテルや蓼科湖近くの温泉旅館に一泊するのも良いものです。蓼科山、車山や霧ヶ峰まで足が延ばせます。

茅野駅から少しの上諏訪駅で下車するのも楽しいものです。駅から歩いてすぐの湖岸に出て遊歩道を何処までも歩きます。北澤美術館を見て、片倉製糸の古いレンガ建ての館の中の深いお風呂に入ります。

岸辺を諏訪湖ヨット・ハーバーまで歩いて行って係留されているヨットをしげしげ眺めます。ここにはレース専門艇のJ24がずらりと並んでいます。ハーバーは公園のように出入り自由です。

諏訪湖周辺は見るところが多いので上諏訪の油屋旅館に一泊したことがあります。昔風の小奇麗な宿で湖側の部屋に泊まると夕陽に染まる空が見えます。

あれは結婚してすぐの1962年から東京オリンピックのあった1964年までの間でした。

その頃は冬になると白樺湖も蓼科湖も諏訪湖も全面に凍ってスケートが出来たものです。スケートが好きだった家内と何度かスケートに行きました。

天然の湖面はデコボコに氷結するので下手な私は上手く滑れません。そんな湖面でも家内が快調に滑って行くので驚いたものです。

その後は子供達も連れてスキーやスケートに行きました。

最近は暖冬で湖はスケートが出来るほど厚く氷結しなくなりました。

東京に住んで方々には白樺湖、蓼科湖、そして諏訪湖には懐かしい思い出を沢山お持ちと思います。

そのような方々の為にその写真をお送り致します。梅雨の晴れ間に曾遊の高原の湖を巡るのも良いと思います。

それhそれとして、

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申しあげます。後藤和弘(藤山杜人)

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新宿駅や東京駅から出る特急あずさが早くて快適です。上の写真があずさです。一泊する旅なら高尾駅発の普通列車ものんびりして良いものです。

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先頭車両に乗ると運転席の前方の風景が楽しめます。

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上は白樺湖です。背後の山は蓼科山で、若い人なら簡単に頂上まで登れます。

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上が蓼科湖です。小さな湖です。

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上が諏訪湖です。後の山々は車山、霧ヶ峰などの山並みです。白樺湖、蓼科湖、諏訪湖の写真はWikipedeaのそれぞれの項目の写真をお借りしました。


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