goo blog サービス終了のお知らせ 

山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

久しぶりに撮影に行くとたいてい失敗する朝霧高原の割れるダイヤモンド富士  令和2年2月11日

2020年02月12日 | ダイヤモンド富士
 久しぶりの朝霧高原からのティアラ狙いである。空はスッキリと晴れて富士山も綺麗、風が少なく絶好の撮影日和となった。撮影ポイントを5ヶ所ほどGPSに登録しておいたが、朝霧高原道の駅付近のティアラは富士宮道路沿いからの撮影は過去に全て失敗している。おそらく太陽の大きさと剣ヶ峰とのマッチングが悪く剣ヶ峰の湾曲よりも太陽が大きくなってしまうのではないかと思う。そこで今回は登録地点のうちで富士山に近い場所からの撮影を試みる。

 到着したのはティアラの20分前だが、まだレンズの準備が出来ていないうえにティアラ撮影に愛用しているEosM5のカメラが見当たらない。ちょっとばかり焦りながら準備して太陽が現れる時刻の2分前に2台のカメラのセットが完了した。さて、連写開始・・・ところが太陽が現れたのは予定していた場所よりも遥かに右、なんでこんなにずれるのか??


    Eos80DにCanon70‐200mmズームレンズを装着。試し撮り。


    雪煙が出ているがこの季節にこのくらいならば良いほうである。


    光が現れたが・・・


    なんでこんなに右から出るのか?


    左に小さく光が現れているように見える。


    久しぶりにやるとたいていは失敗する朝霧高原ティアラ。


    こちらは1,140㎜望遠。


    一応は小さく2つ割れ。


    しかしこんなはずでは無かったのだが・・・


    失敗。


    剣ヶ峰ダイヤモンド富士

 このあたりは地形的に起伏があって、今回撮影した道路沿いは平地から急に高くなり始める場所だった。設定した太陽軌道のずれもあるのだろうが、おそらくは高くなった場所の地形が反映されていない可能性が高い。これはもはや運試しになるので止むを得ないのであろう。またの機会に挑戦である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池に映るダブルダイヤモンド富士 富士本栖リゾート  令和2年1月10日

2020年01月12日 | ダイヤモンド富士
 カシミール3Dの計算上では本日の富士本栖リゾートから見る富士山はちょうど真ん中あたりから登ってくるはずである。竜ヶ岳と違って歩く必要は無いので朝6時半に起床して出発する。しかし少し遅すぎる出発で、駐車場に到着したのがダイヤの10分前になってしまう。平日なのであまりカメラマンは居ないだろうと思っていたのだが一番良い場所は既に満席で端のほうで構えるがどうにも横にいるカメラマンのバッグが写り込んでしまう。場所を移動して三脚1台分だけ開いていたスペースに入れだせてもらって構えると、すぐにダイヤが始まった。


    カメラをセットしたころにはもう山頂が輝き出していた。


    間もなくダイヤが始まる。


    少し左にずれたが一番良い位置は既に満席だった。これくらいならば良しとしよう。


    池に映るダブルダイヤモンド富士


    同上


    あっという間にショーは終わり。


    本栖湖に立ち寄る。こちらにもカメラマンが数人。

 それなりに綺麗なダイヤモンド富士でとりあえずは撮ったが、歩く苦労が無いとあまり気合が入らない。それは撮影した画像にも出てしまっているように思う。極寒の山上から見るダイヤのほうがひときわ輝いて見える。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲に隠れたダイヤモンド富士 竜ヶ岳再訪  令和2年1月4日

2020年01月08日 | ダイヤモンド富士
 この日も未明から空が晴れ渡った。2日に竜ヶ岳から剣ヶ峰で割れるダイヤを狙ったが笹薮の中のポジションが悪く、太陽はわずかに右にずれてしまった。その際に、残りの正月休み3日から5日までの撮影ポジションを確認してきた。都合良く、この3日間は登山道沿いからのポジションで富士山が見え、笹薮漕ぎをしなくても撮影可能であることが分かった。天気予報と雲画像から最も晴れそうな4日を狙って再び竜ヶ岳に登る。


    竜ヶ岳東屋付近から見る富士山。2日の時よりもさらに空気が澄んでスッキリとした富士山が見える。これはイタダキ、とこの時は思った。


    急登を登り切ったあたりから見る富士山。山頂はスッキリと見えているが裾野に湧いてきた雲がちょっと気になる。


    竜ヶ岳山頂。2日に比べると登山者は少ない。中腹に雲が湧いてきた。ちょっと不安がよぎる。


    影富士


    本日の撮影ポイントに到着。雲が増えてきたが大丈夫か?

