ナラ枯れ 佐々里峠

芦生での集まりの帰りに佐々里峠周辺でのナラ枯れの状況を見てきた。
昨年の枯死木も多く見られ
今年も同じほど枯れている。



芦生ではもうピークを過ぎているのではと感じたが
佐々里峠周辺ではピークのよう。

8月30日に「京都のナラ枯れ問題を考える市民の集い」を企画しており
ここで、今年の状況や対策の効果など報告する。

吉田山から北白川眺望

吉田山でのナラ枯れ
被害木は昨年の倍を突破し、行くたびにその数を更新中です。
枯死木もすでに5本となりました。
今年の特徴はアタックから枯死に至る日数が短いこと
その被害は、大文字山でも北白川でも
昨年以上に目立つようになってきています。
今年の吉田山被害状況は、一言でいうと・・・・
06年カシナガの上陸（着陸？）から07年のベース確保
そして、今年は領地の拡大です。
彼らの動きは、あくまで組織的です。
領地拡大は、狭い地域ですが、ある一定の区域を
ほぼ総なめにするかのように進んでいます。
吉田山から眺めると、北白川の被害拡大も見て取れます。