Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

絶品!相木そば~南相木温泉 滝見の湯

2017年12月03日 22時23分00秒 | グルメ

2017年12月2日

晩秋は新そばの季節。ちょっと遅れて12月になってしまいましたが、美味い新そばを食べに長野へ出発。目指すは南相木村。

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午前9時30分出発。なぜか12月~2月は渋滞しない中央道(年末年始・3連休除く)。いつもの週末の激コミが嘘のように快調に進み10時20分、紅葉がきれいな初狩P.Aに到着。しかし何やらいつもと違う雰囲気。警備員がいて献花台が備えられている。そうか、今日はあの痛ましい笹子トンネル崩落事故があった日。あれからもう5年。普通に生活できる事を有難く思い、厳かな気分で再出発。

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笹子トンネルを越え釈迦堂P.Aに到着。雪を頂いた南アルプスがきれい。その後も中央道を快調に進み須玉I.Cで降りて国道141号線へ。清里へ向けひたすら坂を登ります。

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11時40分、野辺山付近で小休止。八ヶ岳が眼前に広がる絶景。

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遠く浅間山も望めます。しかし寒い。気温2℃。長く車外には出ていられず。

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小海線の踏切を渡った所で右折して141号線を離れ急勾配の山道を進む。12時頃、立岩湖という小さな湖に到着。ここはシナノユキマスが釣れるらしい。

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以前冬に通った時は結氷していて氷上ワカサギ釣りで賑わってましたが、シナノユキマスが釣れるとは知らなかった。釣った事がない魚は無性に釣りたくなる。残念ながら道具持ってないし、そもそもシナノユキマスの釣り方も知らないという事で今日は釣り断念。しかし、これはこの冬の新たな楽しみになりそう。

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立岩湖からさらに5分程進んで、ついに「南相木温泉 滝見の湯」に到着。何がきっかけだったか覚えてませんが、以前初めて来てとにかく蕎麦が美味しい事でリピーターに。しばらく来れませんでしたが、数年振りに来れた。早く蕎麦食べたい。
受付で料金を払って食堂に直行。「相木そば大盛り」1030円の食券を購入し、ついに久々のご対面。

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ノンアルコールビールと共にさっそく頂きます。蕎麦の香りが鼻に抜け濃厚な甘味が口に広がる。あ~美味い。これはいくらでもいける。食べながらふとメニューを見ると「十割粗挽き相木そば」なるメニューを発見。こちらは入浴後の楽しみに。
蕎麦を食べ終え温泉へ。体を洗い露天風呂へ直行。深い山中を流れる川の流れが見えてロケーション最高。泉質は無色透明の単純泉でとりたてて特徴はありませんが、キーンと冷えた空気の中で自然に溶け込むような感覚になれる。川のせせらぎを聞きながらすっかりくつろいで、第1部は40分コースで堪能。いったん温泉を出て再び食堂へ。十割粗挽き相木そばを注文。

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さすが十割。蕎麦のいい香りがプンプン。さっそく食べてみると、濃厚~。美味~い。正しく本物の蕎麦。1380円が今はリニューアルキャンペーン価格で1100円。

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相木そばも美味かったけど、やっぱりこちらの十割は格別。これは病みつきになる。久々に美味い蕎麦を食べ、このあと温泉第2部も40分コースで堪能して初冬の信州を満喫。

<南相木温泉 滝見の湯>★★★★☆
泉質:C 眺め:A 癒し:A コスパ:A
温泉は平凡ですが、やはりこちらの目玉は蕎麦。かなりの山間部に位置しロケーションも最高。入館料450円。シャンプー・ボディソープ備え付けあり。休憩室には漫画がいっぱいあり楽しめます。久々に読んだ初期の「美味しんぼ」がメチャメチャ面白い。

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16時30分、名残惜しみつつ退館。今度は立岩湖のシナノユキマス釣りとセットで来たい。

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エントランスにはシナノユキマスの水槽があり来訪者の目を楽しませてくれます。自分も初めて見た。

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一見するとウグイ?と思ってしまいますが、アブラビレがありやはりトラウトのようです。しかしかわいい姿。日本で自然繁殖は難しく立岩湖のシナノユキマスも全て養殖放流のようですが、この冬の間にぜひ釣ってみたい。

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帰りもノー渋滞。夜の釈迦堂P.Aからは甲府の夜景がきれい。

コメント
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