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第二の人生もそろそろかな

2022年01月30日 21時32分27秒 | 日常のこと&写真
 昨年暮れ編集員が一人退職した。定年というものがない我が社だが体調を崩し止む無く退社。
そのため私への負担がかさみ、1~4面の編集を行っていたのだが、分担して更に2面増やし都合6面となった。
それだけでかなり多忙となる。私自身も平均寿命の領域、若いと思ってもやはり辛いときもある。
 我が社の創業は1946年5月だから創業75周年、今年の5月で76年に突入する。
 私の第二の人生は著述・講演・司会業として踏み出したが、某機関紙に掲載していたマーケティングマニュアルが評判となり、かつての後輩から保険業界紙の編集長としてハンティングされ以来そろそろ30年にもなる。
 第一の人生は保険会社だった。その体験を買われて保険業界新聞社に誘われたのだ。退職してから誘致されるまでの3年間の浪人生活はその後の生き方に大きくプラスとなった。図書出版のための原稿を書きながら、前職の見栄を張る身分を捨て泥まみれになり生き抜く力を養うため清掃員や倉庫労働者に身を置き自らを鍛え直した。
 保険会社では現場一筋で全国の支社を転々としたのち、関西圏の全ての事業所を取り仕切る関西総局を任されたが社長と意見が合わず密かに退職を考えるようになった。
 講演家当時は日本郵政公社簡易保険加入者協会の専属講師をはじめJA共済連や損害保険、生命保険関係会社で講演をしていたが、日本郵政公社が民間企業になったことから専属を離脱したことを機に業界紙の編集を専業とするようになった。当時、3紙を発行していたので超多忙でもあった。そのせいで心臓疾患に罹患、講演で飛び回ることを控え、次第に依頼も減った。
 第一の人生も波瀾万丈だったが、第二の人生は大変な時もあるが気遣うことがない仕事なので、マイペースで期日だけ守りながら悠々と勤めている。
 生涯現役と行きたいが、オーナーもそろそろくたびれてきているようで、自分の代で休刊とする意志らしい。
 

 
                枚方パーク
 
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