屋久島エコツアーガイドの旅行案内ブログ by 屋久島自然学校

「大人だって童心にかえって楽しもう!」をモットーに屋久島でエコツアーガイドを開催している屋久島自然学校のブログです。

川の流れに身をまかせ【屋久島カヌーガイドツアー】

2016年09月08日 | 屋久島カヌーツアー

関西から来られた中国の方、Nさん、Rさんと午前中は白谷雲水峡の半日ツアー、午後からはカヌーの半日ツアーに行ってきました。

屋久島自然学校では、貸切でご案内していますのでこのようなアレンジツアーも可能。

一日の時間を贅沢に使っていただきました。

カヌーを出発してすぐ。屋久島の子供達が川に飛び込んで遊んでいました。

僕達の姿を見ておとなしくしていたのですが、声をかけると威勢よく川に飛び込んでくれました。

屋久島の子供達は礼儀正しくて?気持ちが良いです。

最初のうちはカヌーの操作が難しく感じるかもしれませんが、流れが穏やかなのでそのうち慣れてきて、

とても静かな空間と浮遊感でリラックスできます。

干潮時だけ、立つことができる中洲。帰りは立つことができないぐらい深くなっていました。

森に囲まれた緑いっぱいの中を上って行きます。朱色の松峰大橋や形の良い山・明星岳がよく見えます。

終点が近づくとご覧のように足のつく深さになってきます。水の透明度に注目してくださいね。

カヌーを留めて、休憩、散策開始です。

よく見ると小さい魚が泳いでいます。最初はおとなしくしていたお二人ですが・・・

どんどん先の方に進んでいき、Rさんが小さく見えます。

Rさん意を決して、川に流されはじめます。

流れに身をまかせプカプカ浮いているのはとても気持ちが良いです。

屋久島の水の綺麗さは後世に残して行きたいもののひとつです。

Nさん、Rさん、屋久島のガイドツアーにご参加いただきありがとうございました。

縄文杉に興味があるNさん、また屋久島に遊びに来てくださいね。お待ちしております。

屋久島自然学校の屋久島カヌーガイドツアーはこちら。

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モスグリーンの世界!【屋久島白谷雲水峡ガイドツアー】

2016年09月05日 | 屋久島白谷雲水峡ツアー

東京から来られたHさん、Iさんと白谷雲水峡の一日ツアーに行ってきました。

Hさん達は去年は縄文杉、今年は白谷雲水峡に来ていただいたリピーター様です。

今回は縄文杉には行かないので、白谷雲水峡でも屋久杉が多く見られる原生林歩道を通っていきました。

(ちなみに希望により、原生林歩道を通ることも可能ですが、アップダウンがあるので体力が必要です。)

ヒメシャラの幹?が面白い形で曲がった撮影ポイント。

Hさん、Iさん洋服の色合いが揃っていて良いですよ。

この日は雨上がりでとても苔が綺麗でした。

苔好きのHさん、一生懸命写真を撮っています。

ご自宅に帰った後、写真を見てみたら苔の写真ばっかりだったそうです。

足元を見ると鮮やかなキノコがあったり。毒があるかな?

日当たりの良い場所では、屋久杉の子供がいっぱい芽生えています。

最近はよく蛇を見かけたりします。大きさからアオダイショウかな。

こちらは三本足杉。下から見上げると迫力があります。

こちらは奉行杉。縄文杉はないけれど、色々な形の屋久杉を見ることができます。

苔むした渓谷で休憩したり、写真を撮ったり。

いくつか小さな川も渡っていきます。

モスフォレスト。辺り一面緑の世界です。

屋久杉の切り株の穴から見上げたり。

シカの宿にて記念撮影。手に持っているのは枝ではなく、本物のシカの角です。

 

 無事、太鼓岩に到着です。途中、雨が降り出し、何も見えないのではないかと心配しましたが思っていたより良い景色でした。

下の方には屋久杉が立ち枯れた白骨樹が見えます。 

太鼓岩を下から見上げるとこんな感じのところ。高所恐怖症の人には怖いかもしません。

帰り道。もののけ姫の乙事主(いのししの神様)の横顔に見える場所。分かるかな?

一番有名な苔むす森。ここに来るまでも十分苔むしていましたね。

苔むした綺麗な渓谷にて。白谷雲水峡はどこを見ても綺麗な森です。

吊橋を渡るとゴールはあと少しです。

綺麗な渓流の側を歩いていきます。いつも水の音が聞こえてくるような場所です。

最後は河原で足を冷やしてクールダウン。お疲れ様でした。

今回は雨上がりということもあり、苔むした緑の森を十分に堪能していただいたツアーでした。

Hさん、Iさんまた屋久島に来てくださいね。お待ちしております。

屋久島自然学校の白谷雲水峡エコツアーはこちら。

 

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夕方と早朝の光芒を楽しみました!【一泊二日屋久島縄文杉キャンプツアー】

2016年09月03日 | 屋久島1泊2日縄文杉ツアー

東北から来られたOさん、Sさん、Nさんと一泊二日の縄文杉キャンプツアーに行ってきました。

前日は半日カヌーツアーを楽しみ、本日はいよいよ山登りです。

最初は平坦なトロッコ道を歩いていきますが、写真のように手すりのない怖い鉄橋もあります。

線路沿いには青白いサワガニがいました。雨の後にはよく現れてくれます。

写真の中央付近に蛇のしっぽだけ写っています。日向ぼっこしていたヤマカガシが私たちの足音に気づいて逃げて行きました。

蛇が苦手な人も多いと思いますが、大概はこちらの存在に気づいて逃げていきますので、あまり心配はいりません。

ニホントカゲも現れてくれました。つぶらな瞳がかわいい?と思うのは私だけでしょうか。

色々な生き物と出会うことは楽しいことです。

歩き始めて1時間、河原で休憩です。スケールの大きな風景を楽しめます。

寝転がったり。一泊だとこのような事ができるのが楽しいです。

岩の上でポージング。二人共息があってますよ。

線路が終わり、山道を少し登るとウィルソン株。切り株の中とは思えない大きさです。

屋久島の貴婦人と称されるヒメシャラの樹。雨で木肌が濡れると色艶がましてとても綺麗です。

樹齢3000年ほどの大王杉。写真では伝わりきりません。実物を見に来て下さい。

名のない屋久杉でもこんなに大きいですよ。屋久杉パワーを貰って頑張りましょう!

木のトンネルを通りぬけ。

根っこだらけの道を歩いて行くと。

ようやく縄文杉に到着! 頑張りましたお疲れ様です。

人が少ないのでほぼ貸切で縄文杉と対面することができます。

この日は小屋がいっぱいでテント泊となりましたが、夕暮れの景色の変化はとても美しいです。

こちらは夕方の光芒。

こちらは早朝の光芒。朝は眠たいですが、気持ちの良い時間帯です。

大きな屋久杉の大木だけではなく、小さなものにも目を配るといろいろな物を発見したりします。

その中でも苔の雫は宝石のようです。

3日間、Oさん、Sさん、Nさん屋久島自然学校のガイドツアーにご参加いただきありがとうございました。

また機会がありましたら遊びに来てくださいね。

屋久島自然学校の一泊二日縄文杉キャンプツアーはこちら。

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