京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

朝日インタビュー 「中国の夢」語る前に

2013年04月16日 | 日本ウォッチ
16日「朝日」15面のオピニオン
中国の週刊誌「新世紀」主筆のフーシューリーのインタビューから
ー中国当局の言論活動への圧力が止まりませんが・・・
「中国の記者はあなたにも、形勢が悪くなっていると不満をぶちまけるでしょう。でも、長い目で見れば、曲折を経ながらも前進していると思っています。選挙が無く制限が多い中国だからこそ、我々ジャーナリストが果たす役割は大きい。腐敗や公害にしてもウェイボーなどで常にチェックし、私たちも発信しています。役人同士競争しているから、インターネットで批判を浴びると評価に影響すると意識しています」
「外にいる人は困難ばかりを強調する。中国では一夜にして西洋と同じ言論の自由は手に出来ない。そんなことは分かっています。中国に身を置く私たちは、管理と制御、圧力の中でも機会を探しています。取材しても最後のところでうまく発表できなければ、次の機会を探る。完全な条件が整わないと仕事をしないというのでは、何もできません」
しなやか
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中国・鳥インフル(16日)

2013年04月16日 | 世界ウォッチ
16日「毎日」
7面「鳥インフル被害拡大」の記事で
「呼吸器疾患が専門の研究者、鐘南山氏は中国メディアに『人から人へ感染したとは確認されていない。だが、感染しないとも確認されていない』と」
”感染しているんだ”な、と思う。
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維新惨敗ー続報

2013年04月16日 | 日本ウォッチ
16日「毎日」「ミニ統一選、維新 参院選へ危機感」
昨日書いた兵庫県の宝塚、伊丹市長選挙での「惨敗」について
維新の松井幹事長は「(参院選への影響は)ある。僕らの活動が信頼されていない」と

そう、確かに維新は『信頼』はされていない。
”無法者”のイメージ
わらをもスガル思いで一票入れた人も、
「アベノミクス」でいけるなら、
なんも無理に「石原『軍事国家』」など、危ない維新に頼る必要はない。

『軍事国家・日本』とは、軍事費にムチャクチャ金がかかる国
我々の暮らしは、大増税でつぶされる。
「軍事国家」が栄えたためしはない。
私たちは、そんな”妄想”でつぶされたくはない。
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「維新 兵庫2市長選挙で惨敗」(毎日)

2013年04月15日 | 日本ウォッチ
15日の「毎日」夕刊
「伊丹・宝束」の2市長選挙で
「維新は大阪府外の首長選挙で初めての公認候補を擁立」したが
「宝塚でダブルスコア、伊丹ではトリプルスコア」で惨敗

「橋下氏は『維新の会の実力不足が表れた。政策が受け入れられなかったということにはなっていない』と述べた」そうだが、
彼は、それを心配している。
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中国の鳥インフル(15日)

2013年04月15日 | 世界ウォッチ
15日の「毎日」夕刊
「河南省でも拡大」
河南省は、安徽省のさらに西
「同省の34歳と65歳の男性二人が感染」「河南省では初の感染」
「感染者は61人、うち死者は13人」
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中国の鳥インフルエンザ(13.14日)

2013年04月15日 | 世界ウォッチ
13日の夕刊(京都)
「北京で初の感染確認」「7歳児、容態は安定」
「同型については上海市と浙江省(せっこう)、江蘇省(こうそ)、安徽省(あんき)の3省で確認されていたが、首都での感染確認は初めて」

地図を見ればわかるが、「3省」は上海市周辺
しかし、北京は遠く離れている。
ここまで広がっているということ。
「女児の両親は鳥を販売する仕事に従事していた」と。
ここでも”鳥”
あちこちで”鳥”が取り締まられている。
「上海市と江蘇省南京市で、食材として売られる生きた鳥に加え、ペット用の鳥も販売を停止する動きが広がっている・・・」

「鳥インフル 家族内の2人が感染」(14日京都)
上海市政府の発表で
「(鳥インフルに)感染し死亡した女性の夫が同型ウイルスに感染していることがわかった」と。「家族内で感染者が確認されてのは初めて」
市政府は「人から人への感染と判断する十分な根拠はないと発表」しているそうだが、
その可能性が高いのでは・・・
いずれにしろ、感染は質的に深まり、量的にも広がっている。
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中国の鳥インフルー生きた鳥を扱う市場での検出率高い

