Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2018 秋の釣り旅in四国⑧【徳島駅 麺屋れもん&びざんの湯】

2018年10月20日 22時29分00秒 | 釣り旅

2018年9月22日

 

 

 

 

 

朝目覚めると阿南の街は晴れ。5日間に及んだ徳島釣り遠征も今日が最終日。

 

 

 

 

 

午前9時、4泊した「あなんステーションホテル」をチェックアウト。電子レンジあり洗濯機あり乾燥機あり、駅近でアクセス良く近くにスーパーもあり、自分のような複数泊での滞在者には至れり尽くせり。リピート決定。

 

 

 

 

 

9時17分発の徳島行きに乗車。今夜の「サンライズ瀬戸」で帰路に着くけど、その前に有終の1匹を求めて今切川に向かう。

 

 

 

 

 

牟岐線を淡々と進み10時頃、終点徳島に到着。乗り換え時間を利用して、前から気になっていた2番線の「麺屋れもん」さんへ。特撰そば(十割)を注文。

ざるで出てくるのかと思いきや、かけそば風。太く短い独特な麺に優しい味のつゆ。美味しいけど、やはり十割であればざるで食べたくなる。

とはいえ、駅ナカで祖谷そばが低価格で味わえる貴重なお店。昨今、駅ナカそば店は減少傾向。徳島の顔として末永く存続してほしい。

 

 

 

 

 

そばを食べ終え普通高松行きに乗車し10時27分、吉成で下車。釣り旅最終日、有終のバス1匹を求めて今切川へ向かう。

 

 

 

 

 

途中の用水路には、阿南同様アメリカザリガニの姿。阿南で見たような大群はいないけど、徳島県の用水路はアメリカザリガニの棲家になっているのか?

 

 

 

 

 

今切川に到着。さっそく釣り開始。しかし、初日と異なりまーったく何も無し。

 

 

 

 

 

何も起こらないまま、16時30分ストップフィッシング。徳島最終日に1匹釣りたかったけど、完全撃沈。ブルーな気分で今切川を後にする。

 

 

 

 

 

17時、再び列車に乗り徳島へ。

 

 

 

 

 

吉野川橋梁を渡る。雄大な吉野川を見ていると、今日も夜の部がやりたくなる。

 

 

 

 

 

徳島に到着。そして本日2度目、麵屋れもんさんへ。まずはビールで一服。山菜おつまみ付き。

 

 

 

 

 

注文したのは「そば米雑炊」。朝来た時にメニューを見て気になっていた。

 

 

 

 

 

こちらは徳島県の郷土料理。「そば米」は米ではなくそばの実を茹でたもの。

食べてみると、優しい~味。そして美味しい。雑炊好きの自分にはたまらない。そばの風味は薄いけど、独特のサクサクした食感と柔らか野菜。徳島の新たな楽しみ発見。リピート決定。ゆっくりと味わって完食。

 

 

 

 

 

いったん改札を出て、駅地下でお土産を購入。そして夜行列車乗車前の儀式、温泉へ。徳島駅の目の前「ホテルサンルート徳島」では日帰り温泉「びざんの湯」に入浴できる。

さっそくエレベータで最上階の温泉受付へ。券売機で入浴券720円を購入。受付の女性が親切で、自分の大きな荷物も受付で預かってもらえることに。温泉ではいつも大きな荷物がロッカーに入らず難儀するので大変助かる。

 

そして浴室へ。内湯と露天風呂があり、温泉は内湯のみ。そしてその温泉は褐色の強塩泉。これはなかなかいい湯。源泉温度が低い鉱泉を加温しているようだけど、源泉の良さは十分活かされている。消毒用塩素臭がする事もなくリラックスして入浴。本来ホテルの宿泊者向けであり、さらに徳島駅前ということで外来入浴者も多く混雑気味なのはしょうがないところ。

露天風呂は塩素臭がきつい白湯ジャグジーながら、柵の隙間から徳島駅の夜景がきれいに見える。内湯の温泉で温まり露天で夜景観賞がオススメ。

列車の時間が迫っているので、自分としては短い45分コースで上がり。思いがけずいい温泉、もっと入っていたかった。

<びざんの湯>★★★★☆
泉質:B 眺め:B 癒し:A
徳島駅前ながら、なかなか良い温泉。列車待ちの間にひとっ風呂には最適。泉質はナトリウム・カルシウム‐塩化物泉。鉱泉ながらいい泉質。入浴料720円(朝風呂520円)。シャンプー・ボディソープ備え付けあり。

 

 

 

 

 

19時20分、温泉を出て徳島駅へ。いよいよ帰路に着く。

 

 

 

 

 

まずは特急「うずしお28号」で高松へ。

 

 

 

 

 

定刻19時32分、隣のホームに特急「むろと」を見ながら徳島を発車。夜間の便ということもあってか、車内はのどかでゆったりできる。

 

 

 

 

 

発車後すぐに検札。窓の外は真っ暗で残念ながら景色は見えず。

今回のように徳島で温泉入って「サンライズ」乗継だと高徳線の景色が見えないのが残念。明るいうちに「うずしお」に乗って高徳線の景色を楽しみ、高松で温泉入って「サンライズ」・・・のパターンもあるけ、高松の温泉は高松駅からちょっと離れているのがネック。とはいえ高松でうどんも食べれるし、どちらも一長一短。今後どちらを選ぶか悩みそう。

 

 

 

 

 

高徳線を爆走し定刻20時38分、終点高松到着。

「うずしお28号」終着放送では、「寝台特急『サンライズ瀬戸』東京行きは9番線から21時26分発車です」の案内がしっかりされていて、無事運行の報にホッとする。上り「あけぼの」の青森や秋田での乗り換え放送を思い出す。

 

 

 

 

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