Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2018-2019 冬の釣り旅in四国②【平成最後の大晦日に行く土讃線&土佐くろしお鉄道】

2019年01月12日 20時07分49秒 | 鉄道旅

2018年12月31日

 

 

 

 


昨晩乗車した下り「サンライズ瀬戸」。おはよう放送で目が覚める。やがてまだ真っ暗な岡山に定刻到着。

いや~よく寝た。寝ぼけていたせいか写真はピンボケながら、ホームにはタラコ色のキハ47の姿。

「出雲」との解結作業が終わり、「瀬戸」岡山を定刻発車。まだ外は暗いままなので自分は二度寝。

 

 

 

 

 

6時52分、児島。ようやく外が白み始めてきたところで起床。児島を発車しトンネルをくぐり抜けると、そこは瀬戸大橋。

 

 

 

 

 

下り「サンライズ瀬戸」から眺める瀬戸内海の車窓。

 

 

 

 

 

「出雲」に比べて乗車時間は短めながら、ひときわ非日常を感じさせてくれる瀬戸大橋の車窓。この車窓がいつまでも続いてくれるといいけどが、285系も登場から20年。先の事を考えたくなくなる。

 

 

 

 

 

瀬戸大橋を渡ると、いつものようにモコモコとした山の姿。

 

 

 

 

 

坂出を過ぎ予讃線に入ったところできれいな大晦日の夜明け。しかし「瀬戸」の乗車時間はあとわずか。毎回思うけど、あっと言う間だったな~。

 

 

 

 

 

定刻7時27分、終点高松到着。

今回はシングル1階だったけど、慣れてしまえば低い目線の車窓も違和感なくなり、また確かに揺れが少ないことも実感。でも、やっぱり自分には2階の方が合ってるな。


さて四国の暖かさは如何ほどか?と下車すると、寒い!高松寒い!年末寒波の影響は四国にも。これはやっぱり釣りより温泉だったか。予想外の寒さに滅入りながらも、次の列車まで一旦改札を出て、高松での恒例行事に向かう。

 

 

 

 

 

JR四国の車両達と並ぶ「サンライズ瀬戸」。今回も楽しい9時間27分だった。また帰りお世話になる予定。

 

 

 

 

 

恒例行事とはもちろん讃岐うどん。今回も駅前の「めりけんや」さんに入店。

 

 

 

 

 

店内は大晦日の早朝だというのに結構なレジ待ち列。自分はぶっかけうどん+半熟卵天を注文。あ~美味い。昨夜も「サンライズ」車内でビール飲みすぎたので、うどんがやや疲れた胃にやさしく染み渡る。

 

 

 

 

 

うどんを堪能し高松駅へ。次に乗るのは「しまんと5号」。

 

 

 

 

 

2000系2両編成で高松‐高知を結ぶ。定刻8時25分に発車。車内は空いていてゆったり。

 

 

 

 

 

すぐに車掌さんの検札。2両編成ながら走りはすこぶるパワフル。振り子で車体を傾けながらカーブが多い土讃線を爆走。

そしてこちらの2000系、窓が大きくて眺めがすごくいい。

 

 

 

 

 

車窓に吉野川が見えると間もなく阿波池田に到着。

 

 

 

 

 

阿波池田を出ると険しい山岳地帯に入り、絶景の小歩危峡・大歩危峡を走行。断崖絶壁を走るこの区間、本当によくここに鉄道を通してくれたと思う。

 

「ここから約7kmの区間が土讃線で最も景色が良い区間です」というおなじみの自動放送が流れる。そしてこの区間、沿線にチラホラと雪があり、さらに山の上はかなり白くなっている。四国で雪を見るとは思わなかった。

 

 

 

 

 

定刻10時37分、終点高知到着。高松のみならず、高知も寒い!暖冬を想定した冬の四国釣り遠征、これは本格的にヤバくなってきた。

 

 

 

 

 

路面電車が走る高知の街。ちょっと散策したくなるけど、今日はさらに高知の奥地、宿毛へと向かうのでホームから眺めるだけ。

 

 

 

 

 

次に乗るのは約1時間の待ち合わせ「南風3号アンパンマン列車」中村行き。

 

2019年3月ダイヤ改正で「南風」は中村・宿毛直通が無くなり全て高知止まりとなる模様。高知から先は今まで通り「あしずり」があるけど、やはり直通が無くなるのは不便。特に岡山‐宿毛直通の「南風」は所要5時間もありなかなかの長距離便だったけど、在来線特急はどんどん短距離化されてしまう。

