報道するラジオ2013/4/26「防げるのか、新型鳥インフルエンザ 木村盛世さん&辻憲太郎さんのお話」
「厚生官僚・医師の木村盛世さんのお話」からの抜粋です。
ラジオからの「起こし」の、さらなる抜粋ですが
いわゆる”水際対策”は効果がないと批判し、
基本的な対応は「抵抗力をつけて、手洗いして、症状がでたら無理はしない」と話されています。
対策は、これと「早期発見」だと思います。
以下、放送の起こしの”抜粋”
「指定感染症にして、強制入院の制度もあり、(これについて木村さん)効果はないどころか、検疫で防げないのに、こんなことをしたら人権侵害、百害あって一利なし。国が強いと流行らないと、厚生省が出したものです。この国に危機管理(には)、科学的根拠に基づく対策なし。『この国の危機管理は特攻隊と神風』。原発事故でもヘリで水をかけて海外の失笑を買った。『防げないものを国の力で防ごうとしてもダメ』」
(水野さん)「感染者を野放しにするより入院」と言われると、
(木村さん)『インフルは検疫では絶対に防げない』のです。インフル対策は、重要なのは重症化を防ぐことで、重症化する人を減らすこと=乳幼児、高齢者、抗がん剤治療者などの免疫力の低い人で、このような人への感染を防がないといけない。インフルエンザは、熱が1週間続いて治り、ウイルスへの抵抗力が出来る+ウイルスが出て行かないと直らない。しかし、そういう人が病院に押し寄せたら、ハイリスクな人に感染させる+健常人が外来に溢れたら病院パニック。ハイリスクの人が逆に被害に合う」
今回の特別措置法
(リスナーより)「人の集まることが制限されるなら、政権批判集会の中止に悪用されないか」について質問があり、
(木村さん)「インフルと長い間付き合い、集会中止、国境閉鎖も無意味。2009年の学校閉鎖でも、子供たちは他のところで集まり、人の交流を遮断しても空気感染。呼吸を止めないと遮断できない(泣)」
(リスナーより)「市民の防衛法」について聞かれて
「完璧な予防法はなく、風邪は完璧に予防できない、風邪の患者を出さないなんて無理。抵抗力をつけて、手洗いして、症状がでたら無理はしない。生の鳥は危険。生卵すら危険。予防ワクチンは日本で作るより、輸入した方が早い」と
「厚生官僚・医師の木村盛世さんのお話」からの抜粋です。
ラジオからの「起こし」の、さらなる抜粋ですが
いわゆる”水際対策”は効果がないと批判し、
基本的な対応は「抵抗力をつけて、手洗いして、症状がでたら無理はしない」と話されています。
対策は、これと「早期発見」だと思います。
以下、放送の起こしの”抜粋”
「指定感染症にして、強制入院の制度もあり、(これについて木村さん)効果はないどころか、検疫で防げないのに、こんなことをしたら人権侵害、百害あって一利なし。国が強いと流行らないと、厚生省が出したものです。この国に危機管理(には)、科学的根拠に基づく対策なし。『この国の危機管理は特攻隊と神風』。原発事故でもヘリで水をかけて海外の失笑を買った。『防げないものを国の力で防ごうとしてもダメ』」
(水野さん)「感染者を野放しにするより入院」と言われると、
(木村さん)『インフルは検疫では絶対に防げない』のです。インフル対策は、重要なのは重症化を防ぐことで、重症化する人を減らすこと=乳幼児、高齢者、抗がん剤治療者などの免疫力の低い人で、このような人への感染を防がないといけない。インフルエンザは、熱が1週間続いて治り、ウイルスへの抵抗力が出来る+ウイルスが出て行かないと直らない。しかし、そういう人が病院に押し寄せたら、ハイリスクな人に感染させる+健常人が外来に溢れたら病院パニック。ハイリスクの人が逆に被害に合う」
今回の特別措置法
(リスナーより)「人の集まることが制限されるなら、政権批判集会の中止に悪用されないか」について質問があり、
(木村さん)「インフルと長い間付き合い、集会中止、国境閉鎖も無意味。2009年の学校閉鎖でも、子供たちは他のところで集まり、人の交流を遮断しても空気感染。呼吸を止めないと遮断できない(泣)」
(リスナーより)「市民の防衛法」について聞かれて
「完璧な予防法はなく、風邪は完璧に予防できない、風邪の患者を出さないなんて無理。抵抗力をつけて、手洗いして、症状がでたら無理はしない。生の鳥は危険。生卵すら危険。予防ワクチンは日本で作るより、輸入した方が早い」と