2016年5月14日
爽やかな5月を満喫しようと、今年初の野尻湖へ。
午前7時、ローボートで出船。湖は霧がかかりホワイトアウト気味。水温15℃。
今年の野尻湖は春恒例のシャッドパターンがイマイチはまらないまま、既にスポーニングに突入。湖各所にはスポーニングベッドが見られます。
一応シャッドから入りますが全くノーバイト。陽が出てきた事もあり、たまらずシャローサイトへ。
ベッド絡みのサカナは自主規制の上限3匹。何か、この3匹に頼らないと丸坊主で帰る事になりそう。
ボウズ逃れに大崎付近をサイトしていると、いた!
ベイトブレス「フィッシュテール」のジグヘッドでアプローチ。ボートをベッドから離しサカナの姿は目視できない距離での勝負。やがて「コンッ」という感触がきてフィッシュオン。
目測800g、今年初の野尻湖スモール。
やや気分が落ち着き、プリ狙いで水深3mラインをシャッドで探る。しかし完全ノーバイト。
去年の今頃はシャッドでそこそこ釣れたのに。今年の野尻湖、ちょっと異変発生か。
シャローには1m位ありそうな巨大な鯉が多数。
北風が強かったので、風裏となる弁天島南側へ移動。シャローを覗くと、ベッド発見。
今度は「ウェイビーツイン」のダウンショットを投入。サカナが見えるか見えないかギリギリの距離で勝負。すると「コンッ」!
これも目測800g。
スポーニングベッドはそうあちこちにある訳ではなくチラホラ程度。これから増えていくのでしょうか。
それならプリスポーンがもっと釣れても良さそうですが、今年はどうしちゃったのでしょう。
続いて金山へ。ここも単発のベッド発見。再びフィッシュテールのジグヘッド投入。すると「コンッ」!
ちょっとデカい目測1kg。ここで上限3匹に達した為、この後はひたすらシャッドのドラッギング。
舟瀬あたりまで探りましたが、まーったくのノーバイト。この沈黙ぶりは今後が不安になります。15時頃になると再び霧がかかってきて気温も急降下。寒さに耐え切れず15時ストップフィッシング。
例年と比べて、ちょっと異変を感じた今年の野尻湖。例年良く釣れるアフタースポーンの6月も心配。杞憂に終わってほしいですが。