後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

梅雨が明けると夏・・・ヨットでも始めてみませんか

2013年06月09日 | 日記・エッセイ・コラム
梅雨が明けると夏がやって来ます
海へ出て、ヨットに乗ってみませんか?そして気に入ったら、10年、20年と趣味として楽しみます。
そんな趣味へのご案内です。
それにはまずヨットを体験するのが良いと思います。
以下をクリックすると素人歓迎の体験プログラムが沢山あります。

小田急ヨットクラブ:http://www.odakyu-yc.com/sailing/index.html 

青木ヨットスクール:http://www.aokiyacht.com/

ヤマハヨットスクール:http://www.marinebox.co.jp/yacht/school/

江の島ヨットスクール:http://www.chotto-yacht.com/school

ISPAクルーザースクール:http://www.ybmarina.com/ispa/index.html

ヨットには小型ヨットとキャビンの付いたクルーザーと2種類あります。

小型ヨットはディンギーと呼びます。

上の体験プログラムを見る場合、そのプログラムに使うヨットはディンギーなのかクルザーなのかをしっかりと見分けなければいけません。

ディンギーは突風で転覆します。泳げる人でないと危険です。どちらかというと若者向きの船です。

クルーザーは船底に重いキールが付いているのでまず絶対に転覆しません。泳げない人や中高年向きに良い船です。

写真で説明します。下の写真は素人向きの少し大きめのディンギーです。

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ディンギーには1人乗りの小さなものもあります。2人乗りが普通です。上のは4人乗っていますので大き目のディンギーです。

マストの前と後ろに三角形の帆を上げます。ジブセイルとメインセイルです。

下はキャビンのついたクルーザーの写真です。左は私が一昨年の秋まで乗っていたクルーザーです。ヨットの趣味は25年間続けました。

右は真鶴港に係留してあるいろいろなクルーザーの写真です。

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ディンギーでもクルーザーでも初めて体験する場合、ヨットの部分品の名前を覚えて置くと指導してくれる人が喜んで、親切になります。

マスト、前帆をジブセイル、後ろの帆をメインセイルを覚えたら、舵をラダーと覚えます。梶棒はテラーです。

メインセイルとマストのてっぺんまで引き上げるワイヤーはメインハリヤード(メインハリ)と言います。ジブセイルを引き上げるワイヤーはジブハリヤード(ジブハリ)です。

メインセイルの下を固定している棒をブームと呼びます。そのブームを左右に動かすロープをメインシートと言います。

ジブの裾を左右に動かすロープはジブシートです。ヨットではロープという名前は船上では絶対に使ってはいけません。

係留用のロープは舫いロープと呼んでも良いのです。

ついでに言えば、ヨットの前の方をバウ、うしろの方をスターンと言います。

ヨットの進行方向に向かって右側をスターボードと言い、左側をポートサイドと言います。

このように方向や船の部分品のに特別な名前が付いているのはスペインやポリトガルによる大航海時代からの伝統です。

ヨットというスポーツはその伝統をひきついでいるのです。

ですからその伝統を尊重し、体験セイリングをする前に本を見て、船の部品の名称くらいは憶えて置くと、指導してくれる人が親切になり、楽しい思いをいたします。

最後に2009年5月2日に体験した沼津沖の駿河湾でセイリングの時の写真を送りいたします。

Hoota船長指揮のもと、女性2名を含めた総勢6人で4時間程、烈風の中を豪快なセイリングを楽しんで来ました。

爽快な海風を想像しながら写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

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5年前に我が家の庭に移植した潮来のあやめが今年も咲きました・・・年々歳々人同じからず

2013年06月09日 | 日記・エッセイ・コラム

5年前の2008年の6月に茨城県の霞ヶ浦を船で横断して潮来へわたり、一面に咲いているあやめを楽しんで来ました。その折りに数株のあやめを買って帰りました。その数本の株が毎年6月になると華麗な花を咲かせています。

今年も下の写真のように咲き出しました。

5年という歳月は長いもので友人や恩人がつぎつぎと旅立ってしまいます。

私自身も体力が無くなり25年間続けた霞ヶ浦のヨットの趣味も止めました。あやめの花を見るとヨットのことを思い出します。

 そして、年々歳々人同じからずという感慨にとらわれます。 

それはそれとして、下の写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

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そして以下に2008年6月17日に掲載した潮来のあやめに関する記事を再録いたします。

====潮来のあやめ==================

一面に咲いている「あやめ」。真ん中に立っていると花の彩りに体が染まり、その華麗さに酔ったような境地になる。

目の前の花へ近づいて観察する。

目を低い位置へ下げて、花々を透かして眺める。

また太鼓橋の頂上から見下ろす。

あやめの花は少しなら各地にある。しかし圧倒的な多数を一度に見ると全く違う印象を受ける。そんな境地を皆様へも味わって頂きたい。

多数の写真をお送りします。手当たり次第にクリックして拡大し、幾つも幾つもご覧下さい。(あやめ は カキツバタ、ショウブ、アヤメの総称です。)(終わり)

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お楽しみ頂ければ幸いです。(撮影日時:2008年6月17日午後2時前後)

今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)