老頭児おじさん奮闘記

老頭児(ロートル)になっても、何事にも興味を持って行動をしているおじさんの奮闘記。

手造りビールのビン詰め(二次発酵)

2017年10月16日 | 手作り
平成29年10月16日(月)、いよいよ先日仕込んだ手造りビールのビン詰めです。
一次発酵が終わった溶液をビン内で二次発酵させ、泡立ちに必要な炭酸ガスを作り出し、味をまろやかにする「熟成」へを移行して行きます。

まずは、洗浄して仕舞っておいたビールビンを出し、それを再度洗浄して油分やカビ等を取り除きます。







中の水分を流して・・。



ビンの中をアルコールで消毒します。
消毒の仕方は、最初1本のビンにアルコールを入れその中を十分アルコールが行きわたったら、次のビンへアルコールを移し同じことをビンの数だけ行います。





次に、砂糖を2.5グラムをビンの中に入れます。
この糖分で二次発酵させ泡のもとの炭酸ガスを発生させます。



一次発酵が終わった溶液では泡がすっかり消えています。



この時点で打栓用の王冠をアルコール消毒しておきます。



溶液の入った容器を高いところに置き、サイフォンを利用して並べたビンに順次溶液を入れていきます。







今回、ビンの数が足らなかったので炭酸の入っていたペットボトルも利用してみました。



いよいよ、打栓です。
打栓器のマグネットに王冠を取り付けます。



それをビンに被せてレバーを完全に降り切るまで押し下げて、王冠をしっかりと締めます。







打栓の終わったビールビンと打栓器です。



ビールのケースに収めて、部屋の所定の位置に置きます。





仕込み後2~3日は、18~26度の発酵適温に保ちます。
その後は、直射日光の当たらない冷暗所にビンを立てた状態でゆっくりと熟成させます。
最低でも2週間、普通だと1ヵ月位熟成させます。
さーて、1ヵ月後王冠を開けるのが楽しみです。






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