 2台のカメラをセットしたところでダイヤの時間まであと10分ほどである。そしてどんどん雲が増えて遂に富士山が・・・!


    まずいことに富士山の裏側にも薄雲が出てしまっている。


    さらに雲が増えて肝心の時間には・・・見えない。


    ちょっとした雲の切れ間に光が現れた。


    ほんの少しだけ


    ダイヤが見える


    しかし、光芒は出ず


    太陽の形が見えてしまっている。


    残念。割れるダイヤモンド富士ならず。


    そしてまた太陽は雲の中。

 登って来る時は本日は絶好のダイヤモンド富士日和と思ったが、直前に雲が湧いて撮影成らなかった。これは良くあるパターンで、日が昇り始めて空気が暖かくなると富士山の斜面で冷やされて雲が発生するため、しばしこのような残念な体験をしている。明日もあるが、たぶん早起きする元気は無いだろう。


    太陽が遠ざかった頃にはまた富士山が現れた。気まぐれな富士山は撮影が大変。だから面白く、うまく撮れた時の感動も大きい。

 竜ヶ岳の剣ヶ峰で割れるダイヤはおそらく今シーズンはこれで最後になるだろう。冬至の頃から狙っていたが満足な結果は得られず。また来年、あるいは別の場所から挑戦である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白山岳で割れるダイヤ キャッツアイを狙うが・・・? 忍野村農道  令和2年1月2日

2020年01月07日 | ダイヤモンド富士
 未明3時半起きで竜ヶ岳ダイヤモンド富士を見て下山してきたのは昼の12時になった。苦手の早起きはやはり眠い。紅富士の湯につかって眠気を少し覚ましてから今度は夕暮れのダイヤモンド富士狙いで忍野村の農道に向かう。お昼ごろには雲に覆われていた富士山だったが午後2時を過ぎた頃から姿を現し、午後3時には中腹に雲が巻いているものの山頂は綺麗に姿を現した。これならばキャッツアイは十分に狙える。再びのぞむ先生と合流して撮影の準備をするが、ここでトラブルが発生する。いつも使っているボーグ200㎜レンズの中に大きなゴミが入ってしまい、分解して除去後組み立て直すが今度は画像左上に原因不明の黒い帯が写ってしまいいくらレンズを拭いても除去できない。後に分かったことだが、前方のレンズが反対向きに取り付けられていて光の屈曲が変わってしまったために起こった現象だった。この時は原因が分からず、300㎜望遠レンズにフルサイズカメラを取り付けて対処した。時間にはかなり余裕があったはずだったがこのトラブルでカメラ3台のセッティングが終わったのはもう太陽が富士山中央に差しかかった頃だった。


    富士山山頂で輝く太陽。キャノンEF-Mレンズ 200㎜ズーム。思ったよりも良く撮れる。


    こちらは標準レンズ。インターバルタイマーで5秒間隔にセッティングしてあとはお任せ撮影。


    白山岳に太陽が沈んで行く。時刻は午後3時半ごろなのでまだ明るい。


    この程度の焦点距離では割れているかどうかは分からない。


    夕陽が沈んだ後。


    200㎜望遠。


    白山岳に太陽が差しかかる。割れているのか?


    トリーミング画像。右に小さく光が出ているようにも見えるが、完全に立ち位置の失敗である。


    残念。


    こちらが急いで調整した300㎜望遠。


    200㎜望遠の1.5mほど右側から撮影。小さく割れているように見える。


    トリーミング画像。とりあえずはなんとか。


    そのまま右の光は小さくなり・・・


    消えてしまった。

 撮影条件は良かったのだが今回は完全に立ち位置の計算ミスである。この界隈のキャッツアイは何度も撮影に成功しているので自信を持って位置を計算してきたつもりだったが、二十曲峠で綺麗に撮れた軌道を使って計算したところ距離が違うために太陽軌道が右にずれてしまった。こんなこともあるが、それにしても折角の好条件を逃したのは痛かった。まだまだ撮影機会はあるので、次は二十曲峠から石割山界隈できっちりと撮り直したいと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士 竜ヶ岳  令和2年1月2日

2020年01月07日 | ダイヤモンド富士
 元日の竜ヶ岳は混雑が激しく山頂に到着するのも一苦労であるが1月2日になるとだいぶ空いてくる。天気は良好、空もスッキリと晴れて星が輝いている。早朝3時半起きで自宅を出発し、本栖湖キャンプ場から5時10分出発で竜ヶ岳を目指す。年始の恒例となっている竜ヶ岳のダイヤモンド富士であるが、もちろん狙うのは剣ヶ峰から昇る多分割ダイヤモンド富士である。問題は毎度撮影の邪魔をする雪煙と、山頂を越えた端足峠側で撮影ポジションが確保できるかどうかということである。先に出発しているのぞむ先生を追いかけて、せっせと山頂を目指して登る。


