京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

どんどん円安ー”弱い円”?

2013年04月09日 | 日本ウォッチ
8日の東京金融市場「円、一時99円台」
”弱い円”を連想した。

自作自演の投機で弄ばれながら、どこかで本当の「円売り」にシフトする近未来
”原発事故を引き起こし、その対処もできない日本”
”1000兆円を超す財政赤字を抱えながら、今は一時的なバブルに浮かれているが、実体経済が伸びない日本”は”今後は危ない!”とシフトすれば、怖い

高騰する株は、実体経済がよくならない限り、どんどん上がる訳ではない。
どこかで売りさばかれるのは、バブルの教え。
一気に引き波が押し寄せたとき、株価暴落、一方で円安はさらに進行する。
その間に、株や貨幣のやり取りで儲けた者だけが、高笑い。

その時、「円」をいっぱい持っていてもダメですよ。
”安い円”では、輸入のカボチャでも、買うの大変
食料は60%が外国産です。
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福島原発、放射性汚染水ダダ漏れ

2013年04月09日 | 原発ゼロ
福島第一原発での放射性汚染水のダダ漏れ事故
マスコミは
ウソの「冷温停止状態」宣言の、
最近は”状態”の語句まで削り取って報道してきたが、
それが継続中であることを今回の事故は示した。

その深刻さ1
「放射性物質を閉じ込める」という観点が全く欠如していることが明らかになった
その2
「環境を守る」ことに金はかけたくない態度がありあり

こうした対応を見ると
東電(電力会社)に、原発「シビアアクシデント」対策は全く期待出来ない。
”放射能は浴びなさい”というのが、東電の実践的態度となっている。

地下貯水槽は7ヵ所、計5万8000トンの容量があり
「いずれも地面を掘り下げ、その上を3層の防水シートで覆った仮設の設備」「タンクに比べコストがかからない」「このうち2ヶ所で漏洩が判明」「800m離れた海へ流出する可能性はないと東電は言う」「貯水槽の水位は3月中旬から下がり始め、その後、シートの外側で放射性物質も検出したのに、東電は漏洩とも判断せず、速やかな公表もしなかった」
「第一原発では、増え続ける放射性汚染水の保管対策が喫緊の課題となっている。地下水の流入で汚染水は毎日約400トン増える・・・」(毎日:4月9日)

地下水流入を防ぐ「地下ダム」など、政治の強制力がなければ実現しないだろう。
安倍さん、「美しい日本を守る」というが、どうか。
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