京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

東山大谷さんの南側でも、ナラ枯れ発生

2007年07月31日 | ナラ枯れ
31日、大谷さんの南側
墓地の向こうに見える林だが
五条通をはさんだ両側でコナラなどが枯れてきている。
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稲荷山ナラ枯れ発生

2007年07月31日 | ナラ枯れ
7月30日、稲荷山が赤くなっていた。
心配していた場所だ。下から見ると、結構な大きさの木が枯れ始めている。
現場は、背の高いアラカシが放置されていた
その周辺だろう。
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樹液の美味しい季節です。

2007年07月31日 | 京都
コナラなど、樹液の美味しい季節です。
あっちこっちの樹液食堂には
いろんな昆虫が集まってきます。
S6のコナラにはきまってスズメバチが陣取っており
カナブンと時々突付き会っています。
MN4のコナラではコクワガタが一生懸命、樹皮をほじっていました。
上からはタテハチョウが時々近づいてきて
樹液を吸おうとします。
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朝日社説「温暖化と選挙」

2007年07月22日 | 地球温暖化
22日付の「朝日新聞」が「温暖化と選挙」の社説を出している。
脱温暖化に向かう「課題は三つ」として、以下を提示する。
①京都議定書の約束を果たす
②米国や中国、インドを含め、2013年以降の排出抑制の枠組みを作る
③脱炭素社会に向けた産業やくらしをどう変えるかの青写真をまとめ、
それを促す仕組みを築く

「議員たちに最も求められるのは、三つ目の脱炭素社会の設計」
「政治にもっとも求められるのは、数十年後を見通して産業の中身を変える
ことだ。CO2を大量に出す工場を減らし、環境保全型の商品づくりを促す
必要がある」と強調する。
気になるのは、社説では、政党の選択肢が、自民党と民主党しかあげられていない事
これは公正ではないし、
本来の「地球温暖化の政治的争点」も示しえないのではないか。

課題の①に挙げている2012年までの日本の削減目標の達成
現状では1990年比でプラス7.8%という現状だ。
政治的にこの問題に切り込むとすれば、
なぜ日本は「地球温暖化対策に逆行する」ような無様な事態になっているか、
この原因を明らかにするべきでないか。

「気候ネットワーク」は裁判にも取り組み
独自に、日本の温室効果ガスの主な排出元と排出量を
企業の情報公開を求めて明らかにさせる活動を続けている。
この中で浮かび上がってきているのは
例えば、日本の大手の事業所200社だけで、
なんと、日本全体の温室効果ガス排出量の50%をしめるという事実だ。
経団連などは避けたがるが、
日本の温室効果ガス排出量の80%は企業・公共部門でしめられている。
大企業の排出規制は「企業の自主計画」に任され、経団連はそれに固執している。
未来に向かう“勇気と気概”のないこと、と思うが
日本の地球温暖化防止対策を促進させるためには
ここにメスを入れる必要があるのは明らかだ。
ここに「政治の役割」があり、今回の政党選択の重要な基準があるのではないか。
「朝日」には、もう一歩、踏み込んでいただきたい。
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「安全」を頼れる、仕組みではない

2007年07月21日 | 日本ウォッチ
原発での"安全対策”がさらされている。
「同原発の職員は火災の際、自治体消防が到着するまで手を施せず、傍観するばかりだった。」
「(柏崎市消防本部からの)隊員が現場に着いた午前11時半には、橋脚からもうもと黒煙が上がり、周囲の金属は溶け出していた。足元には、原発職員4人が消防が到着する前につないだ屋外消火栓のホースが4本。うち水が出たのはわずか2本。水はボトボトと1m先でこぼれる勢いしかなかった。『消火にはほど遠く、職員4人は傍観するばかりだった』という。」(朝日新聞:7月20日夕刊)

○原発の「自力消防」は機能しなかった。
なぜか?
上記の記事からだけだが、「水が出ない」のが原因?「導水管が壊れた」のか?
「大型の消火器も配備されていなかった」のはなぜか?
そもそも「訓練」が行われていたのか?
「消火マニュアル」はあったのか?それさえ、無かったのか?