    50分ほど登って休憩ベンチから見る富士山。スッキリとした空にさそり座の手と頭の部分が昇ってきている。


    さらに30分ほど登って東屋の展望台から見る富士山。左手の木が切られてしまい、構図的にはいまいちになってしまった。


    急斜面を登ったあたりから見る朝霧高原と富士山。風が無く穏やか、あまり寒く無い。


    ちょうど2時間くらいで山頂に到着。登山客は元日に比べると少ないとはいえ、結構賑わっている。


    南アルプスに映る影富士

 ダイヤモンド富士の時間は7時44分ごろである。あと30分ほどあるので時間は十分と思ったのだが、GPSに登録してある撮影予定地に行ってみるとその場所は笹が高く茂っており富士山が全く見えない場所だった。待っていてくれたのぞむ先生と合流し、背丈ほどある笹を数十メートルかき分けて富士山の展望のある場所まで漕ぎ着く。もう少し左に寄りたかったがさらに笹が深く時間的にも困難となり、2台のカメラをセットする。2台目をセットし終わった直後にダイヤモンド富士の時間を迎えてしまい、急いで手押しでシャッターを切り始める。


    本日の撮影ポジションは笹薮の中。


    剣ヶ峰が輝き出している。雪煙が少なく空気も澄んでおり、久しぶりのダイヤモンド富士日和・・・だったが。


    想定外の剣ヶ峰右側から光が現れた。この時点でポジションが右に寄り過ぎているのが分かったがもはや修正は困難。


    しかし左側からもきっちりと光が現れた。


    3分割くらいか?


    狙い通りではないが、天候に恵まれてきっちりと割れてくれた剣ヶ峰ダイヤモンド富士


    まずまずの出来栄え、ということにしておこう。

 もう1台の超望遠レンズで捉えたダイヤは手押しなので少しばかりブレてしまっていたが、シャッタースピードが速かったのであまり目立たない。








    剣ヶ峰から昇るダイヤモンド富士

 私的には今回の割れるダイヤモンド富士は位置的に失敗だったが、それでも想定していた以上に綺麗に割れて輝きを放ってくれた。あと5mほど左のポジションならば、剣ヶ峰左側のデコボコの突起でもう少し多分割したのだろうと思うが、もう数メートル右に寄ってしまったらおそらく左側の光芒がかなり小さなダイヤになってしまっただろう。山の上は地表の凹凸でも太陽軌道が変わってしまい、GPS座標通りの位置で撮ってもうまく行くとは限らない。これくらい割れてくれれば上出来だろう。あと数日チャンスはあるが・・・登ることよりも早朝起きる元気があるかどうか??

 帰りは凍り付いた本栖湖湖畔に下りる裏側の道を笹や木につかまりながら慎重に下山する。転倒しかけたのは雪の斜面では無くて雪が無くなった木の根っこを踏んで滑った。この界隈に珍しいシダがあると聞いていたので、周回歩道を廻って探してみた。


    だいぶ下りたところで周回歩道が分かれている。


    上のほうに凍り付いた小滝があるが・・・あそこまで行く元気無し。


    こんな苔生した岩や木に着生しているのではないかと思ったが・・・


    残念ながら空振り。そう簡単には見つからない。


    ノキシノブの仲間だが葉の先端が円い。これは幼弱なノキシノブなのか、それともヒメノキシノブなのか?ノキシノブは普通先端が尖っている。


    裏側の胞子嚢を確認。この大きさで成熟しているということだろう。これはヒメノキシノブだろう。珍しいものなのかと思ったがそうでは無さそうである。


    冬に青々としているのでこれはきっと珍しいほうの着生シダかと思ったが・・・


    葉に毛が少なく、アオネカズラでは無くてオシャグジデンダだった。

 周回歩道はあまり歩く人が居ないようで、崩落して道が不明瞭な場所や何本か倒木もあった。例のごとく右に左にとうろつきながら歩き、駐車場に到着したのは昼の12時になった。たくさん駐車していた車もだいぶ少なくなっていた。富士山は雲に巻かれて見えなくなっていたが夕方晴れることを期待して山中湖方面に移動する。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今度こそは・・・? 高下の割れるダイヤモンド富士  令和1年12月28日

