亜高山帯の広葉樹林の林床や林縁に生育する背丈40~60㎝になるランである。オオヤマサギソウに良く似るがこちらの方がやや大型で、側萼片や距の曲がり方が異なる。主に富士山麓に生育しており、個体数は少ない。2山梨県018年版レッドデータブックから新たに登場した花である。
オオバナオオヤマサギソウ 令和2年7月 富士山麓で撮影。
同じ場所で撮影した別株。
オオバナオオヤマサギソウ
オオバナオオヤマサギソウの花
側萼片は横に広がる。オオヤマサギソウがバンザイするように広がる点で異なる。また、距は緩く前屈するのに対してオオヤマサギソウでは背屈するものが多い。
令和2年8月 別の富士山麓で撮影。
オオバナオオヤマサギソウの花。風で揺れ易く撮影には苦労する。
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オオバナオオヤマサギソウ 令和2年7月 富士山麓で撮影。
同じ場所で撮影した別株。
オオバナオオヤマサギソウ
オオバナオオヤマサギソウの花
側萼片は横に広がる。オオヤマサギソウがバンザイするように広がる点で異なる。また、距は緩く前屈するのに対してオオヤマサギソウでは背屈するものが多い。
令和2年8月 別の富士山麓で撮影。
オオバナオオヤマサギソウの花。風で揺れ易く撮影には苦労する。
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