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京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

自民党・大西市議の不正会計問題ー5日の「京都民報」

2015年07月05日 | 京都
本日付の「京都民報」が「田中セツ子京都結婚塾」塾長のインタビューを載せている。
「今後の調査次第では同法人として、大西市議を刑事告訴する構えであることが分かりました」
「同法人は、問題発覚後開いた役員会(6月15日)で、過去の会計書類を徹底調査するとしたものの、刑事告訴はしないことを確認していました」

が、京都民報の取材に対して
「田中理事長は『さらに不適切な処理がないか全容解明を急いでいる』と述べ、『調査結果によっては刑事告訴を検討する』と述べ」たそうです。

現状でも、すぐに厳しい対応が求められていると思います。
「発覚」してから既に3カ月以上
いつまで掛る?と皆な、思っているのでは?

自民党・大西健嗣京都市議の不正流用問題(続)

2015年07月03日 | 京都
この件
京都市は地域自治推進室(222-4072)が担当ということで、昨日電話した。
一番聞きたかったのは
①、現状をどう認識しているか
②、明らかに「事件」になっている訳だから、京都市として「徹底調査」はどのように進めるつもりか

①については
「事実関係について確認を行っているところ」という返事だった。
関係者(それぞれ)からの「聞き取り中」ということだ。
「聞き取りの途中」というが、すでに「事件」になっており、踏み込んだ認識と対処をしないと
京都市は甘やかすのか!という話になる。
自民党議員が関わっているから、踏み込めない?などということになれば、別の問題になる。

②については
「法律上の指導監督にはまだ入っていない」とのことだった。
①が不十分であれば、さもあらん。
公正な立場で、やるべきことをきちんとやってほしいとお願いしたが、
引き続き京都市の対応を注目していきます。

自民党大西ケンジ京都市議の会計不正問題ー「地検が告発状受理」

2015年07月02日 | 京都
昨日、左京区の教育文化センターで行われた「緊急報告集会」
主催は、自民党大西市議の会計不正問題の「疑惑を糾明する会」
ここでのビッグニュースは、
告発を行ったグループの代理人弁護士の奥村一彦さんが紹介した
「今朝、検察庁から『告発状を受理しました』との連絡が入った」との検察からの電話でした。

被告発人は、4月の一斉地方選挙で京都市議会議員に初当選した大西健嗣氏
「告発の趣旨」は
「被告発人の行為は、刑法第253条(業務上横領罪)に該当するものと考えるので、被告発人の厳重な処罰を求めるため、告発する」
本来は、被害を受けた「NPO法人田中セツ子京都結婚塾」の理事長、田中セツ子氏(元自民党京都市議会議員・京都市議会議長)が告訴を行うべきなのに、
なぜかきっぱりとした対応ができていない。
そこで、左京区に住む住民の皆さんが「こんな不正は許せない」「こんな市会議員は許せない」と告発に踏み切った。

いずれにしろ、昨日の検察庁の「受理」で、「疑惑」は「事件」になった。

田中セツ子氏も
大西市議の行為は「運営経費の不正使用」「経費の私的流用」「不正に流用」と認定しているのだから、
ただちに法人の会計について徹底的に調査し全容を明らかにすべき!
京都市も自らが「認定」に関わる重要なNPO法人です。
補助金も投入され、税制上の優遇措置も得ている団体です。
犯罪捜査はできなくても、会計や領収書の有無など徹底的に調査することはできる。
即刻対処するのが、京都市の義務(仕事)でしょ!

コンパクトシティの理念と適応ーまちづくり市民会議の学習会から

2015年06月24日 | 京都
昨日、京都・まちづくり市民会議の主催で上記のテーマの学習会があった。
名城大学(都市情報学部)の海道清信さんが
「コンパクトシティ政策の始まりは、はEU『都市環境緑書』」から始まり、世界の都市改造の試みの紹介
そして、日本における「コンパクトシティ」をめぐる動きとそれを見る視点などを語り
少しだけ意見交換した。
京都のまちづくりに関わる市民団体メンバー、共産党の市会議員の皆さんも何人もこられていて
時間をとって議論したら面白かっただろうなと思いつつ
以下、学んだ点や感じたことを書きます。

