京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

中国・鳥インフル(10日夕刊)

2013年04月10日 | 世界ウォッチ
京都新聞の夕刊
「鳥インフル死者9人に」
「中国農業省などは10日までに・・・上海市の市場や飼育場の家禽類から7千以上のサンプルを調査した結果、H7N9型は検出されていないと明らかにした」
「感染源や感染ルートの特定につながる情報は依然として限られており、調査は難航しているもようだ」
「上海周辺地域の湿地帯は渡り鳥の重要な休憩地となっており、中国政府はウイルスが渡り鳥を介して中国に入った可能性にも注目。国家林業局は、このほど、上海で渡り鳥のサンプル調査も実施したが、H7N9型は検出されなかった」

中国当局は盛んに情報を流しているが、このあたりは”わからない”
わかっているのは、中国で「鳥インフルエンザ」の被害が、じわじわ広がっているということ。
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福島第一原発 「汚染水の管理、破綻寸前」-これって、大量の放射性物質の垂れ流し予告?

2013年04月10日 | 原発ゼロ
本来ならこれだけで東電社長の首が飛ぶ問題
政府首脳もそうだ。

朝日は「汚染水の管理 破綻寸前」と
放射性汚染水の垂れ流し問題で
「東電は9日、最初に漏れが見つかった貯水槽の汚染水を移していた別の貯水槽からも汚染水が漏れたと発表した。東電は一部を地上タンクに移す検討を始めたが空き容量が足りず、汚染水の管理は破綻寸前の状態に陥った」

「東電はこれまで、貯水槽の上部から漏れていると推定。満水状態にしなければ汚染水をためられるとしていた。しかし、今回漏れた1号貯水槽は5割しかたまっておらず、底に近いほうのシートの継ぎ目などから漏れたことが確実となった。東電は、地上タンクなどに移す検討を始めたが、地下貯水槽から移すことが出来るのは7千トン強。1日に約400トンの汚染水が新たに出るほか、七つの地下貯水槽のうち五つに計約2万7千トンの汚染水があり、全てを移し変えることは『現実には不可能』という」

これは、自然界へのテロ。やがて、人間界に戻ってくる。
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中国・鳥インフルエンザ(9日・10日)

2013年04月10日 | 世界ウォッチ
本日の朝刊各紙は、9日のWHOの発表を報じている。
「人から人への感染」を調査
「患者のうち家族の間で人から人へ限定的に感染した可能性があり、調べている」と
WHOグレゴリー報道官ー上海市と江蘇省の2家族で「同じ屋根の下でくらしていたから感染したのか、同じ環境下でそれぞれが感染したのか、まだわからない」と。亡くなった人は9人に。(朝日)
昨日の「京都」は
「鳥インフル関西も警戒」と
中国から定期便が乗り入れる関空などで、中国からの便の乗客は「到着客に、発熱やせきなどがあれば相談するように呼びかけている」と。
だんだん台風が近づいてきている時のよう
京都産業大学の大槻公一氏は「渡り鳥に要注意」と
「国立感染症研究所の分析では、鳥への病原性は低い。感染した鳥は1%も死なないため、目立った症状がないまま感染拡大している恐れがある」
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