○当日は、休日で、柏崎市消防本部は当直の17人態勢だった。
「17人は地震の対応に追われ、原発に向かうことができたのは、
非番で同本部に駆けつけた隊員5人。」(同上の朝日)
この日は、5人が市消防本部から駆けつけられたが、大都市において、さらに広範囲で激しく揺れる「東南海地震」などの際、「自治体消防本部」から駆けつけられる人員があるのか?もちろん、途中の道路が通行できない問題も発生する。

当日の各紙マスコミで、東京電力が「断層を過小評価」が明らかにされていた。
東京電力が1979年から85年にかけて集めたデータを、
今回の地震後、専門家が分析したところ、
「東電の評価の約5倍の長さが推定でき、
しかも、活断層の可能性が高いことがわかった。」(同朝日)という。

○集めたデータの解析は、当時も「専門家」が行っているはずだが
その「専門家」とは誰か?
どのような「専門委員会」が立ち上げられて検討されたのか?
環境アセスメントと同様、「アワスメント」では全く意味がないどころか
危険極まりない。こうした「評価」は、専門家の専門的知識の豊富さだけでなく
「気概」と「根性」がなければ、冷徹で科学的な評価は行えない。
東電の責任は勿論だが、当時「評価」を行った専門家が誰だったのか
明らかにする必要がある。


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中越沖地震と原発、地球温暖化

2007年07月19日 | 地球温暖化
中越沖地震の際に、東京電力柏崎刈羽原子力発電所で
設計時の想定を大幅に越える揺れが検出され
原発が止まっている。
18日、「このままの状態で運転していただくことは難しい」と
会田洋・柏崎市長が東電社長と柏崎刈羽原発所長を呼び出し
“原発停止”命令(使用停止命令書)を出した。
専門家は「危険性を過小評価」と厳しい意見を出している。

○安斉育郎立命館大学教授(放射線防護学)
「計画当時の調査で得られたデータだけでは
原発の安全性を判断することはできない。・・・今回の問題は
柏崎刈羽に限られたものではない。住民対策上、表に出していない
情報もあるはずだ。手遅れになる前に、国は全ての原発で再調査を
実施するだけでなく、原発設置の審査基準なども直ちに見直すべきだ」

○小出裕章京都大学原子炉実験所助教(原子核工学)
「政府は2004年の新潟県中越地震の後、質問主意書に対する答弁で
『(柏崎刈羽原発の)敷地の直下、または近傍にマグニチュード6.5を
超え、敷地に大きな影響を及ぼす可能性がある地震の震源となりうる
ような活断層がないことを確認している』としており、
政府の認識の甘さが明白になった。安全性の前提が崩れたことになり
電力会社だけでなく、政府も厳しく責任を問われるべきだ」

いづれも、19日付京都新聞にのったコメントだ。

「炉心内部にある燃料棒の破損が想定される。配管のひびや、
制御系回りのトラブルが発見される恐れもある」
(今中哲二京大原子炉実験所助教)とのコメントも同紙で
紹介されている。

「原発の耐震性 確認長期化か 最長で3年後
電力会社短縮難しく」(京都新聞一面)
「運転再開 多い関門」(朝日新聞)など
“長期化”が予想される。
原発停止が長期化すれば、地球温暖化防止にかかわる
「排出係数」は当然アップする。
この分の電力を、発電に関してはCO2を排出しない原発から
相当高い(排出係数の)石炭火力発電所などに頼るからだ。
日本の原発で、徹底した活断層調査を前提に、
今回のような地震の揺れにも“安全”と言える原発はない。
この「確立」にも長い期間の調査やお金が必要になる。
そもそも、それで「安全」と言えるかというと、そうでもない。
日本は、地震の「活動期」にある。
さらに大規模な地震に襲われた時、
電力会社社長が
「すいません。想定外でした」と詫びて済むものでは
全くない。