「コンパクトシティ政策はEU『都市環境緑書』から始まった」にも示されているように
それは
○緑地開発の抑制、歴史文化財の保全等。都市スプロールの抑制、公共交通の促進など
当時のヨーロッパのある地域の街(社会)が直面していた課題に対する
一つの解決策として考えられたもの(現実的・具体的な課題との生きた関係性)
○内容的には、
「従来型の都市計画」ではなく、「混合土地利用と密度の高い開発を促進する戦略によって、働く場所やサービスを居住地に近づける」ことを強調する街づくりの方向性
○それは、「ヨーロッパには以前から”コンパクトシティ”があった」との発見から生まれている
「歴史的な欧州の都市や町が、高密度な中心核を持ち、居住にも就業にも最適と思われることから、コンパクトシティに帰ることを求めた」
こうしたコンパクトシティの概要はよくわかった。

その上で、いくつか
①、「まちづくり」は生き物、当然、生きた「まち」の課題とのかかわりで進む。ピースを動かすような、机上の論ではない。日本で吹聴されている「コンパクトシティ」には、何かそのような趣を感じるが、ヨーロッパの場合でも、彼らが直面する「まちの課題」との関わりで、一つの構想が生まれてきた。
②、それでは、日本のまちが今直面している「課題」とは何か。まず、その点から出発すべきで、単純な絵面の真似や導入ではダメ
③、京都のまちづくりの問題でも、まずそうした点からの分析が必要。同時に、この考え方の中には、日本の大都市が直面しているのと同じ課題もある。こうした内容が導入されようとしている点はよく見た対応が必要。


京都メーデーで、”ドラム隊”

2014年05月12日 | 京都
もう10日前の話ですが
”京都メーデーでドラム隊”
共産党の隊列で”お試し”しました。
結構うまくいき、反応良好で
来年は、お試し期間でなく、本番で行けそうです。

写真は、京都市議会議員の玉本なるみさん
”玉本さん、やれそう”と思って、ドラムを渡しました。
「リズムがちょっと」と最初、ためらってましたが
聞くと、高校生の時、マーチングバンドをしてたとか
「それでは」とお願いしたら、見事見事
しばらく、ずっとドラムをたたいてくれて
今後はバッチリです。

5月23日はキンカン100回記念デモ
午後6時30分に西洞院塩小路をさらに下がった所の「東塩小路公園」出発で、関電京都支店周辺を二周します。
ぜひ皆さん、ご参加を
6月29日もやります。

京都・はな情報

2014年03月25日 | 京都
京都・はな情報を始めます。
鴨川の桜
五条下るの川べりで、せっかちな枝垂れが、早いものでは二分咲き


多くはこんな状態で蕾の先を赤く染め、スタンバイが始まっています。

が、今週末は見ごろです。

御池大橋すぐ南の桜は

こんなんで、もちょっと先でしょう

鴨川のゴリ

2013年08月28日 | 京都


鴨川のゴリ
いつもの場所で漁が始まったが、獲れてる量が少ない。
下りていって
「今年、少ないね」と声をかけたら
「少ないわ、アユも獲れてへんらしいし。鴨川が変やわ」と
毎日見てる鴨川だが、ちょっと生命の色が薄い。

月鉾

2013年07月21日 | 京都
宵山の月鉾、もう何年ぶりだろう。
14,15日が連休だったせいか、宵山はすいていた。

キンカン行動の行きかえり、新町通を自転車でよく走った。
7月、祇園囃子の音があちこちで聞こえてくる頃が好きだ。
立ち上がった稽古場に提灯が灯り、お囃子の練習に力がこもる。
このころ町は、「異空間」
宵山のお囃子は、ほんと、気合がはいっていた。
月鉾が、地中深くから突き出ているように見えた。


ダチョウの卵で、鳥インフルウイルス「H7N9型抗体量産」成功

2013年05月11日 | 京都
11日の京都新聞一面「京の技術で鳥インフル防げ」「H7N9型抗体量産」
これは、いいニュース
「中国で人への感染が相次ぎ問題となっている鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)を不活化する抗体をダチョウの卵から大量に精製することに、京都府立大生命環境科学研究科の塚本康浩教授のグループが成功した。抗体を使ったマスクやスプレーを中国や台湾で販売する計画で、『日本発の技術で感染拡大を食い止めたい』(塚本教授)と期待する」
「今回、H7N9型ウイルスの断片を抗原として、ウイルスの抗体を作ることに成功した」
いかにも、京都府立大学らしいニュース。
昔の農学部農芸化学科、いまは「食物」や「建築」とも一緒になった”生命環境学部”。頑張れ!