京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

12月 柳青める鴨川の・・・

2007年12月30日 | 地球温暖化
これだけ暖かな12月は、なかったのでは?
ヤナギは正直で
暖かければ葉も落とさず
風になびいている。
一応、風は北から吹いているのだが
そんなに冷たくなく、
異様な鴨川の師走風景。

地球温暖化対策を選挙の争点に!
私たちは今年6月、その先鞭を切ろうと
参議院選挙の前に、「地球温暖化防止街頭演説会」を行った。

以前ブログに書いたが、反応は上々だった。
これが総選挙に向け、大きく動きそうだ。

民主党が「温暖化対策で独自案提出へ 総選挙の争点化狙う」との記事が載っている。
「民主党は、年明けに地球温暖化対策本部を立ち上げ、市場を通じて温室効果ガス削減に取り組む『国内排出量取引市場創設法案』などの具体案作成に着手する。温暖化対策が主要議題となる来年7月の北海道洞爺湖サミットに向け、政権担当能力をアピールする狙い。温暖化対策への取り組みぶりが争点となった豪州の政権交代や米大統領選にならい、総選挙の争点にしたい考えだ。」(12月29日アサヒ・コム)

岡田克也民主党副代表のブログにもそれに関わる記事が載っている。
注目すべきは国内外の「抵抗勢力への対応」
「(バリ会議での)議論の途中で出ていた、例えば2020年に先進国が25~40%温暖化ガスをカットするということについて、日本はカナダとともに、これを盛り込ませないという方向で努力をしました。ブロックしたと言ったほうがいいと思います。日本とカナダ、そしてその後ろにいるアメリカが、一種の抵抗勢力というかたちで、今回数字が入らないことに貢献したと見られているわけです。」
これは、マスコミでも、どこでも書いている普通の見方だが、

その理由について氏は「日本がどうしてそういう行動に出たかということは、様々な理由があると思いますが、一つはアメリカ、もう一つは国内事情ということだと思います。」と述べ
「何といっても国内で反対する勢力があったということで、基本的には経団連であります。」と、批判の矢を財界本丸に向けている。
これは日本の地球温暖化対策の現状を真剣に考えれば
全くその通りだが、岡田氏の発言として注目。
地球温暖化防止のためには
日本の温室効果ガス排出の80%をしめる産業・公共部門
ここへの対策が必須
しかし、日本の地球温暖化対策の弱腰は
財界の「自主計画」まかせ。
そうではなく、ここに様々な「規制」の仕組みを
目標達成にふさわしく導入する、これが本筋だが、財界は逃げつづけている。
これなしに、地球温暖化防止に大きく貢献する日本はつくれない。
長い目で見たときに「やはりEUなどが考えている国内排出権取引、そういったことに日本も早く乗っていかないと、結局日本の産業の競争力にとっても大きなマイナスになるのではないか」(岡田氏)
世界情勢の変化の中で、こうした考えは経済界の中でも当然起こってきているわけで
これはもう大きな流れなのだから
経団連も、二酸化炭素を増やしながら
“現状維持のお金の儲け方”をするという“抵抗勢力”をやめ
2008年は、腹を固めてほしい!
これが出来ないようでは、経団連にも未来がないし、
意気地なしと言われても仕方がない。

2008年、ほんとに真剣に地球温暖化防止に踏み出す年にすべきだし
当然、地球温暖化防止は、総選挙の大きな争点になるべき






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鴨川 冬の虹

2007年12月24日 | 京都
鴨川をまたいで
大きな虹がかかっていました。
出どころは修学院
天空で消え、鷹峯に落ちていました。
そういえば、北山時雨に遭わない冬です。
もう、忘れていました。
刃の粗い、さびた製氷機が削る
音のない雨


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生きがいを食む

2007年12月21日 | 日本ウォッチ
先日、NHKで「ワーキングプア―Ⅲ」を見た。
雑誌拾いで暮していた青年の
その後の姿が目を引いた。
彼の涙を見て胸があつくなった。

その時、身近な友人の涙を思い出した。
彼は病にあり、時々、なぜかばったりと会うのだが
最近会った時
少しだけ助けになるのではと、話をした。
その時に彼が、顔を横に向けて涙を流した。
傷つけてしまったか、と途惑ったが
何か、同じ涙のような、そうだったかもしれないと
NHKでの彼を見て思った。
沢山の事件が起こっているが
解決の力は我々自身が持っているのだと思いたい。
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ミドリカビ?