2019年12月30日 | ダイヤモンド富士
 天気予報、雲画像を見てもこの日はスッキリとした晴れの予報である。心配なのは西高東低の冬型気圧配置で風が強いということである。雪煙がどの程度舞うのか、これは撮ってみないと分からない。計算上は富士川町高下で割れるダイヤモンド富士が撮影出来るのは12月30日までである。この日以降の天気予報を見る限りでは明日の朝が微妙な天気、最終日の30日は天気が悪そうである。おそらくは白山岳で割れるダイヤモンド富士が撮れるチャンスはこの日が最後になるであろう。ダイヤの30分前に現地到着し、GPS片手に撮影地を探るが・・・いちばん良い位置は前方に木があって撮影不能である。少し右に寄ってカメラ3台をセットする。


    スッキリと晴れ渡った空、空気の透明度も良い。これならば・・・行けそうだと思ったが。


    山頂が輝き出した。光っているのは雪煙で思ったよりも多い。


    ダイヤが輝き出す。100㎜望遠でも何となく割れているように見えなくも無い。


    普通のダイヤモンド富士・・・ではあるが


    これでも普通に美しい。


    もう山頂から離れている。あっという間である。

 さて、あと2台のカメラではどう写っているのだろうか?

 570㎜望遠レンズ画像









 200㎜望遠レンズ画像









 心配した雪煙が多かったこと、特に白山岳左側に大きく棚引いたことと、少しポジションが右に寄ったことで左側の光芒がいまひとつだったことはあるのだが、とりあえずは光が割れて光芒を放つダイヤの撮影には成功した、と言って良いかと思う。昨年はまともに光芒が出るダイヤには恵まれなかっただけに今年はまだ良かったと言えるかも知れない。地球温暖化と気象の変化により、年々割れるダイヤモンド富士は撮影が難しくなって行くように思える。


    白山岳で割れる富士川町高下のダイヤモンド富士。

 また来年会いましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

割れなかった高下のダイヤモンド富士  令和1年12月24日

2019年12月24日 | ダイヤモンド富士
 冬至を過ぎて高下のダイヤモンド富士も折り返し点を過ぎた。14日に初日を迎えてから富士山が見える日は数回あったが白山岳でチカリと太陽が割れてくれるような空気が澄んだ日は1日も無かった。前日夜に降った雪が止み、この日は深夜から富士山が姿を現していた。衛星画像で雲の様子を見ても朝は狙い目になるはずである。未明5時半に起きて外を見ると星が輝いているが、甲府の町灯りは霧の中に霞んでいる。しかし、富士山ライブカメラを見てみると朝霧高原では綺麗に富士山が見えている。これならば高下からならば富士山が見えるはずだ。甲府盆地を覆った霧を抜け出て高下まで行くと、思った通り綺麗な富士山が姿を現していた。


    高下から見る朝の富士山。少し霞が入っているがかなり綺麗に見えている。


    570㎜望遠レンズをセットする。思っていた以上に雪煙が多い。


    もう1台、200㎜望遠。

 2台のカメラに望遠レンズをセット、もう1台は標準レンズでダイヤモンド富士を追いかける。最初に富士山を見た時は今日は行けそうだと思ったのだが・・・富士山山頂を流れる雪煙が多く、特に白山岳周辺は厚く棚引いている。さて、白山岳から昇るダイヤモンド富士は割れてくれるのかどうか?

 570㎜望遠レンズ画像






 200㎜望遠レンズ画像





 残念ながらこの日もまた雪煙に阻まれて割れるダイヤモンド富士は輝いてくれなかった。位置は良かったと思うのだが、なかなか良い天候に恵まれない。


    標準レンズで撮ったこちらの画像のほうが美しい。


    高下のダイヤモンド富士。ほとんどのカメラマンがこんな画像を狙っているのだと思う。


    高下に至る途中の道路脇から見る富士山。直下に霧が湧いてそれなりに幻想的な景色になった。


    甲府盆地はまだ霧に巻かれている。向こうに見えるのは大菩薩連邦。

 中部横断道を使って甲府に戻るが、少しだけ時間があったので敷島運動公園に立ち寄る。


    敷島運動公園から見る茅ヶ岳(左)と曲岳(右)。


    梅畑越しの霧に霞む甲府盆地と富士山。


    霧の甲府盆地と富士山。

 雪が降った後で空が晴れたと思えば今度は雪煙に邪魔されて割れるダイヤモンド富士ならず。高下の白山岳ダイヤモンド富士は残すところあと4日ほど、今年も割れるダイヤモンド富士は撮影出来ないのかも知れない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲海のダイヤモンド富士 富士川町林道  令和1年12月18日