 

 

 

 

 

11時31分「南風3号」到着。指定席の2号車に乗車。高知で多くの下車があるも乗車も多く、車内はまだ乗車率80%くらい。

 

 

 

 

 

定刻に高知を発車。さっそくビールタイム。あ~最高。

 

 

 

 

 

水質日本一の仁淀川を渡る。仁淀川もそうだけど、高知の川はどこも本当に水がきれい。

 

 

 

 

 

12時20分、須崎に到着。

 

 

 

 

 

この辺りから時々車窓にきれいな海が見えるようになる。

 

 

 

 

 

窪川から土佐くろしお鉄道に入る。土佐佐賀を過ぎるとしばらくオーシャンビューの車窓。

南国の海、という感じのきれいな景色。でも寒いんでしょうけど。

 

 

 

 

 

後川が見えてくると、中村はもうすぐ。

 

 

 

 

 

13時25分頃、終点中村到着。間髪いれずに乗り換え。

 

 

 

 

 

13時30分発の普通宿毛行き。単行の車内は満員で、立ったまま定刻に中村を発車。

 

 

 

 

 

すぐに雄大な四万十川を渡る。次の具同でロングシートが空いたので着席。のどかな田園地帯を単行の気動車がのんびり進む。実にいい雰囲気。

 

 

 

 

 

13時50分、平田到着。ここで下車。やっと着いた~。

 

 

 

 

 

降車時に「土佐くろおでかけきっぷ」を購入。500円で普通列車1日乗り放題。中村から宿毛まででも元がとれる。

 

 

 

 

 

夏に釣りで何度か来た中筋川の平田エリア。次の列車が来るまでの約2時間、ここで釣り。

 

23日に一応釣り納めはしてきたけど、今日が2018リアル釣り納め。狙うのは大晦日ブラックバス。小さくていいから1匹釣りたい。気になる寒さは、確かに寒いけど我慢できない寒さではなく全然釣り可能。一安心。


ポイントを探しながら歩くも、夏と違い水量が少なく、その気になれる場所がなかなか見付からず。結局40分ほど探し歩いて、とある場所でバッグからパックロッドとリールを取り出し、タックルセッティングしてスタートフィッシング。川にルアーを投入。帰り道を考えると、実質釣りができるのは45分くらいか。


日が当たればやはり南国、一気に暖かくなる。しかし風が吹くとやはり寒い。風吹くな、と思っているところへ「コンコンッ」という感触。んっ?これはバイトか?一呼吸おいて合わせると、ロッドに生命感。よっしゃー、きた!しかしずいぶん軽いな。小さくてもいいからバスであることを願って一気にブッコ抜き!

 

 

 

 

 

おっしゃー、小さいけど自身初の大晦日バス捕獲!20cm程の小バスながら今日の目標達成!このサイズのバスでこんなに喜べるとは。やっぱり釣りは楽しい。感謝して優しくリリース。

 

 

 

 

 

そしてあっと言う間に時間が経過しストップフィッシング。リアル釣り納め完了。急いで片付けて駅に戻る。

夏もいいけど、冬の中筋川もまたきれいな景色。

 

 

 

 

 

速足でなんとか駅に着くと、すぐに15時58分発の宿毛行き到着。汗かいた。

 

 

 

 

 

16時8分、終点宿毛到着。今年はここで年越し。

 

 

 

 

 

スーパーで鰹のタタキとカップ年越しそば、そして大量のビールを購入しホテルにチェックイン。今日から5泊のロングステイでお世話になるのは「ホテルマツヤ」さん。

 

 

 

 

 

普通のビジネスホテルながら、きれいで快適。そしてシングルBの部屋からは、きれいな宿毛湾の海が望める。

さっそくユニットバスの風呂に入浴剤を入れて冷えた体を温める。あ~ジワ~ンと染みる。

 

 

 

 

 

風呂を上がり18時30分からは大晦日恒例「ガキの使い」。

毎年楽しく見てるけど、今年はいっそうマンネリ化が進んだような気がする。しかしなんだかんだで最後まで見てしまう。

色々あった2018年が終了し、既に年が明けた午前1時に就寝。
明朝は起きるまで寝る。zzz…。

 

 

 

 


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