各紙一面、同様の見出し
ただ、「読売」が
小さな見出しで「慰安婦発言 橋下氏、市民に陳謝」
この間の経過を書いた後、
「決議案の否決を受けて、橋下氏は記者団に、『(決議案は)重く受け止める。出直し市長選はしません』と述べ、一連の発言については、『誤解が生じた。市民に申し訳ない』と陳謝した」と
これは「お騒がせして申し訳ない」という程度で、
引き続き、自らの「慰安婦発言」について、「撤回」も「謝罪」もなし
小見出しで「市民に陳謝」などと書く内容ではない。
「朝日」は、「大阪市議会 公明、反対に転じる」と書き、
35面に「問責 党略の攻防」との記事を載せた。
「橋下氏がこの日、決議案が可決されれば市長を辞職して出直し市長選に打って出る意向を固めたため、市長選を回避したい公明が反対に転じた」
35面では「公明市議の1人は『出直し選になったら、ただでさえ弱っている維新を逆に元気付かせるだけ。公明としても参院選に集中すべきだとの思いもあった』と振り返る。創価学会幹部は『出直し選に出ても、橋下市長は有権者やマスコミに叩かれるだけ。公明も余計な選挙はしたくない。両者にとっての落としどころがこの形だった』」と
確かにこれは”党利党略”。
しかし、「橋下批判」の大きな声や、それを土台にした「問責決議」の動きは
別に、党利党略のレベルで起こっている訳ではない。
大阪市議会での「問責決議」は、その結果が「再選挙」になろうがなるまいが
大阪市議会の良識、市民の良識を世界に示すチャンスだった。
公明党に「反対」は、その機会を失わさせるものとなった。
あかんで、それは
ただ、「読売」が
小さな見出しで「慰安婦発言 橋下氏、市民に陳謝」
この間の経過を書いた後、
「決議案の否決を受けて、橋下氏は記者団に、『(決議案は)重く受け止める。出直し市長選はしません』と述べ、一連の発言については、『誤解が生じた。市民に申し訳ない』と陳謝した」と
これは「お騒がせして申し訳ない」という程度で、
引き続き、自らの「慰安婦発言」について、「撤回」も「謝罪」もなし
小見出しで「市民に陳謝」などと書く内容ではない。
「朝日」は、「大阪市議会 公明、反対に転じる」と書き、
35面に「問責 党略の攻防」との記事を載せた。
「橋下氏がこの日、決議案が可決されれば市長を辞職して出直し市長選に打って出る意向を固めたため、市長選を回避したい公明が反対に転じた」
35面では「公明市議の1人は『出直し選になったら、ただでさえ弱っている維新を逆に元気付かせるだけ。公明としても参院選に集中すべきだとの思いもあった』と振り返る。創価学会幹部は『出直し選に出ても、橋下市長は有権者やマスコミに叩かれるだけ。公明も余計な選挙はしたくない。両者にとっての落としどころがこの形だった』」と
確かにこれは”党利党略”。
しかし、「橋下批判」の大きな声や、それを土台にした「問責決議」の動きは
別に、党利党略のレベルで起こっている訳ではない。
大阪市議会での「問責決議」は、その結果が「再選挙」になろうがなるまいが
大阪市議会の良識、市民の良識を世界に示すチャンスだった。
公明党に「反対」は、その機会を失わさせるものとなった。
あかんで、それは