各地で巨大地震の発生は確実視されている。
であれば、危険な原発によりかかることを止め、
地球温暖化防止にも貢献する自然エネルギーの大規模供給体制確立へ
日本政府の方針を抜本的に改める時ではないか。
(現在の政府では、できないだろうが・・・)
この転換も、地球温暖化対策と同様、早ければ早いほどよい。
大改革への着手を、急ぐべきだ。


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吉田山のテングタケ

2007年07月17日 | 京都
曇りや雨の日が続いています。
梅雨どきは、キノコの季節
吉田山でもテングタケが続々と傘を開いています。
このキノコは<毒あり>で、
ハエ取りにも使えるそうです。
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台風にも負けず、カシナガの突入続く

2007年07月16日 | ナラ枯れ
台風は京都をそれたが
それなりにきつい雨も降った。
しかし、吉田山のカシナガは、雨にも負けず
15日、雨上がりを待っていたかのように、
コナラに集中アタックを仕掛けていた。
北のコナラと西のコナラ、そして南のコナラに集中している。
最初のコナラには、もうほとんどアタックは行われていない。
当然だが、やはり「飽和点」というのがあるのか?
彼らは、何によってそれを感じるのだろう?
コナラの太さから”人間見”すると
もう少し上部も使えそうなのに、と思えるのだが
そこにどんどん入る訳ではない。
通りがかりのお二人さんと対話になった。
男性が「これがそうですか?」と木にとまっているカシナガを見つけた。
袋に入れようとしたら
小さな羽根を広げて元気に飛んだ。
穴掘りに疲れたカシナガとは雲泥の差
彼らも、掘る前は元気なのだ。
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鴨川増水

2007年07月16日 | 京都
台風の直撃は免れたが
鴨川は増水、鳥たちも多くは避難していた。
祇園祭の山鉾も、台風が直撃したらたいへん
「鉾が折れるかもしれない」と、心配の声が出ていた。
「7月としては最大勢力」の台風
これからは毎年
祇園祭と“台風直撃”
こんな心配をすることになるのかも知れない。
「地球温暖化と祇園祭」、この新たなミスマッチが始まる。
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「核武装」??

2007年07月14日 | 日本ウォッチ
14日付「毎日新聞」に「07年参院選 全候補者アンケート」が載っている。
驚いたのは「⑫日本の核武装をどう思うか」の質問
こういうのが出るところに、日本の「情勢」を感じる。

回答は、4つの選択肢から選ぶようになっている。
①、将来にわたって検討すべきではない。
②、今後の国際情勢によっては検討すべきだ。
③、検討を始めるべきだ。
④、核兵器を保有すべきだ。

①以外は、いづれにしろ「核武装」を「検討すべき」「保有すべき」という内容だ。
「核武装」の検討とは、最終で「核戦争」の検討につながっていくのではないか?

京都でも4人が回答している。
民主党の松井孝治氏と、共産党の成宮まり子氏は①ー「将来にわたって検討すべきではない」
しかし、自民党の西田昌司氏ともう1人の大城戸豊一氏は③ー「検討を始めるべきだ」と。

しっかり脳裏に焼き付けた。
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タマムシのすし

2007年07月14日 | 京都
法隆寺の「玉虫の厨子」は有名ですが
こちらは、“タマムシのすし”
吉田山で拾ったものです。
時々、羽根が落ちていたので
どこかにいるな、と思っていました。
背中の金属光沢は有名ですが、
実は、お腹もピッカピカ
背中は、赤の縦じまから緑へ、虹色に輝きます。
ウィキペディアでは「エノキやケヤキなどの広葉樹の上を昼に飛び、幼虫は枯れ木の材に潜り込み、それを餌として生活する。槇などの高所の新しい切り口に集まる。衰弱したナツメの幹の節目に産卵する。」とあります。
今度は、生きている成虫と会いたいですね。
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「めざせ1人1日1㎏CO2削減」についての質問