2013年04月11日 | 世界ウォッチ
9日の「朝日」だが
「中国農業省は感染者が出た地域やその周辺で、生きた鳥を取引する市場や飼育業者、野鳥などから約1万1千のサンプルを集めて調べている」
「生きた鳥を扱う市場でのH7N9型検出率が最も高く、飼育場では発見されていないという」と
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マダニ 7人目の死者

2013年04月11日 | 環境
今日の「毎日」
マダニが媒介する新種の感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」での日本国内の死者が7人に達していた、との記事
60代の男性、「昨年6月に死亡していた」そうで、海外渡航歴なし、佐賀県内では二人目
同県の健康増進課は「水田でかまれた可能性がある」と
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中国・鳥インフル(10日夕刊)

2013年04月10日 | 世界ウォッチ
京都新聞の夕刊
「鳥インフル死者9人に」
「中国農業省などは10日までに・・・上海市の市場や飼育場の家禽類から7千以上のサンプルを調査した結果、H7N9型は検出されていないと明らかにした」
「感染源や感染ルートの特定につながる情報は依然として限られており、調査は難航しているもようだ」
「上海周辺地域の湿地帯は渡り鳥の重要な休憩地となっており、中国政府はウイルスが渡り鳥を介して中国に入った可能性にも注目。国家林業局は、このほど、上海で渡り鳥のサンプル調査も実施したが、H7N9型は検出されなかった」

中国当局は盛んに情報を流しているが、このあたりは”わからない”
わかっているのは、中国で「鳥インフルエンザ」の被害が、じわじわ広がっているということ。
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福島第一原発 「汚染水の管理、破綻寸前」-これって、大量の放射性物質の垂れ流し予告?

2013年04月10日 | 原発ゼロ
本来ならこれだけで東電社長の首が飛ぶ問題
政府首脳もそうだ。

朝日は「汚染水の管理 破綻寸前」と
放射性汚染水の垂れ流し問題で
「東電は9日、最初に漏れが見つかった貯水槽の汚染水を移していた別の貯水槽からも汚染水が漏れたと発表した。東電は一部を地上タンクに移す検討を始めたが空き容量が足りず、汚染水の管理は破綻寸前の状態に陥った」

「東電はこれまで、貯水槽の上部から漏れていると推定。満水状態にしなければ汚染水をためられるとしていた。しかし、今回漏れた1号貯水槽は5割しかたまっておらず、底に近いほうのシートの継ぎ目などから漏れたことが確実となった。東電は、地上タンクなどに移す検討を始めたが、地下貯水槽から移すことが出来るのは7千トン強。1日に約400トンの汚染水が新たに出るほか、七つの地下貯水槽のうち五つに計約2万7千トンの汚染水があり、全てを移し変えることは『現実には不可能』という」

これは、自然界へのテロ。やがて、人間界に戻ってくる。
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中国・鳥インフルエンザ(9日・10日)

2013年04月10日 | 世界ウォッチ
本日の朝刊各紙は、9日のWHOの発表を報じている。
「人から人への感染」を調査
「患者のうち家族の間で人から人へ限定的に感染した可能性があり、調べている」と
WHOグレゴリー報道官ー上海市と江蘇省の2家族で「同じ屋根の下でくらしていたから感染したのか、同じ環境下でそれぞれが感染したのか、まだわからない」と。亡くなった人は9人に。(朝日)
昨日の「京都」は
「鳥インフル関西も警戒」と
中国から定期便が乗り入れる関空などで、中国からの便の乗客は「到着客に、発熱やせきなどがあれば相談するように呼びかけている」と。
だんだん台風が近づいてきている時のよう
京都産業大学の大槻公一氏は「渡り鳥に要注意」と
「国立感染症研究所の分析では、鳥への病原性は低い。感染した鳥は1%も死なないため、目立った症状がないまま感染拡大している恐れがある」
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どんどん円安ー”弱い円”?