2007年12月21日 | ナラ枯れ
コナラの穴の周囲で、二ヶ所(二本)、
写真のようなミドリ(色の)カビが発生していた。
驚いたのは、先日樹液に溺れて脱出してきた
<幼虫+ヨーグルトひとかけら>を入れておいたケースでも
同じミドリ(色の)カビが大発生していたこと。
葉緑素を含んでいるのか、鮮やかな緑で
カシナガはこんなのを食べているのかな?などと想像してしまった。
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京都市三山の「ナラ枯れ」調査

2007年12月19日 | ナラ枯れ
昨日(18日)、京都府農林水産部に
「京都三山における『ナラ枯れ』被害拡大とその調査について」の
申し入れを行ってきました。
本日の「京都新聞」「読売新聞」に記事が載っています。
京都府は、以前「京都府林務事務所」が述べていた「被害は微増」との見解を
事実上撤回し、「4倍ほどになっている」と、
三山の被害が大きく広がっていることを認めました。
前回の「検討会」では、私達が協力した以前の地元紙の「ナラ枯れ」記事に
文句を言っていた人もありましたが、これは決着です。
ずばり言えば、昨年の被害木(枯死木+生被害木)188本発表、
この数と場所、樹種の特定を行なったのは、京都府でも京都市でもなく、うちの会の主原憲司さんでした。それ以外の被害木の場所を特定する資料を、行政は持っていません。本年度も同様で、確かにヘリを飛ばして空撮しているかも知れませんが、それでは具体的作業に必要な被害木の場所や性質の把握などは全くできません。私も歩きましたが、麓からは見えていても、現地にたどり着けない箇所は沢山あります。市民団体のこうした自主的活動だけが被害木を把握している、京都の自然や緑を守ると京都府や京都市は言っていると思いますが、全くお寒い限りで、しかも市民団体に、その後の調査も“押し付け”では
私達も怒ります!
京都新聞に、「深刻ナラ枯れ 行政放置」と書かれても、文句は言えないでしょう。

京都府や京都市は自ら現場に足を運び、現場で何が起こっているか、
自分達も調べなさい!と、あらためて強く言いたいですね。
でないと、本当に現場で起こっていることは、いくら大変でもわからないですから!

以下、「申入書」です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

京都府農林水産部林務課御中                      
2007年12月18日
北山の自然と文化をまもる会(代表幹事:榊原義道)
                    
京都三山における「ナラ枯れ」被害拡大とその調査について

 京都三山の「ナラ枯れ」は、さらに拡大し、年を経るごとに大きな問題になってきています。東山地域では、高台寺国有林でのナラ枯れが2005年に見つかり大きな注目を集めました。2007年度の被害は、東山将軍塚周辺から南部方面において豊国神社から稲荷山でさらに拡大し、伏見稲荷周辺でも赤茶けた森の姿が目立っています。北部は、南禅寺から知恩院周辺、大文字山、吉田山から北白川、そして市原以北では二ノ瀬、貴船山と広がり、花背峠以北ではミズナラに大きな被害が発生しています。原谷・京見峠でも被害があちこちで見られ、山科区では封ジ山を中心に、今年、コナラの大規模な枯死が起こっています。私たちの調査では、被害の実態は、現在明らかになっている段階でも、その本数は、調査地域において昨年を大きく上回り、この勢いは来年以降も、さらに増すことが予想されます。
「ナラ枯れ」について、私たちはこの間、自然保護団体として可能な取り組みを続けてきました。昨年度は、東山の高台寺国有林での爪楊枝をつかった10回の「駆除活動」とともに、北山の自然と文化をまもる会幹事の主原憲司氏が、京都三山での被害木調査を進め、稲荷山から市原、原谷にかけての全域で(188)本の「枯死木」と「生被害木」の発生箇所、病気発生樹の特定を行い、詳細な資料を京都市など関係機関に提供してきました。これは、京都三山全体の民有林での被害木の発生を示す唯一の資料となっています。
本年度も、このデータを土台に調査が行われてきましたが、現段階で、調査は、稲荷山、豊国神社、南禅寺・知恩院周辺、大文字山周辺、吉田山、山科封ジ山、北白川の半分、原谷などで実施され、市原以北を除いて、本年の新たな枯死木(207)本、新たな生被害木(377)本が確認されています。昨年被害木が把握できなかった山科区では、(132)本の枯死木と(207)本の生被害木が確認、昨年8本の被害木が見つかった吉田山では今年33本へのアタックが確認され、大文字山千人塚では1本の被害木が11本になるなど、「被害の最先端地」での大幅増が特徴となっています。しかし、被害拡大の規模を考えると、現状で、主原氏や「会」の自主的調査では全域の被害木の把握は困難です。現段階での調査実態については関係機関に伝えられていますが、私たちが今問題にするのは、貴職が、自らの責任で、京都市周辺部の本年度の「ナラ枯れ」被害実態の調査を必ずやりきる立場に立っているかという点です。行政機関自らが足を運んで、調査してこそ、今、京都の森で起こっている事態を、その重大性を含めて認識し、次の対策の展望が開けるものと考えます。

