時折、気晴らしに写真を撮りに出かけることもあるが、連日昼夜分かたずニュース原稿書きに明け暮れ、そして編集、校正、割付と、休日という明確な時がない暮らしを続けて23年が経とうとしている。もともと仕事人間、辛いとか嫌だとか思ったことも考えたこともないのだが、終活に突入してきた年代になって、縛られない日々への欲求も高まってきているのだろう、離れたいと思う一方で、いや寂しくなるぞとの別の声が胸の奥でささやく。
「いつまで働こうか?!」と考える刹那のときもあるのだが、何もしなくなったら「どうなるのだろう」という心細くも怖い思いも閃光のようによぎる。
ま、それもこれも時と共に解決してくれることだろう。オーナーも後期高齢者「もう止めた」といつ言い出すか分からない。頼れる後継者もおらず従業員も働き盛りがいる会社でもない同族会社。一頃は私がその後を継いで「やるよ」という気概もあったが、昨今はその思いも薄れてきて、「止めるよ」と言い出したら「そろそろですかね」と応えるかもしれない。
「いつまで働こうか?!」と考える刹那のときもあるのだが、何もしなくなったら「どうなるのだろう」という心細くも怖い思いも閃光のようによぎる。
ま、それもこれも時と共に解決してくれることだろう。オーナーも後期高齢者「もう止めた」といつ言い出すか分からない。頼れる後継者もおらず従業員も働き盛りがいる会社でもない同族会社。一頃は私がその後を継いで「やるよ」という気概もあったが、昨今はその思いも薄れてきて、「止めるよ」と言い出したら「そろそろですかね」と応えるかもしれない。