京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

ナラ枯れ問題ー京都弁護士会の学習会

2011年07月19日 | ナラ枯れ
6月28日、ナラ枯れ問題についての京都弁護士会の学習会(聞き取り)があった。
榊原の報告は午後6時から、その前に森林総研のお2人が報告していた。
次は両者が報告する学習会を弁護士会としては考えており、6月はそのプレ学習会だった。
できれば当日、森林総研のお2人の報告を聞かせてもらい、本番での議論を深めたいと思ったが、時間がなかったので、まあそこまではと思ってお願いはしなかった。
会場に6時に伺うと、まだ森林総研のお2人が質問などに答えていた。
第一弾の聞き取り学習会が終わり、両者そろっていたので本番学習会の日程調整を行う。双方が日程を出し合い、8月23か24日に行うことになった。

ところが
楽しみにしていたのに、
両者が報告する学習会が、どうも実現しなさそう。
今日、その旨、担当の弁護士さんから電話があった。
両者バラバラを希望され、榊原が報告する学習会は9月22日に行うことになった。

なんか変だなぁ。
ナラ枯れの原因について、森林総研の研究者の説は「里山放置説」
私たちは、それが現実とは合致しない点をこの間の調査などに基づいて指摘
地球温暖化などの影響も大きいのでは考えている。
京都弁護士会の取り組みは、こうした議論を深めるいい機会と思っていたのに
同席するの、イヤですか?
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原発、決断から逃げる首相(米紙)、自民党は逃げない?

2011年07月06日 | 日本ウォッチ
「自民が原発政策検証へ」(毎日)だそう。
結構だが、総括できるか?
意見集約の前に、日本の地震情勢などについて
科学の到達を、しっかりと研究者などの意見を
党が十分学ぶことが大切ではないか。
この間の自民党の政策をみても、民主党もそうだが
余りにも地球科学の基本・到達を取り入れていないと思う。
その点での一致、共通の認識がなければ
結局「強欲」に取り込まれ前には進めない。
お茶を濁すようでは、自民党の未来など無くなるのだろう。
ニューヨークタイムズでは、現政権が原発の今後についての決断を
一地方の知事に押し付けてしまったことを批判している。
結局、生き延びることばかり考えて決断できない菅首相、
民主党もこれでは支持が減るのは当然だ。
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