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山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

前日調査した撮影地で割れるダイヤを狙うが・・・失敗  朝霧高原  平成29年11月26日

2017年11月28日 | 番外編
 前日東海自然歩道と竜ヶ岳林道を散策しておおよその様子はわかった。帰ってからさっそくカシミール3Dに軌道と展望地の座標を登録し、場所を計算して撮影に出かけてみた。現地に到着すると予定地は木に邪魔されるが少し上に斜面を登ると、抜群に良い場所とは言えないがまずまずの眺望が得られるところがあったので、そこで三脚を構える。


    本日の撮影地。下に見える歩道の上が良かったが前方の木が邪魔で富士山見えず。斜面を少し登って三脚を構える。


    テスト撮影


    もう1台

 ほぼ登録した座標点の上に構えたので今度こそはと意気込んで日の出を待つが、太陽が現れたのは・・・?何故にこんな場所??


    剣ヶ峰の左が輝いている。


    左から太陽が現れるだろうと予想していたのだが・・・


    何故にこんなところから現れるのか?想定外。


    予想していたよりもかなり右にずれた。


    それでも小さく2つには割れる。


    600㎜望遠


    剣ヶ峰左端からは光が現われず。


    5m以上ずれているように見える。


    残念。完全に失敗。


    悔しいのでホワイトバランス日蔭にして思いっきり色を変えてみました。

 撮影地のGPS座標から本日の太陽軌道を再計算してみたが、やはり軌道自体は予定していた通りだった。では何故にこのようなずれが生じたのか?それはこのあたりの地形が起伏に富んでおり、カシミール3Dの地形描出が不完全なことによるのだろう。山の上でも当然の如く軌道のずれが生じるので、これはもはや運と勘に頼るしか無いのである。


    本日の太陽軌道。前日の軌道から補正してほぼ予定通りの軌道だったが、起伏のある地形が十分に描出されていないようだ。


    本日の太陽を切り抜いて剣ヶ峰に重ねてみると・・・


    この距離だとギリギリで剣ヶ峰の左右から光が出る。しかし、左上の光が大きくもう少し距離を離したほうが良い。

 やはりそう簡単には撮らせてくれない剣ヶ峰全体で分割するダイヤモンド富士、まだまだ挑戦は続く。    

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