2019年12月18日 | ダイヤモンド富士
 天候が回復すれば高下の白山岳で割れるダイヤモンド富士の撮影に出かけるはずだった。しかし、前夜12時の就眠時の空は雲が広がりとてもスッキリと回復するような空では無かった。早朝5時半、何故か池でおぼれて息が苦しい夢を見て目が覚めた。外の様子を見ると霧に巻かれて空は見えない。しかし、富士山ライブカメラを見ると朝霧高原や本栖湖では富士山が見えている。さて、どうするか?悪い夢を見て目が覚めたので目覚めが悪い、眠い。しかし、ここで目が覚めたのは何かの導きか?ひょっとしたら雲海の上に富士山が出ているかも知れない、と考えて準備して出かける。

 中央道と中部横断道を使って増穂まで移動するが、ずっと霧の中である。高下に登る道を車で飛ばすが、あと10分で現地到着というところまで行ったが全く霧が晴れる様子が無い。これは高下からでは富士山は見えないだろうと判断し、行く先を変更し、さらにその上にある林道まで行くことにする。ダイヤの時間は7時15分ごろだったはず、もはや時間はギリギリである。なんとか7時5分に現地到着し、急いでカメラ2台をセットする。


    雲海が広がった富士川町林道。高下だとギリギリで霧の中だろう。


    2台のカメラのセットが終わると間もなく太陽が現れた。


    もう1台のカメラ。何故か2つ割れのダイヤモンド富士。山頂にかかった雲で割れたらしい。


    雲海のダイヤモンド富士


    綿帽子雲のダイヤモンド富士


    双子のダイヤモンド富士


    雲海に朝日が射し込む


    富士山頂を越えた朝日


    なかなかの景色を楽しむことが出来た。

 迷った分だけ出発が遅れ、ギリギリの到着になってしまったが、雲海越しのダイヤモンド富士をそれなりに楽しむことが出来た。富士川沿いは霧が発生し易く、新道峠と同様に雲海越しの富士山が見られやすい場所である。いつかこんな景色に出会えるだろうとは思っていたが、やっと実現した。しかし・・・苦労して山に登って撮影する毛無山や雨ヶ岳からの雲海ダイヤモンド富士に比べると何か物足りなさを感じてしまう。贅沢だろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白山岳で割れるダイヤモンド富士 富士川町高下  令和1年12月14日

2019年12月16日 | ダイヤモンド富士
 いよいよダイヤモンド富士の名所、富士川町高下でダイヤのシーズンが始まった。正確には白山岳で割れるダイヤモンド富士が撮影可能となるのが本日からである。その前に、この日はふたご座流星群が極大を迎える前日である。3日間くらいは比較的活発な活動を見せてくれるので例年ならば撮影が可能なのであるが、今回は満月を過ぎたばかりの明るい月が放射点のふたご座近くに居座っている。空が明るいために小さな流星はほとんど写らなくなってしまい、月明かりが無ければ1時間で50~100個くらい観察できる流星が今年は10~20個くらいの予想である。しかし撮影出来る可能性は十分にある。ダイヤモンド富士の時間は7時20分ごろであるが、未明4時に現地到着して3台のカメラをセットして富士山の上を流れる流星をひたすらインターバル撮影する。


    写るのは人工衛星ばかり。7~8台並んで飛んでいるらしい。


    別カメラのトリーミング画像。何台か並んで衛星を打ち上げたというネット記事を見たことがあったが、これがそうなのかも知れない。


    富士山の左上を流れてくれたふたご座流星群。いちばん左上に写っているのは人工衛星。


    トリーミング画像。空が明るいので流星の輝きはいまいちだが、これだけ写ってくれれば上出来である。


    水平線が明るみ始めた薄明の空を流れた流星


    画像上端を流れた小さな流星


    星の輝きが消えた頃。この時間になるともう流星は写らない。

 3台のカメラで約1,500カット撮影し、まともに写ったのは4~5カットくらいだった。想定はしていたが、月明かりが無い時の5分の1くらいである。これでも写っただけ良いだろう。