先日行なわれた「カシノナガキクイムシ防除対策検討会」は、その結論として、京都府と京都市が調査箇所を分担し、直接現場に足を運び三山での被害木の発生を正確に把握するという「作業の実施」を確認しました。しかし、その後の経過は、「府」などが自ら足を運んで調査するというものではなく、「期日10日間限定」で北山の自然と文化をまもる会の主原氏への「調査依頼」となりました。主原氏は「この期間の調査は行なう」旨、表明していますが、枯死木の調査は貴職が考えられているように簡単ではなく、とてもこの期日でやり切れるものでもありません。私たちは、昨年の「資料提出にも関わらず地図さえ作成されない事態」も含め、貴職が「ナラ枯れ調査」を、事実上、市民団体に押し付けるやり方には疑問を感じざるを得ません。すでに収集したデータは貴職に提供しますが、全ての未調査区域の調査を市民団体に押し付けるやり方は改めていただきたいと考えています。
貴職は、枯死木の把握後、その処理に当たる方向と認識していますが、私たちは、ナラ枯れ対策に関わって、引き続き「生被害木」への対処が重要と考えています。しかし、本年度から来年度にかけての防除対策としては、枯死木への対策が殆どです。これらを踏まえて、以下、申し入れます。
①、 京都の都心周辺部の未調査地域での「ナラ枯れ」被害について、京都府と京都市は、自らも足を運び、責任を持って調査を行なうこと。
②、 主原憲司氏と「北山の自然と文化をまもる会」が提供した資料については、主原憲司氏、ならびに北山の自然と文化をまもる会が行なった「調査資料」として尊重し、行政の仕事にしっかりと生かすこと。
③、 貴職の「生被害木」に対する対策について、どう考えているか、教えて下さい。
以上

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親戚と長男、次男、三男・・・・八男(あるいは、長女、次女・・・・)

2007年12月13日 | ナラ枯れ
前回報告のコナラから、幼虫の脱出が続いている。
さらに多くの幼虫が出ていた。
現地では殆ど動かなかったが、家に持ち帰ると、
ケースの中で半分以上がもぞもぞと動いていた。
写真は、別のコナラのセンイフラスに潜り込んでいた成虫と
「脱出した幼虫たち」
真ん中でくの字の逆になっているのが
並べても並べても整列しない四男(女)
左から二番目は写真で見ると蛹に成りかけているように見える。
これは、写真撮影後わかったので、サンプルなし。
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吉田山 葉っぱやま

2007年12月12日 | ナラ枯れ
久しぶりに訪れると、
吉田山は葉っぱ山に変わっていた。
まだ、梢には黄葉も茶っぱも残っているが
小道は葉に覆われて
だから、根元をじっくり捜索できた。
N1のアラカシ、地表から数センチのところをズームアップすると
穴があった。
ほおー、あるか!と、ちょっと達成感を感じながら
なぜか、目の前右斜め十度に視線が・・・

わんこのうんこ!
袖に付いていないか、おそるおそる目をやったが、大丈夫
対象は、もう乾いてた。
が、
気をつけよう、葉っぱの山のわんこのうんこ
あと数日で、落葉樹のほとんどは葉を落とす
すると今度は、明るい山頂の道に変わる。

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京都市ー「ナラ枯れ」対策の強化を

2007年12月11日 | ナラ枯れ
共産党の加藤あい市議から、11月28日の京都市議会での質疑応答の概要が伝えられた。
「ナラ枯れ対策の強化」をテーマに
本年の被害について「京都市当局の現状認識」を聞いた部分だが、
うちの会が提供した資料で吉田山や大文字山、山科での被害拡大の状況を示し
「この数年、東山一帯では被害が大きく拡大しているが、どうか?」と
市当局は、「拡大していると認識している」とのことだった。
当たり前の話なのだが、
以前、「カシノナガキクイムシ防除対策検討会」で言われた“微増”評価は
変わったのだろう。
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吉田山 冬のカシナガ

2007年12月11日 | ナラ枯れ
先日、師走アタックが確認されたコナラ
根元に積もったセンイフラスを引っ掻き回していると
その中で、ふらふらのカシナガを見つけた。
寒いのに、まだ外でウロウロしているのか・・・

この積もったセンイフラス
穴が見つかりにくく、最初の調査では爪楊枝での「穴埋め」41だったが
さらに「29」、それに加えて、プラス丸フラス、大穴2が見つかった。
29のうち、浅い穴も3、根元の新しいと思われる穴も7見つかり
19以外は、引き続き、カシナガの「師走アタック」の可能性が高いのではないか。
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宇宙船地球号