2007年07月13日 | 地球温暖化
「「環境省地球温暖化対策推進本部」へ、以下の質問状をだしました。
提出団体は、「地球温暖化防止京都ネットワーク」です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あしたのニッポン」――めざせ一人一日1㎏CO2削減についての質問状
地球温暖化防止京都ネットワーク


私たちは「地球温暖化防止京都ネットワーク」と申します。COP3を契機に京都で発足した地球温暖化防止を目指す市民組織です。先日、内閣府政府広報室より発行されました「あしたのニッポン」3面に掲載されました「めざせ一人一日1㎏CO2削減」について以下の質問をさせていただきます。
私たちが質問しますのは、「世界で最も進んだ環境国家を目指して、私たちのライフスタイルを思い切って見直しましょう」として提案されている12項目の内、「ゴミの分別と、プラスチックをリサイクルすると52gの削減」と記されている部分です。この間、私たちは「廃プラスチック・リサイクル」問題の調査と検討をおこなってきましたが、このたびの貴職の記述には全く納得ができません。ここに改めて貴職の説明をいただきたく存じます。

ご存知のように、プラスチック廃棄問題における地球温暖化防止への「貢献」は、当該物質の一般廃棄物としての焼却処分量ではかられます。プラスチックの生産が総量として減少し、その焼却量が減少するのであれば、「温室効果ガス」も実際に減少します。そのための基本的な対策を採らずに、一般的な「リサイクル」によってプラスチックの生産量が単純に減少するものではありません。「プラスチック・リサイクル」における温暖化防止への「貢献」は、処理の過程の現場において、温室効果ガスの減少に実際に役立っているかどうかを、正確に見極めた上で判断されなければなりません。
 現実の「プラスチック・リサイクル」の過程では、①そのものを運搬、移送するための新たなエネルギー(石油燃料)を必要とします。このエネルギー量は非常に大きく無視することはできません。それは、新たな温室効果ガスの排出を意味します。②プラスチックの物理的、化学的処理の工程においても、当然新たなエネルギーを必要とします。
こうして新たなエネルギーを消費して製品となった「リサイクル製品」も、プラスチックの劣化は避けられません。結局、これは使用後に「焼却処分」「埋め立て処分」となります。リサイクル製品が永く回転するわけではありません。また、「還元剤」として使用される場合も、「エネルギー」として利用される場合も、行き着くところは「焼却」です。このような点を無視して、現在「プラスチック・リサイクルは地球温暖化防止に貢献」という“印象”がまかり通っており、このたびの貴職による宣伝物にまで同じ方向の記述がなされているのは大きな問題です。
 
私たちは、貴職に「プラスチック・リサイクルが、どうして温室効果ガス削減に貢献するか」、これを明確に説明できるのであれば、明らかにしていただきたいと考えています。また、それが明らかにできないなら、今後「プラスチック・リサイクルが温室効果ガスの排出削減に役立つ」ような記述は、行わないようお願いするものです。

質問の1:貴職の言う「ゴミの分別と、プラスチックを
リサイクルすると、52gの削減」の計算上の
根拠を示して下さい。

質問の2: 「プラスチック・リサイクルが、どうして
温室効果ガス削減に貢献するか」、
端的に明らかにして下さい。

質問の3:いわゆる「プラスチックのリサイクル」は、
新たな輸送エネルギーの消費など、一方で
地球温暖化を促進するものではないかと
考えていますが、貴職は、こうした「リサイ
クル」に係わる具体的なエネルギー消費も
調査・検討し、数字を明らかにしていますか?
   その場合は、具体的にお示しください。
          連絡先:コンシューマーズ京都気付 
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吉田山 北のコナラに爪楊枝

