京都外大で京都外大創立60周年記念国際シンポジウム
「ラテンアメリカの挑戦:政治と社会と環境問題」というのがあった。
2日目、キューバ・カストロ議長の息子ーフィデル・カストロ・ディアスーバラルト氏(キューバ科学技術評議会)の特別講演に興味があって参加した。
「カストロ氏(カストロ議長子息)を招いてラテンアメリカにおける環境問題について、キューバからの提言をいただきます。」
「特別講演 ※この講演のみ会場は1号館7階多目的ホール
フィデル・カストロ・ディアス‐バラルト(キューバ科学技術評議会)
*スペイン語・抄訳あり
ラテンアメリカの環境保護政策と資源の有効活用
18世紀の産業革命は地球環境に好ましからぬ影響をもたらしたと考えられる。環境保護問題と人間の健康に与える悪影響は人の叡智をもってすれば予測可能であり然るべき対策は取れたはずであった。現在、この歴史的課題を担う我々は、忘却から生じてしまった現実と果たすべき責務を回避した結果をつきつけられている。この問題をラテンアメリカの視座から問い直してみたい。」とホームページにある。
会場は300人以上の学生や市民で満員
当然、学生は講義を兼ねていて、これは全く問題ない。
ところが、講演が始まる前に女性が弁明していた。
時間の関係で講演はスペイン語で行い、通訳はできないとのこと
えっ??話が違う!
しかし、せっかく来たので
途中で簡単な「訳」もあるかなと思いつつ
映像を見ながら、文字を追った。
地球温暖化問題のグラフなどは同じものなので理解は可能
単語のいくつかもわかるので
どんな話をしているかぐらいはわかる。
しかし、概括的な話が40分ほども続き
途中“訳”も全くされなかったので、途中で帰ってきた。
市民の皆さんも参加されていたが、
「スペイン語の講演」は前提にされていなかったはず
スペイン語OKの方であればよいが
私は解らなかった。
キューバの話を直接カストロ氏から聞く機会は非常に貴重だと思う。
言葉が伝われば、日本とキューバの市民の相互理解にも当然役立つはず。
外大創立60周年の記念事業としても大いに意味を持ったと思う。
しかし、事前の案内と異なり「スペイン語での講演」では
中身がよくても、これでは、解らないものには、ほとんどダメで
折角の企画なのになぁ・・・と思った。
「ラテンアメリカの挑戦:政治と社会と環境問題」というのがあった。
2日目、キューバ・カストロ議長の息子ーフィデル・カストロ・ディアスーバラルト氏(キューバ科学技術評議会)の特別講演に興味があって参加した。
「カストロ氏(カストロ議長子息)を招いてラテンアメリカにおける環境問題について、キューバからの提言をいただきます。」
「特別講演 ※この講演のみ会場は1号館7階多目的ホール
フィデル・カストロ・ディアス‐バラルト(キューバ科学技術評議会)
*スペイン語・抄訳あり
ラテンアメリカの環境保護政策と資源の有効活用
18世紀の産業革命は地球環境に好ましからぬ影響をもたらしたと考えられる。環境保護問題と人間の健康に与える悪影響は人の叡智をもってすれば予測可能であり然るべき対策は取れたはずであった。現在、この歴史的課題を担う我々は、忘却から生じてしまった現実と果たすべき責務を回避した結果をつきつけられている。この問題をラテンアメリカの視座から問い直してみたい。」とホームページにある。
会場は300人以上の学生や市民で満員
当然、学生は講義を兼ねていて、これは全く問題ない。
ところが、講演が始まる前に女性が弁明していた。
時間の関係で講演はスペイン語で行い、通訳はできないとのこと
えっ??話が違う!
しかし、せっかく来たので
途中で簡単な「訳」もあるかなと思いつつ
映像を見ながら、文字を追った。
地球温暖化問題のグラフなどは同じものなので理解は可能
単語のいくつかもわかるので
どんな話をしているかぐらいはわかる。
しかし、概括的な話が40分ほども続き
途中“訳”も全くされなかったので、途中で帰ってきた。
市民の皆さんも参加されていたが、
「スペイン語の講演」は前提にされていなかったはず
スペイン語OKの方であればよいが
私は解らなかった。
キューバの話を直接カストロ氏から聞く機会は非常に貴重だと思う。
言葉が伝われば、日本とキューバの市民の相互理解にも当然役立つはず。
外大創立60周年の記念事業としても大いに意味を持ったと思う。
しかし、事前の案内と異なり「スペイン語での講演」では
中身がよくても、これでは、解らないものには、ほとんどダメで
折角の企画なのになぁ・・・と思った。