2007年12月10日 | ナラ枯れ
12月23日放送の「宇宙船地球号」で
「ナラ枯れ」と「カシナガ」が登場する。
カシノナガキクイムシの「動画」がないか、と担当の方から連絡を戴いて
デジカメで撮ったものを送った。
森林総合研究所からも提供を受けていたようで、
どちらがいいか、「二転三転し」結局「森林総研」のものになったとのこと
「優劣つけ難かったのですが・・・」と誉めてもらった。
関心ある方、ぜひ「カシノナガキクイムシ」という小さな虫の姿を
一度見ていただきたい。
全体は、北陸の屋敷林を取り上げた番組とのこと。
ここでもナラ枯れが起こっているそうだ。
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吉田山 溺れるカシナガ幼虫

2007年12月09日 | ナラ枯れ
昼間はそれほどでもなかったが、夕方以降、寒くなった。
こんな日に、脱出してきたカシナガ幼虫に出くわした。
普段からシュルシュルと音を出して樹液を出すコナラ
まだ粉フラスはそれなりに出していたが
1.5mほどの所で何か白っぽいものが見えた。
確かめると、カシナガ幼虫
周りは樹液でたっぷりとぬれており
よく見るとまだ動いている。
採集すると、全部で14匹いた。


こうして見てきた思うのは、
冬場も、量は少なくても粉フラスは出し続けるだろうし
「逆掘り」や「W」も起こるのではないか、ということ。
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北白川半鐘山の現風景

2007年12月08日 | 京都
以前、大文字山のアカマツ尾根から見た
北白川半鐘山の現在。
この角度からは初めてだったが、以前の姿はない。
世界遺産に登録されている京都銀閣寺
本来は、バッファーゾーンでの環境優化(劣化の反対)が求められるのに
これを見ると、このエリアさえ守る手立てを取ってこなかった
京都市の責任が本当に問われる。

住民は、初めての闘いを展開し
開発業者にはしばりがかけられた。
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有頂天家族の風景3ー魔王杉

2007年12月06日 | 有頂天家族の風景
東大路丸太町角の熊野神社は、「魔王杉」事件の舞台である。

「私」と弁天は、
大地震で苦しむ人間たちをあざ笑いに出かけるケシカラン大天狗ー赤玉先生を、懲らしめてやろうと、術を仕掛ける。

「魔王杉」は、大天狗らが空中遊泳の際
いつもお世話になる止まり木だ。
これに化け、先生の帰りを待ち
よろよろと酒にでも酔って帰ってきた先生を
二本の「魔王杉」の間でウロウロさせ、
あわよくば大失敗をと狙ったのだが、
これがハマってしまった。
赤玉先生は杉の間に墜落し
その後の人生も落ちていく
のだが・・・

写真をご覧いただきたい。
現場におもむくと
熊野神社にはカラスが溢れていた。
本殿横の提灯にも、丸太町に面した門扉の真中にも・・・
カラスたちがしっかり鎮座し、社を守っている。

「烏天狗」と言われるが
そもそも、天狗との仲は良好ではなかったか?
不思議・・・・
大天狗が、その真っ只中に落ちるとは・・・?
烏たちは不在だった?
いや、知っていて助けなかった?
ここには(20p~21p)、一羽のカラスも登場しない。
この秘密は、やがて明らかになるの? 森見さん
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御所の山茶花

2007年12月05日 | 京都
もう山茶花の季節か。
しかし、12月にしては、ぬるいですね。
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吉田山 さらに、カシナガアタック

2007年12月04日 | ナラ枯れ
昨日には、やや冷たい雨が来たが
新たにコナラでカシナガのアタック跡が見つかった。
(写真真中のコナラ)
もう終わりと思っていたので、“驚き!”
すでに全てがセンイから丸フラス(なりかけ)となっており、

推定アタック時期は一週間前の前後。
フラスの状態は、白色の「つい先日」というものが一ヶ所

ほかは雨でぬれていたが、そんなに古いものではない。
ほぼ、同時期だろう。
(下の写真)

掘り出されてから数日というところか。
秋が近づけば近づくほど、
センイフラスから丸フラスへの変化が短くなっていたことを考えると
アタックは数日から古くても一週間前まで。
11月28日より後と考えられる。

穴は開けやすい(省力化がはかれる)根元に集中
落ち葉に隠れながら、根元ぐるりが攻撃を受けている。
窪みには丸フラスが8ミリほど溜まっている。
少し上にも3ケ。
爪楊枝は、41本打ち込む。
周辺のコナラにはアタックなし。
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