 さて、一旦車に戻って休憩し、ダイヤモンド富士の撮影に取りかかる。


    朝焼けの空。条件は良さそうに見えるのだが若干もやがかかっているようにも見える。


    白山岳の左側が輝き出した。


    右からも光が現れる。


    これで割れるダイヤになっている・・・はずだったが。


    雪煙が舞ったこととやはりもやがかかっていて上方向の光芒が現れない。


    太陽のシルエットが見えてしまっている。残念ながらチカリと割れるダイヤモンドは撮影成らず。

 570㎜望遠レンズの画像。




    こちらのカメラも同様だった。

 標準的なレンズで撮影した画像。




    普通に撮ったダイヤモンド富士も悪くは無いのだが、やはり物足りなさを感じてしまう。

 位置的にはちょうど良かったが雪煙ともやに阻まれて今シーズン初日の白山岳ダイヤモンド富士は満足な画像が撮れなかった。昨シーズンもこのような雪煙ともやに阻まれて全敗である。されるダイヤモンド富士撮影に本当に条件が良いのは数年に一度しか無いのではないかと思う。


    望遠ダイヤモンド富士

シーズンはまだ始まったばかりだ。また挑戦しよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

精進湖の日の出 他  令和1年12月11日

2019年12月11日 | ダイヤモンド富士
 冬至が近付いた頃の精進湖は富士山の左裾野から朝日が昇って来る。時として朝靄が湧き立つ湖面に朝日が映る幻想的な景色が見られることもある。この日も朝から晴れたので富士本栖リゾート界隈にダイヤモンド富士の撮影に出かけたのだが、精進湖を通りかかったところまだ陽が昇る数分前だったので立ち寄ってみることにした。既に多くのカメラマンがスタンバイしていた。


    日の出前の精進湖。富士山左裾の雲が輝き出していた。


    精進湖の日の出


    雲に負けない輝きを放った。


    場所を変えて、朝靄湧き立つ精進湖。湖畔近くまで下りたかったがサンダル履きで下りられるような斜面では無かった。

 次の撮影地、富士本栖リゾートの近傍に移動する。三脚とカメラを担いで出発するが、何度も行っている場所なのに不覚にも撮影場所に行く道を間違えて別ルートに入ってしまう。GPS頼りに道の無い藪を横切って現地に到着する。時間がギリギリになってしまい、1台目のカメラのセットが完了するかしないかのところで剣ヶ峰から太陽が現れてしまう。


    セット直後に剣ヶ峰が輝き出してしまう。露出がオーバーである。


    2つには割れているように見えるが、雪煙と裏側に出た薄雲のためセットが間に合ったとしてもこの日はチカリと輝くダイヤは撮れなかっただろう。


    空の様子は現地まで行ってみないと分からない。本日の割れるダイヤは失敗。


    あまり知られていないこの撮影地は柵が設置されて撮りにくくなってしまった。


    あっという間に雲が広がって来た。木に挟まれたこんなダイヤも悪く無いかも知れない。

 帰り際にさらにもう1ヶ所、本栖湖に立ち寄ってみる。


    ちょうど富士山の上に太陽が昇っていた。


    光る本栖湖


    うっすらと日暈が現れた。今日の天候はこれから下り坂なのだろう。

 天候に左右されるダイヤモンド富士、特に多光芒ダイヤモンド富士は条件が難しく、今日のようなことはしばしば起こる。これも止む無し、またの機会に挑戦するが、しばらくはこの富士本栖リゾート界隈では良い撮影場所が無く、12月27日以降に狙うこととなる。もうすぐ高下のダイヤが始まる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士川町の林道から見る剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士  令和1年12月8日

2019年12月09日 | ダイヤモンド富士
 そろそろ富士川町高下界隈でダイヤモンド富士の季節を迎える。その前に、今回訪問したのはその上を走っている林道であるが、正確には林道からでは無くて林道から20~30分歩いて斜面を登った伐採地からである。前日は雨や雪が降ってもおかしくないどんよりとした空だったが、衛星画像から見てこの日は朝から晴れると予想され、早朝4時半に起床して撮影地に向かった。林道の途中にはダイヤモンド富士狙いのカメラマンが3本の三脚を立ててスタンバイしている姿も見かけられた。まだ薄暗いうちにヘッドライトを点灯して撮影地の斜面に登り付く。3台のカメラを設置するのだが伐採地で植林した木が背丈を増していて平坦地が見つからず、不安定な場所で三脚を設置したためセッティングに手こずり、ダイヤモンド富士ギリギリの時間にやっとセットが完了した。