2007年07月12日 | ナラ枯れ
このコナラの「確認」は10日
被害がもっとも早く現れたコナラの「生被害木」のさらに北に
カシナガ侵入木が二本あったが、8日には見落としていた。
動き出しは、8日の頃と思うが未確認
たぶん京大学生のAさんの爪楊枝と想像するが
コナラには150本程打ち込んであった。
被害は、最初のコナラ・アラカシ付近から
少し西に膨らみながら、南と北に広がっている。

このコナラもそうだが、
侵入は<新アラカシ>を除いて
コナラに集中している。
現在、被害木は10本。
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タシロラン

2007年07月11日 | 京都
今年もタシロランに出会う季節となった。
京都は東山、適当に落ち葉がたまった斜面に群生している。
ネットで探すと、
「京都御苑のタシロラン保護に関する要望書」(1995年)で
「御苑での発見は、もちろん京都府内における初めての記録」
とあるが、
今は、京都御苑だけでなく、東山などあちこちで観察される。

「日本での産地は少なく、九州、沖縄の限られた地域に
その産地が知られ、また本州では群馬県高崎(絶滅)、
神奈川県(三浦半島)(すでに絶滅?)
静岡県静岡(すでに絶滅?)、和歌山県(危険)、
高知(危険)などに極限され、すでにその北限地域では絶滅してしまった
と報告されています。」
「その危産ぶりからすると限りなく絶滅危惧種に近いと考えられます。」(同報告書)とあるが、
はたして、本当に「限りなく絶滅危惧種に近い」ものか?

東山での姿を見ていると、
あちこちでどんどん増えていそうな気がする。
ネットで調べると、各地で「タシロランの群生ぶり」が出ている。

ブログ【四季・花だより】(07.7.6)
「神奈川県立観音崎公園内の常緑広葉樹林内の腐葉土が豊かな、日陰の場所にタシロランが咲き出しました。一雨ごとに開花の株数は増えることでしょう。」
同(04.6.26)
「予想通り坂道の左右あちこちで,タシロランが異常と言っても過言ではないほど大発生していた。現場の様子を観察すると,これから更に続々発生すると考えられるので,これから来週半ばくらいまでが見頃と思われる。」
などなど。

そもそも南方系のタシロラン
これに“適した”日本の気候になりつつあるのではないか、と
地球温暖化との係わりを指摘する向きもある。
各地でのタシロラン出没のメイル、歓迎します。
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将軍塚でもカシナガ・アタック

2007年07月10日 | ナラ枯れ
7月8日、4回目の将軍塚でのカシナガ駆除
5月から6月にかけての「駆除」では
カシナガ・アタックはまったく見られなかったのに、
8日は、集中的なアタックが観察された。
駐車場から西に入った「ハイキングコース」途中のコナラやシイに
マスアタックが起こっている。
コナラは6本、シイなども含め14本に発生。
掘削開始日は、この一週間以内で、団子状のフラスも少なくない。
この日は、12人参加で、643の穴を埋める。
最も多いものは、「NO223コナラ」で穴は233個。
続いて「NO231コナラ」で穴150個など、
初期段階のアタックからは2、3日が経過している。

木の幹を半分ビニールで覆ったところにはカシナガは侵入していない。
(下の写真)
ただし、裾が開いているものは、そこからの侵入を受けている。



びっくりしたことは、ビニールに小さな穴が開いていたことだ。
参加者の一人が「ちょっと、見てください。小さな穴が開いてますよ」と
教えてくれた。(下の写真)

多くは、外からの穴だが、
「中から開いていますよ」というものや
「カシナガが開けたにしては大きすぎる。何かで引っ掻いている」形態のもの
ビニールの穴の先に、爪楊枝が入る“穴”が開いているものなど・・・
“犯人”については、いろんな意見がでたが、現状では全く不明。
(これはまた、謎解きやなーーー)
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