後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「ドイツのシュバルトバルト(黒い森)の写真」

2024年07月02日 | ブログ

昔、シュツットガルト市に住んでいました。郊外に出るとシュバルトバルト(黒い森)が広がっていました。森の中に散歩道がどこまでも続いていました。よく家族とともに歩いたものです。
そのシュバルトバルト(黒い森)の写真をお送り致します。
写真はインターンットからお借りしました。


「樹木にあこがれ、眺める趣味60年」

2024年07月02日 | 日記・エッセイ・コラム

上の写真は甲斐駒岳の麓にある小さな小屋のまわりに生きている樹木たちの写真です。

もうすでに40年間も通いました。周囲の樹木を飽かずに眺めて過ごしています。小屋を作る10年前くらいから樹木が好きでした。ですから樹木にあこがれ、眺める趣味をほぼ60年くらい続けていたことになります。

何故、樹木が好きなのかは分かりません。

ヨーロッパへ旅しても森の中の散歩道を探して歩きます。

特にドイツの黒い森は、近くに住んでいたので何度も歩きました。針葉樹の大木の森の中には幾筋も散歩のための道がついていました。小川沿いの少し巾の広い道は中世から続く古い道です。

何処へ行っても樹木に憧れ、探し回ります。仕事でシンガポールへ行ったときは植物園をさがして訪ねました。

その植物園には巨大な熱帯の樹木が亭々と青空に聳えています。あまりにも感動したのでしばらく動けませんでした。案内の人に聞くと、昔シンガポールを植民地にしていたイギリス人が造った植物園だそうです。

外国だけでなく仕事で国内のあちこちへ行った折には森や雑木林を探して歩き回ります。しかし忙しい仕事の合間ですから遠方には行けません。

交通が便利で、しかも自然林のような森がある植物園が札幌にあります。中心街にある北大付属植物園です。札幌に用があって行くときには必ずのように訪れました。

北海道の原始林を感じさせる楡の木の巨木が梢を空に伸ばしているのです。

その大木の下を何度も歩いたものです。

「北大付属植物園」を検索しました。北海道在住のある方のしみじみとした訪問記を見つけました。://community.travel.yahoo.co.jp/mymemo/kitanohide/blog/117182.html です。

このHPから北大の植物園の写真をお借りして下に示します。

樹木に憧れ、眺める趣味は不思議です。自分の遺伝子のなかに組み込まれた趣味のような気がします。

遠方に行かなくても巨大な樹木が美しい景観を作っている都立公園が三つあります。神代植物公園、新宿御苑、水元公園です。訪ねるたびに公園を造った人々を偲び感謝しています。よく手入れしてくれる東京都へも感謝です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)


「世界遺産の白神山地のブナの樹木に感動」

2024年07月02日 | 日記・エッセイ・コラム

以前に秋田県にある世界遺産の白神山地のブナの森を訪ねたことがあります。逞しくも美しいブナの森林でした。台風の後でしたので倒木を乗り越え根を跨ぎ大きな水溜まりを渡った後、仰いだ巨木のみずみずしい葉のそよぎを今も思い出します。

今日はこの白神山地のブナ林をご紹介致したいと思います。早速ですが白神山地の写真をお送り致します。インターンットからお借りしました。

最後の写真は白神山地の西にある白神十二湖の一つの湖です。

白神山地は、秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万haに及ぶ広大な山地帯の総称です。
ここには人の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生的なブナ林が分布しています。

1993年(平成5年)12月に世界遺産(自然遺産)になりました。

ホテルや土産物店などが一切無くてただブナ林だけが延々と広がっています。車道が無く細い小道が林の中に続いているだけです。観光客が来ないので静かです。人間と言えば隣に家内がいるだけです。

私は人気の無い原生林が好きで北海道や長野の森林をいろいろ訪ねましたが白神山地ほど人気を感じないところはありません。感動しました。

観光施設が一切無い静かな自然の林だけが好きな方々にお勧めしたい場所です。必ずや感動すると思います。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)