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山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

身延山で見た樹木類  令和4年5月14日

2022年05月20日 | 樹木類
 ナナカマドやヒコサンヒメシャラの他にも様々な樹木類を見て巡ってきた。図鑑と照らし合わせながら同定してみるが、分からないものばかりの上に樹木図鑑もまだ使い慣れておらず間違っているものが多いと思う。そのつもりでご覧いただきたい。


    新緑の葉に何か実のようなものが付いている。


    毛むくじゃらの実。その下にはもう脱落しそうな雄花のようなものが付いている。


    木の幹。これはブナの木と思われる。


    良く目にするが名前を知らないこの木。


   黒い実がたくさん付いている。さて、これは何?


    実はヤシャブシに似ているが葉の形が違う。図鑑でいろいろ調べてみるとこれはケヤマハンノキ(カバノキ科ハンノキ属)という木のようだ。


    ケヤマハンノキの皮目はあまり目立たない。


    カエデの仲間


    幹には浅く縦方向に皮目が入る。


    光沢のあるツヤツヤした葉で、既に散った花が下向きに付いている。これはオオカエデと思われる。


    これもカエデの仲間。


    木の幹は浅く縦に皮目が入る。


    光沢のあるやや硬めの葉は5~7裂している。これはイタヤカエデであろう。


    カエデの仲間がもう1種類。これがいちばんたくさん生えていた。


    幹には浅く縦方向の割れ目が入っているようである。


    翼状の赤い実が付いている。さて、これはイロハモミジなのかヤマモミジなのか?植栽された感じではないのでヤマモミジと思われる。


    これも良く見る木だが名前を知らない。


    葉先が尾状に長く尖り、辺縁に不規則な鋸歯のある特徴的な形。これはフサザクラ(フサザクラ科フサザクラ属)であろう。


    種になりかけた実が付いている。春先に花を見ているがその時には葉を展開していなかった。こんな葉の形になるのは初めて知った。

 樹木のレベルは少しは進歩したのだろうか?調べてもすぐに忘れてしまうし、場所が変わるとまた分からなくなる。まだまだこれからだし、探し物もたくさんある。

コメント
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