2013年04月09日 | 日本ウォッチ
8日の東京金融市場「円、一時99円台」
”弱い円”を連想した。

自作自演の投機で弄ばれながら、どこかで本当の「円売り」にシフトする近未来
”原発事故を引き起こし、その対処もできない日本”
”1000兆円を超す財政赤字を抱えながら、今は一時的なバブルに浮かれているが、実体経済が伸びない日本”は”今後は危ない!”とシフトすれば、怖い

高騰する株は、実体経済がよくならない限り、どんどん上がる訳ではない。
どこかで売りさばかれるのは、バブルの教え。
一気に引き波が押し寄せたとき、株価暴落、一方で円安はさらに進行する。
その間に、株や貨幣のやり取りで儲けた者だけが、高笑い。

その時、「円」をいっぱい持っていてもダメですよ。
”安い円”では、輸入のカボチャでも、買うの大変
食料は60%が外国産です。
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福島原発、放射性汚染水ダダ漏れ

2013年04月09日 | 原発ゼロ
福島第一原発での放射性汚染水のダダ漏れ事故
マスコミは
ウソの「冷温停止状態」宣言の、
最近は”状態”の語句まで削り取って報道してきたが、
それが継続中であることを今回の事故は示した。

その深刻さ1
「放射性物質を閉じ込める」という観点が全く欠如していることが明らかになった
その2
「環境を守る」ことに金はかけたくない態度がありあり

こうした対応を見ると
東電(電力会社)に、原発「シビアアクシデント」対策は全く期待出来ない。
”放射能は浴びなさい”というのが、東電の実践的態度となっている。

地下貯水槽は7ヵ所、計5万8000トンの容量があり
「いずれも地面を掘り下げ、その上を3層の防水シートで覆った仮設の設備」「タンクに比べコストがかからない」「このうち2ヶ所で漏洩が判明」「800m離れた海へ流出する可能性はないと東電は言う」「貯水槽の水位は3月中旬から下がり始め、その後、シートの外側で放射性物質も検出したのに、東電は漏洩とも判断せず、速やかな公表もしなかった」
「第一原発では、増え続ける放射性汚染水の保管対策が喫緊の課題となっている。地下水の流入で汚染水は毎日約400トン増える・・・」(毎日:4月9日)

地下水流入を防ぐ「地下ダム」など、政治の強制力がなければ実現しないだろう。
安倍さん、「美しい日本を守る」というが、どうか。
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中国・鳥インフルー「人から人」可能性注視(京都新聞)

2013年04月08日 | 環境
7日の「京都」
「中国鳥インフル 研究者ら感染経路つかめず」「『人から人』可能性注視」
中国側が公表したウイルスの遺伝情報に基づき「『H5N1型より、人へのかかりやすさが一歩進んだ』(WHO研究所)と推定されているが、人の間で容易に広がるには数種類の変異の組み合わせが必要との説もあり、そうした能力を獲得したかは不明」

北大喜田教授は
「既に人から人への感染が広範囲に広がっているという見方だ。今回のウイルスは鳥からブタ経由で人に入ったと見るべきだとした上で『感染者が別々にブタから感染したとは考えにくい。既に人の間で広がり、重症になった人が氷山の一角のように見えているだけではないか』と話す」
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”もう何でもあり”の思い?・・・自民党支持率50%

2013年04月08日 | 日本ウォッチ
7日の京都新聞が
日本世論調査会が行った30,31日の「全国面接世論調査」の結果を書いている。
支持政党のトップは自民党で50.6%
そのほかの全政党の支持率(28.6%)より高い
支持政党なしは18.9%

”暮らし・経済”何とかしてほしいの呻きが、この50%に見て取れる。
そのためには、前前回、否定した自民党支持でもOK
この”何でもあり”は怖い。

京都新聞の解説の見出しは
「『ねじれ解消に期待』68%」「『決める政治』求める」というものだが
何でも「決めればいい」というものではないだろう。
どうゆうことを決めるべきについての反省と議論が常にマスコミにも求められる。

民主党政治の何が良くて、何が悪かったか。
自民党政治の何がダメだったか。
総括されないまま進む政治の中で、「政党支持」はさまよう。

「政治なんか期待しない」(だけど、何とかしてくれ!)
この諦めと裏返しの”激しい彷徨”
政治は「期待する」ものでなく、参加するもの。
真っ白な画用紙に期待していても、何の絵も生まれない。
クレヨンでも、水彩でも油でもいい
手に取り、参加してこそ、作品は生まれる。
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