「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

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朝ドラ「ちむどんどん」はてさてどうなるのやら

2022年09月11日 10時52分16秒 | 日常のこと&写真

 ・・・少々長文、ご容赦のほど。
 NHKの朝ドラは楽しみな番組の一つでもある。 2010年代の番組の中で私的にも白いと評価できるのは、17年の「わろてんか」と「ひよっこ」、16年「とと姉ちゃん」、15年「あさが来た」、14年「マッサン」と「 花子とアン」、13年「ごちそうさん」と「あまちゃん」、12年「梅ちゃん先生」、11年「カーネーション」と「おひさま」、そして10年「 ゲゲゲの女房」と比較的高評価のドラマだった。
 また20年代では「エール」、去年の「カムカムエヴリバディ」も欠かず見たものだ。
 今回の「ちむどんどん」は、見たくないの筆頭だ。 子供時代の物語は、家族のほのぼの感があって朝番組として好感をもっていたが、東京に物語を移してから、また暢子の兄がドラマをぶち壊しているのも事実。
 SNSでは連日強烈な批判にさらされているが、NHK側からすれば「関心の高まりのせいだ」と受け止めているのだろうか。 週刊誌やスポーツ紙などは毎度おなじみの悪評を書き立てている。
 こんな記事も。
ーーーーーー  「毎回、放送終了後にはTwitterで“ちむどんどん反省会”と称する突っ込みが相次ぐなど、朝ドラ史上最も視聴者をザワつかせている本作」「最終回が迫っているが、視聴者の批判が収まることはなさそうだ」と週刊女性は書いている。
 作家の林真理子さんも『週刊文春』9月8日号のコラムでこう書いていた。 「もはや『ちむどんどん』がまきちらすイライラは、国民的レベルになっているようだ」「私は長年朝ドラを見続けてきたが、こんなのは初めて。わざと視聴者をイラつかせようとしているとしか思えない」 当初は視聴者を敢えてザワつかせ、毎日気にして見てもらうという制作側、特に脚本家の戦略もあったのだろうが、「それにしてもありえない」という批判が拡大した。
 最も沸騰したのはニーニーこと主人公・暢子の兄が何度も同じような詐欺に引っかかって家族が困難に陥った時だ。同じパターンが繰り返されることに視聴者が「いくらなんでも、これはないだろう」と声をあげた。
ーーーーーー  いつもだったらチャンネルを変える
ところだが、今回は、それでも見ている自分。
 問題ばかり起こして、それにどう対応するかという興味もあったが、半沢直樹をまねたシナリオにしたわけでもなかろうが、ちゃちな子供だましのような起承転結では視聴者はついて来ない。 もう、最終章へと突入するが、苦肉の策としてヒロイン暢子をそっちに置いて、妹の歌子をメインに登場させ完結へと結んでいくのではなかろうか。


コメント
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