♪大地一人のスカイツリー暮色♪

有料版/運命鑑定
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潔く、負けを認めよう!

2012-07-20 09:15:16 | 日記

私はネットで将棋をやります。

 

かなりエチケットが悪いですね。

 

日本人であることが恥ずかしくなります。

 

まず10人中、3人くらいは、

素直に、負けを認められません。

 

どういうこと?

 

負けそうになると、

「席を立つ」わけです。

 

すると、没収ゲームとなる。

 

たとえ私は勝っても、気分が悪い。

と同時に、滑稽な気持ちにもなります。

 

考えてみてください!

 

将棋で負けて、一円でも損するのでしょうか?

 

将棋で勝って、一円でも得するのでしょうか?

 

しかも、強い人だって、

もっと強い人から見れば、

「まるで弱い人」!

 

ネット将棋レベルだと、

アマチュアの低レベルでしょうね。

 

ここで勝ったとしても、

何の自慢にもなりません。

 

いや、プロ棋士だって、

今は、コンピューターに負ける時代。

 

つまり将棋に勝つことは、

はっきり言うと、

人生の広い視野から見ると、

とりたてて、自慢できることではありません。

 

でもヘボの私は、プロ棋士が戦うのを見るのが好き。

その理由は、生活と知力と運をかけて、

戦っているのを見るのは、

その棋士の性格なども考えると、

面白いからです。

 

ところが、ネット将棋となると、

もう本当に、低レベルなので、

楽しみ第一でやればいいのです。

 

具体的には、どうするか?

私の場合は・・・

そう。

苦心して勝つよりも、

楽しく負ける方を、断然、選んでいます(笑)。

 

私は、「頭を休めるために」

将棋をしています。

 

ですから、相手が慎重な人だと、

面倒だと思い、すぐに投了(笑)。

 

繰り返しますが、負けても、1円も損しません。

なのに、なぜ、そんなに苦労して勝とうとするのか?

 

さきほど、「席を立つ人」のことを述べましたが、

もっとマナーの悪い人がいます。

 

自分が負けそうになると、

わざと「引き分け提案」ボタンを押すのです。

 

このとき、勝っている側が、

コマを摘んだ状態だと、

引き分け提案ボタンを、押せません。

 

かくして、負けになることもあります。

 

先日、それで大喧嘩をしている二人がいました。

 

もう一歩で勝ちそうな側は、

「カス!」と何度も、書いていました。

 

ズルをした側は、

「a?」とか「h?」とか、

意味不明の対応をしていました。

 

その応酬が延々と続いていました(笑)。

 

ヘボの私が将棋の負けを、快く認める理由は、

もうひとつあります。

 

つまり人間の運の量は決まっています。

将棋で勝てば、

その分、他の運が、必ず減っているはずです。

 

とすれば、将棋で負けた方が、

かえって、他のことで、

いいことがありそうな気がするのです。

 

かくして・・・

どんどん楽しんで、どんどん負けている私。

 

それでも勝率は、何とか5割はキープ。

 

勝ったり負けたりの勝率5割が一番楽しいですね。

 

 

ところで、人生で一番大切なことは何でしょうか?

 

魂の成長ではないでしょうか?

 

そのためには、どうでもいいことは、

どんどん負けるべきなのです。

 

私はそういう生き方をしています。

これからもずっと、そうやって生きていこうと思っています。

 

結論!

・・・楽しく将棋をやり、

どんどん将棋で負けて、

大切なことに、運を残しておこうじゃありませんか!

 

それが本当に賢い人の、正しい処世術ではないでしょうか?

 

 

女性にも当てはまります。

顔に一生懸命、化粧をするよりも、

心をきれいにする女性の方が、

1000倍も賢い女性ですよ。

 

そういう女性、私、大好きです!!!

心から、応援します!!!


*趣味人会員の皆さま、閲覧ありがとうございます。

 ぜんさん、お元気そうですね。ありがとう!