女流作家・幸田文は、
料亭に勤めたことがある。
その体験を下に、
名作「流れる」を書いた。
その中で、幸田文は、
「他の女性の月経血がついた布団で
寝られなかった」・・・と書いている。
なぜ寝られないんだろう？
高校生のとき、この文章を読んで、
大地一人は考えたものだった。
貴女は、他の女性の月経血がついた布団で寝られますか？
ＮＯと答える女性が多いと思う。
ちなみに大地一人は、他の男性の精液のついた布団で、
寝られると思う。
もちろん他の女性の月経血がついた布団でも寝られる。
だって、生まれたときは、血がついていたんだし。
果物などを食べているとき、
手が「私も食べたい」と言うときがある。
そういうとき、
手に果物の汁をつけてあげる。
すると、手は「大地ちゃん、ありがとう」と言って喜ぶ。
手にも意思はある。
足にもある。
内臓にもある。
内臓が病気のときは、
内臓の好きなことをしてあげると、
病気が治る。
最近、大地一人は、
霊界の長谷川町子（サザエさんの作者）を思うとき、
「親族以上」という気がする。
ひょっとして「自分自身」のような気さえする。
彼女とは同じ、佐賀県出身だ。
あるお笑い番組で、
ある美人系の女性が、
「今、恋人いないんです」
と言ったとき、
光浦靖子は、瞬時に、
「いるだろ！」
と大声で怒鳴りつけた。
光浦の本質が一瞬で
現れたような気がして、
大笑いした。
月経のとき、
女性の顔は、
失礼ながら、
ボケっとしていることが多い。
「キリリ感」がない。
「月経中なんだから、
くどいてもダメよ」
という気持ちなんだろう。
宇宙は、うまくできてる。
はい、くどきません。
生きるってことは、
髪が伸び、
爪が伸び、
垢がたまることだ。
髪はいつのまにか
ボサボサだ。
爪も５日くらい経つと、
しっかり伸びている。
垢は、
夜にこすっても、
朝になると、たまっている。
でも、垢は、
外敵から、体を守ってくれている。
垢は適度にこするのがいい。
こすりすぎはいけない。
女性は化粧を落とすと、
シミの出来ている人が多い。
しかも大きなシミだ。
専門家に訊くと、
化粧品がシミを作る原因のひとつらしい。
いったんシミができると、
毎日、化粧品を使わざるを得なくなる。
化粧品会社の思うツボだ。
そしてもうひとつ。
シミを作る原因が甘い食べ物だ。
AGE（終末糖化産物）を作り、
これがシミばかりでなく、
シワを作るのだ。
また甘いものは、
ガン細胞の好物でもある。
ビタミンCとカルシウムを破壊する
・・・という作用もある。
むろん、糖尿病の原因でもある。
ただし適度に食べるのは、
大丈夫だし、プラスに働くこともある。
でも、絶対、やめられないよね。
甘いもの。
人生はうまく出来ているね。
好きなものに、殺される。
恋やギャンブルや麻薬と一緒だ。
医者と化粧品会社は、
甘いもの、様々だろう。