    200㎜望遠でも朝霧高原と違って富士山はこの程度の大きさにしかならない。


    剣ヶ峰左側からチカリと光が現れたところ。


    こちらは1,140㎜超望遠。フルサイズのカメラだとこのレンズ長でも富士山山頂が画角の中に収まる。


    剣ヶ峰右からも光が現れる。


    同上


    見事に2つ割れ。もう少し右寄りのポジションで良かったのだが前方に背の高い木があってこのポジションしか取れず。


    同上。1,140㎜だと長過ぎて光芒が画角の中に収まりきれなかった。


    光が癒合したころに左右が均等な光芒が現れる。


    70㎜レンズで捉えた剣ヶ峰ダイヤモンド富士


    左右に背の高い木が立っているこんなポジションからの撮影だった。

 GPSに登録した場所はあと5mほど右寄りのポジションだったがその場所は前方の木が邪魔する上に植林の木も邪魔してポジション取りが出来なかった。しかし朝霧高原とは違って距離が遠いのでその程度のずれでもダイヤは十分に割れてくれる。なによりも良かったのは天候に恵まれて空気が澄んでいたことだろう。高下からだと太陽は剣ヶ峰まで来ず、白山岳で割れるダイヤしか撮影できないが、こちら側の林道は剣ヶ峰で割れるダイヤの撮影機会が年末年始に何度か訪れるところが良いところである。

 ほかに良い撮影地が無いかどうか、林道の先のほうまで歩いてみたが、残念ながら林道周辺の木々が茂っていて良い場所は見つからなかった。花の季節にはもう遅いが一緒に見て歩いてみた。


    冷え込んだ今朝はシモバシラが育っていた。


    シモバシラ群生に朝日が当たる。


    アケボノソウの咲き残りと思うが、小型のうえに花弁がしぼみかけていて別物のように見える。


    センブリか?これは来年確認しないと確定できない。


    初めて見る大型のシダ。


    毛の生えた軸と短い柄を持った葉。ミドリヒメワラビと思われる。絶滅危惧種では無かった。

 高下の白山岳で割れるダイヤモンド富士は12月14日から始まる。帰り際に場所も確認してきた。昨年は一度も満足なものが撮れなかっただけに今年は良い写真が撮れればと思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士 富士本栖リゾート付近  令和1年12月5日

2019年12月05日 | ダイヤモンド富士
 ダイヤモンド富士は季節を問わずに撮影が可能なのではあるが、やはり空気が澄んで冷え込んだ朝のほうが輝きが強い。冬至が近くなり、私としてはいよいよダイヤモンド富士撮影の季節がやって来たという感じがする。前日も撮影に出かけたのだが久しぶりに取り出したボーグ天体望遠レンズの鏡筒の調整が悪く、フォーカスが合わないうちに太陽が昇ってしまい1枚も撮らずに撤退してきた。本日も昨日と同様に富士山の空は雲ひとつない快晴である。今度はダイヤになる20分前に現地到着し、3台のカメラをセットする。


    200㎜望遠レンズ試し撮り。


    1,140㎜超望遠にフルサイズカメラで試し撮り。剣ヶ峰左側の平坦な部分が広く、この部分の光が大きくなるのは予想がつく。


    光が現れた。


    左側が輝いて多分割するが・・・


    右側から光が現れた時には左の平坦な場所の光が大きい。


    さらに右側の光が大きくなると、このくらいは割れてくれる。3~4分割くらいか?


    融合直前。

 1,140㎜超望遠レンズでもほぼ同じような画像だが、前面装着フィルターが汚れているのか虹色のフレアが出てしまったところは失敗である。







    陽が昇ったところで撮影した3台目のカメラの画像。なんとなくダイヤの筋が2本出ている。


    完全に日が昇ると普通のダイヤモンド富士。

 この周辺からの割れるダイヤモンド富士の撮影には何度か挑戦しているが満足な画像はまだ1度も撮れていない。予想では3分割以上が可能だろうと思っているが、剣ヶ峰左側の平坦な部分が広すぎてどうしても均等に3分割は無理なように思う。もう少し右側に寄ってみるという手段もあるが、そうするとおそらくいちばん左側の光が現れず、2分割になってしまうのではないだろうか?冬至の頃のいちばん北側に回り込む頃が剣ヶ峰の尖り方が強くなって撮影には良さそうであるが、残念ながらその頃には富士本栖リゾートが開園しておらず撮影場所が無い。12月27日から開園するはずなので、もう少し追いかけてみたいと思う。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今度こそティアラ 朝霧高原  平成31年4月16日

