京都の梅小路公園にオリックス不動産が計画している「水族館」
この「開発構想」についての初の説明会が、
昨晩、地元小学校の体育館で開かれた。
暑い中、クーラーもない体育館に
400人以上の市民が集まり
関心の高さが示された。
意見も全体の拍手も、圧倒的に反対の声が多かった。
緑の無い都心の真ん中で、
長い時間をかけて自然が息づき始めている公園、
市民はそれに親しんできたのに
その緑を、オリックスは奪わないでほしい
この訴えは、非常に説得力があった。
そもそも事前に、
オリックスが提出している「開発構想」が縦覧されているのだが
この「開発構想」が全く具体的ではなく
市民をバカにしているのではないかという声が多い。
計画が明らかになって以降
京都市民の中では大きな議論が巻き起こっていることは
オリックスもよく知っているはず
なのに、「開発構想」には具体的なプランは全く書かれていない。
説明会でも、ざっとした説明のあと、
新江ノ島水族館の”イメージ映像”など流していたが
本来、民間と民間の間での交渉であれば
こんな「開発構想」で説得できるはずはなかろうとの批判が出ていた。
まさしく、その通りで、オリックスという企業は、やはりこうゆう企業だなと思った。市民をバカにしている。
京都市側も、オリックスに言いなり、が情け無い。
昨晩の説明会で、地元の女性が
「水族館はいりません」と次のように訴えた。
「水族館建設予定地を”空き地”というが、
ここには自然が戻ってきている。虫も鳥も、戻ってきている。
(別のところにある)命の森では、虫も増えない。
子どもたちには、その生きた自然とふれあってほしい。
オリックスは緑を大切にというが、それを壊してしまうのですか!
ここにサーカスがやってくると、
イカルもこなくなる。オオルリもキビタキも。
この”空き地”には、
何も無いから、虫も増え、鳥たちもやってくる。
建物が出来れば、自然が変わる。
下京区には空き地がない。
梅小路公園の(建設予定地の)猫の額のような自然が
この”空き地”で生まれたのに、
水族館ができればもう戻らない。
なぜ、オリックスは自然を破壊するのですか」
京都市の担当者も「多くの鳥や虫が集まっているのは事実」と、
それを認めていた。
オリックス側の責任者も、その顔を見ると、表情が曇っているように見えた。
この「開発構想」についての初の説明会が、
昨晩、地元小学校の体育館で開かれた。
暑い中、クーラーもない体育館に
400人以上の市民が集まり
関心の高さが示された。
意見も全体の拍手も、圧倒的に反対の声が多かった。
緑の無い都心の真ん中で、
長い時間をかけて自然が息づき始めている公園、
市民はそれに親しんできたのに
その緑を、オリックスは奪わないでほしい
この訴えは、非常に説得力があった。
そもそも事前に、
オリックスが提出している「開発構想」が縦覧されているのだが
この「開発構想」が全く具体的ではなく
市民をバカにしているのではないかという声が多い。
計画が明らかになって以降
京都市民の中では大きな議論が巻き起こっていることは
オリックスもよく知っているはず
なのに、「開発構想」には具体的なプランは全く書かれていない。
説明会でも、ざっとした説明のあと、
新江ノ島水族館の”イメージ映像”など流していたが
本来、民間と民間の間での交渉であれば
こんな「開発構想」で説得できるはずはなかろうとの批判が出ていた。
まさしく、その通りで、オリックスという企業は、やはりこうゆう企業だなと思った。市民をバカにしている。
京都市側も、オリックスに言いなり、が情け無い。
昨晩の説明会で、地元の女性が
「水族館はいりません」と次のように訴えた。
「水族館建設予定地を”空き地”というが、
ここには自然が戻ってきている。虫も鳥も、戻ってきている。
(別のところにある)命の森では、虫も増えない。
子どもたちには、その生きた自然とふれあってほしい。
オリックスは緑を大切にというが、それを壊してしまうのですか!
ここにサーカスがやってくると、
イカルもこなくなる。オオルリもキビタキも。
この”空き地”には、
何も無いから、虫も増え、鳥たちもやってくる。
建物が出来れば、自然が変わる。
下京区には空き地がない。
梅小路公園の(建設予定地の)猫の額のような自然が
この”空き地”で生まれたのに、
水族館ができればもう戻らない。
なぜ、オリックスは自然を破壊するのですか」
京都市の担当者も「多くの鳥や虫が集まっているのは事実」と、
それを認めていた。
オリックス側の責任者も、その顔を見ると、表情が曇っているように見えた。