2019年04月16日 | ダイヤモンド富士
 前日の午前中から抜けるような青空が広がり、真っ白な富士山が姿を現した。風が強かったが夕方には止んで来た。天気予報、衛星画像を見ても翌日もスッキリとした青空が広がりそうである。絶好のティアラ日和、ここを逃すわけには行かない。ゆっくり寝たい気持ちもあるのだがここで寝過ごして撮り逃すと絶対に後悔する。日の出が早くなったので5時起きでは間に合わないため4時半に起きてまだ薄暗いうちに自宅を出発する。本日の撮影地は2ヶ所マークしてあるが1ヶ所は藪で富士山が見えないかも知れずもう1ヶ所は牧草地の外縁で柵が邪魔になるかも知れない。1ヶ所目の藪地に行ってみると左側の木の枝が邪魔になるものの、ほぼ座標点の位置から撮影が可能だった。カヤトの藪を足で踏みならして三脚を立てる場所を確保しカメラをセットする。15分前に2台のカメラのセットを完了し、露出合わせで何度もシャッターを切ってモニターで確認する。今度は時間を間違えないように、予定時刻の30秒前からシャッターを連写する。


    ボーグ200㎜。こちらの絞りも前面装着型フィルターに変えた。どう写ってくれるのか?空気が澄んで雪煙も少ない絶好のティアラ日和だ。


    もうすぐ太陽が現れる。うっすらと影富士が出た。


    チカッと輝き出した。


    チカチカチカッと、光芒が出る。


    効果良好な前面装着型フィルター。


    位置的にもほぼ良好。


    こちらが前面装着型フィルター装着した1,140㎜望遠にEosRPのフルサイズカメラで撮影したもの。


    絞り効果が強いのでセンサーのゴミが目立つが、光芒の出方は良好である。








 何度も失敗してきたがようやくまともに撮れたティアラである。4月25日にアウトドアショップエルクで開催するスライド上映会にはなんとか間に合った。これから動画編集の作業が待っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絶好のティアラ日和と思ったが・・・失敗 朝霧高原  平成31年4月9日

2019年04月10日 | ダイヤモンド富士
 天気図、衛星画像、富士山ライブカメラ、いずれを見てもこの日の朝のダイヤモンド富士はチカリと輝く絶好の撮影日和になると確信していた。実際に精進湖あたりから見る富士山は雪煙が少し出ているものの今までに無くスッキリとした姿を見せていた。現地に到着すると案の定大口径の天体望遠鏡をセットしたカメラマンが数人準備している。ピンポイントでの撮影なので道路沿いはもう場所の確保が難しそうで、1本後ろ側の牧場内を走る道(私道)から撮らせてもらう。ティアラの時間は6時38分、15分前にはカメラのセットが完了し、余裕で試し撮りをしながらその時を待っていたが・・・ふと見るともう太陽が昇っているではないか。時計を見ると時刻は6時39分になっていた。何を寝ぼけていたのか、時計の長針を39分と43分の位置と間違えていた。小学生並みのボケをやらかしてしまったが、しかし時刻通りにシャッターを切り始めたとしてもこの日はチカリと輝くティアラにはならなかっただろう。


    雪煙が出ているがこのくらいならば大丈夫だろうと思う。しかし、富士山の後ろ側に霞が出ているのか空が白っぽく見えていた。


    さて、もうすぐ時間だ。だいぶ雪煙が増えてきた。


    こちらは前面フィルター装着した超望遠レンズ。


    あと5分くらいか?と思ったら・・・


    ふと見れば太陽が昇って輪郭が見えていた。慌ててシャッターを切るがもう遅い。


    しかし、このように太陽の輪郭が見えてしまっている時は霞が出ている時でチカリと輝くティアラにはなってくれない。


    さらに遅れてシャッターを切り始めた200㎜望遠。やはりこちらもあまり輝いていない。


    本日も失敗。

 位置的にはちょうど良かったと思うが想定外の時計の針の見間違えをやらかしてしまった。しかし予定通りにシャッターを切ってもこの日のティアラ撮影は無理だっただろう。春の富士山はなかなかご機嫌を良くしてくれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた雲に阻まれティアラ失敗 朝霧高原  平成31年4月4日

2019年04月05日 | ダイヤモンド富士
 前日はそこそこのティアラが撮れたので今日もきっと・・・と、前日よりも少し距離を離した位置からの撮影に意気込んで出かけた。ところが、朝霧高原に行くと富士山にモクモクと雲が湧き出し、カメラをセットするまでは何とか見てていた富士山だったが・・・ご機嫌斜めだ。


    カメラをセットするまでは見えていたがティアラまであと10分ほどというところで完全に雲に隠れた。


    太陽が雲を抜け出てきた頃。


    これでは全く話にならない。撤退。


    ところが山梨県側まで来ると綺麗な富士山が見えている。


    右裾に湧いている雲の中に入ってしまったようだ。

 きわめて良い天気だったがティアラを狙った朝霧高原の界隈だけ雲が出てしまったようだ。残念。こんなこともある。また頑張ろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする