京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

「セウォル号」「ピーチ・アビエーション機」

2014年04月30日 | 日本ウォッチ
この数日間のこと
「ピーチ機異常効果」「海上75m警報作動」(本日・毎日)
「機長が航空管制官から指示をうけたと勘違いした」
29面で「人気LCCに不安」「乗客『安全面大丈夫か』」
「パイロットの疲れがたまっているのかなと思ってしまう」と心配の声も

本日の「朝日」
韓国の旅客船セウォル号の沈没事故に関して
「沈没船、過積載が常態化」と
「同船は改修後の昨年3月以降、ほとんどの運航で過積載の状態だったことがわかった」と
同船は改修後「船の重心が51センチ高くなり、転覆しやすい構造に」→「復元力を保つため、検査機関は船を安定させる『バラスト水』を改修前の2倍に積むことを義務付け」→しかし同船は「過積載を隠蔽しようとバラスと水を抜いていた可能性」
だから「いつ転覆してもおかしくない状態だった」

いつ転覆してもおかしくない船にたくさんの高校生が乗せられていた。
飛行機も船も「ムチャクチャな金儲けより、いのち」でしょう。
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メーデーにドラム隊、どうですか?

2014年04月24日 | 日本ウォッチ
オバマ大統領来日を控えて「何か言おう」と始まった相談
4.22「国民の声を聞け!デモ」になりました。
その話の続きです。

ドラム隊、何人になるかな?と思っていましたが
10人ほどで、皆さん、ありがとうございました。
やっぱり先頭がいいなぁとか、最後尾でも結構よかったとか
先頭近くを歩いていた人からは、”なんで前でやってくれなかった?”との声もありました。
大きな労働組合の知り合いから
どうせ歩くなら元気に歩きたい、「ドラムほしい」の声もあがっています。

急にコールを頼んだ益田さん、お疲れ様でした。
最初はコール勝手が違っててすいませんでした。
下記のもの、急きょつくったコール用原稿です。
主催者の「ラップ調コール用」を直前にもらってバージョンアップしました。
しかし、実際にやって見ると、ちょっと精査されていなくて
もっとシンプルにした方がよかったですね。

このコール
いつもは脱原発・キンカンバージョンです。
貧困・消費税・派遣法の改悪・その他でのバージョンはまだまだこれからですが、
政府が進めようとしている労働規制の”緩和”-破壊もめちゃくちゃで
「残業代ゼロ拡大」とか「過労死の原因は加齢や生活習慣」(労働政策審議会で経団連代表)とか野蛮な話がまかり通っていて
もっと街頭でどんどんコールする時と思います。

メーデーでドラム行進ができたらと思っています。
何千人かが、楽器も入れながら、思い思いの手作りの横断幕やボードを掲げながらデモしたら
大注目になると思います。

「給料あげろ」
「休みをよこせ」
「残業さすなら、金払え」・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

日本を壊すTPP
今すぐやめて TPP
暮らしをつぶすTPP
今すぐ交渉やめましょう

憲法守れ
戦争するな
京都に米軍基地、いりません
丹後に米軍基地、いりません
戦争する国、お断り
憲法守って、平和を守ろう
日本に米軍基地、いりません

原発危ない
いのちが大事
再稼働、絶対あきません
もんじゅが危ない
福井も危ない
再稼働、絶対あきません

消費税率8% 黙っていたら10%
これでは暮らしが成り立たない
これでは商売成り立たない
給料上がらず、8%
節約しても追い付かない
年金下がって医療費上がる
これでは老後がもちません
夫婦ともども共倒れ
カネあるもんからカネとるな
カネあるもんから税金とろう

日本経済これではアカン
おこぼれ待っても、おこぼれ来ない
給料上げよ、政治を変えよう
日本経済立て直そう
カネないもんから金とるな
カネあるもんから税金とろう

若者失業・低賃金
給料安いし、増税怖い
これでは未来が見えません
カネないもんから金とるな
カネあるもんから税金とろう

給料あげろ
休みを増やせ
僕らは奴隷じゃありません
一生派遣の社会をつくる
日本はオールブラックス
ブラック企業の日本に変える
法律づくりは許せない
家庭のだんらん取り戻そう
残業したら、給料払え
声を上げよう
社会を変えよう・・・



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どんどんブレてる自民党・・・だけどズレてる「TPP」

2014年04月23日 | 日本ウォッチ
安倍政権は、”ブレない、TPP断固反対”からどんどんブレまくり
TPP交渉で妥協に妥協を重ねているのに
「TPP関税交渉行き詰まり」(京都)となっている。
「農産物と自動車の関税を巡る交渉が行き詰まっている」というが
狭い個別の問題のやり取りではなく
根本的には、「日本の国を壊すTPP]と「そんなことしていいのか」という大きな声がぶつかり合い
巨大な同盟国間の矛盾を生み出している。
WTOと一緒

”車の車検を簡単に”という話に
政府筋が
”そんなの、日本の国の制度の問題、自分たちで決める問題”と言った話が耳に入ったが
そう、これがTPPの本質問題
すべてを、大企業の自由な大儲け活動OK、オールフリー、規制なんかいらないという風にすること
「規制は敵」という”新自由主義の世界づくり”は間違いなんです。
その矛盾がTPPを裂こうとしてる。

昨日、TPPや米軍基地、派遣法の改悪問題などでデモしました。
5月21日(午後6時半~)にはコープイン京都で
「いのちに関わるTPP」の学習会を企画しています。
講師は、AMネット理事の神田浩史さん
これはきっとお勧めの講演会になります。

オバマー安倍首相の首脳会談が始まりますが
どうなろうとも「新自由主義」型世界づくりに対抗し「もう一つの世界をつくろう」という動きは止みません。
よかったら学習会にもご参加ください。
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二年目のチューリップです。

2014年04月17日 | 京都
これももう散りましたが、楽しませてくれました。
これから、来年に向けて、球根くん、太ってもらいます。
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あちこちで春爛漫

2014年04月17日 | 京都
京都の桜、ほぼ終わりかけですが
今春はいろんな花が一斉に咲きました。

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”活力”が湧いている?

2014年04月06日 | 日本ウォッチ
ずっと疑問に思っていた「活力」文字
以前はもう少し”ガサっとした勢い”があったが、
これ、バランスも悪く、ふらついている

アベノミクスは
無理やり「株価上昇」を作り出そうとしてきたが、すでに危ない。
日本の「二大政党政治」
この「現経済体制維持の人工的政治制度」は完全に崩壊し
一度は否定されたに見えた「自民党」が、巨大与党を謳歌しているかのように見える。
民主党は言うまでもなく
この矛盾のさなかで生まれた「維新」や「みんな」も見る影なし

京都でも市長が「リニアに期待」などと言っていたが、
なに言ってるの・・・?
可能性もなく、展望もない話で
まだ、こんな事を言っているの?
長ーーいこと、こんな事を言い続けてきたが
日本の経済も京都の経済も
ずっと悪くなり続けて
”頼みの原発”も見るも無残な状態なのに、それには目をつぶって
自公政権は「再稼働」に突撃しようとしている。

これ、無理筋でしょう
「活力」文字に勢いがなく、よたっているのには理がある。
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原発ゼロ、立地地域との連帯に踏み出そう!

2014年04月06日 | 原発ゼロ
4月3日、「脱原発の京都府をつくろう!再稼働ダメ!舞鶴市民集会」をしました。
相談を受けて、3人が呼び掛けた緊急集会でしたが、
30人近くの皆さんに集まっていただき
児玉さん・ガレイさんが熱弁し、私も話しました。

地元の舞田さんから、原発立地自治体での暮らしの不安・苦悩が語られました。
「脱原発でこそ、日本経済も元気な道へ踏み出せる」
「原発ゼロで、立地地域の経済も安定」
本格的にこの取り組みを立地地域も都市部も一緒になって、進めたいと思っています。
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ふたりの「ネット選挙(FB)」-京都府知事選挙

2014年04月06日 | 2014京都府知事選挙
京都府知事挙のふたりの候補者、
FBでの「いいね!」の数が
3月27日段階では
尾崎望ー1802 一方現職の山田啓二ー1642でしたが

今朝の段階で
尾崎望さんは2163、一方山田啓二さんは1696
 
この間は、尾崎さんが361に対して、山田さんは54でした。
山田さん
終盤”伸び悩み”は明らか
「ネット選挙」なんて、重きを置いてなかったようですね。
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「4・1アカン消費税増税!ないもんから金とるな!」デモ 100人が参加

2014年04月01日 | 日本ウォッチ


京都府知事選挙戦真っただ中
怒涛のデモ週間in京都です。

先ほど終わった「4・1アカン消費税増税!ないもんから金とるな!」デモは100人が参加
河原町通、めちゃくちゃ盛り上がりました。
沿道の注目がすごかった。
カメラのシャッターが次々おされ
若者たちが「増税アカン!」と歩道で一緒にコール
何人もの人と握手した。
解散場所で
これからの予定を聞かれました。

デモは、4日~6日
★4・2SAVE THE CLUB SCEN:21:00~木屋町FAIRY LAB
★4・4なくせ秘密保護法下京昼デモ:12:05しんまち会館
★4・4脱原発!京都アクション:17:00~関電京都支社
★4・5選挙に行こうデモ:12:00御射山公園
★4・6秘密保護法廃止ロックアクション:14:00三条大橋西側河川敷

ぜひご参加を!
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「脱原発って、どうやって進めるの?」

2014年04月01日 | 原発ゼロ
Nさんから質問をもらいました。
以下、お答えしたものですが、「脱原発って、どううやって進めるの?」
「地元は大丈夫?」「再生可能エネルギー100%でほんとに、日本の今のエネルギー、やっていけるの?」という中身で
なかなか面白かったです。
こうゆう議論、もっともっと必要だと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

質問いただきありがとうございます。以下、お答えします。

〇「原発ゼロの実現」「再生可能エネルギー100%」に向けて、どう実現するか。
ご存知のように、最も求められる課題は「政治的決断」です。そのため、日本の首相・国会の役割が要ですが、京都府知事が果たす役割も大です。府民の命をまもる、暮らしを守るという地方自治体の長の責務として、「原発」問題にきちんと向き合い、自らの政治的立場をはっきりさせることは政府への影響ももちろん大きく、自治体の長として「原発ゼロ」の立場からの具体化も様々です。そうした立場から、「脱原発・京都府宣言」を発します。

〇「関西電力は原発を廃炉にすればつぶれるが、関西電力をどのようにしたいか」についてです。
 ご存知のように、「原子力発電」は政府の支えなしには成り立たない産業となっています。高い電力は日本の今後の経済を元気にするどころか、その桎梏になるでしょう。危険な原発が私たちの安全・安心な暮らしを脅かすものであることは明らかです。しかし、この大きな危険性、矛盾の中でさえ、原発を持つ電力会社は原発にしがみつこうとしています。巨大電力会社が、こうした方向にしがみついていても、未来がないことは明らかです。企業は企業として、知恵と勇気を発揮し、新しい産業を展望して自ら舵を切る必要があると考えます。
 原発の廃炉は、実際上は現実的課題に浮上してきています。それは国家的事業にならざるを得ません。電力会社が、自らの企業の進むべき方向として、こうした新産業に関わっていくことは十分にありうることです。もちろん再生可能エネルギーの普及にむかって進むことも重要な選択肢でしょう(ただし、企業の自主性に任せておいては、それは困難ですが)。

〇原発が建設された地域経済の問題ですが、「原発ゼロ」の政治的選択は、むしろ原発所在地(仕事や暮らし)にとっていっそう重要と考えます。現在のように「原発ゼロ」の政治的決断が明確になされないもとで、日々の原発(の運転・検査など)の動きにかかわって仕事がまわってきた原発立地地域の暮らしが不安に陥れられています。私たちは危険な「原発」とは共存できないという立場ですが、その立場から政府が「原発ゼロ」を決断し、その廃炉のプログラムを具体的に確定し、作業にとりかかっていくなら、逆に地元のそれにかかわる仕事が具体的になります。過去にも行われた「エネルギー転換」の際の法的支援も重要と考えます。
 「使用済み核燃料」や廃炉後の核廃棄物の保管場所についてですが、全国的にどこが最も適切か、判断すべき立場にはありません。前提として、徹底した住民への情報公開と合意を大事にしながら、具体的に最も監視しつづけることに適しており、また相対的に安全な場所にすべきと考えます。いずれにしろ、「原発ゼロ」の政治的決断が、全国民の理解を得るための大前提・出発点になることは言うまでもありません。

〇「再生可能エネルギー100%は現在のように大量に電力を使う経済と暮らしが続く限り困難」ということですが、その通りです。私たちは、大規模な省エネと再生可能エネルギーの大規模な普及で「原発ゼロ」でも電力供給は十分可能と考えています。市民団体が出している提言(「原発も温暖化もない未来をつくる」)でも、電気などに変わる前の「一次エネルギー」は、2030年に(2010年比で)供給の46%、発電電力量の30%が削減可能と積極的省エネを提言しています。そうした考えをベースにしながら、「脱原発・京都府エネルギー計画」を、専門家・市民・事業者が幅広く参加する専門委員会を改めて立ち上げ立案します。「脱原発」でこそ、経済も元気になると考えています。こうした考えから、京都の中小企業の新技術開発や仕事づくりに結びつくものとし、京都経済の活性化の力にしようとも考えています。 

4月1日 榊原義道

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下、Nさんの質問です。

尾崎さんは選挙ビラに「原発ゼロの実現、再生可能エネルギー100%」とすばらしい政策を書かれています。どのように実現されたいのですか?道筋を簡単におしえて下さい。
特に以下の問題を踏まえてお答え下さいませんか。
・ 関電は11基廃炉にすれば、つぶれるから、いつまでも再稼動と言うのですが、関電をどのようにしたいとお考えですか?

・他県ですが、長年京都に電力を送ってくれた、美浜・おおい・高浜は、原発やめれば経済がピンチです。どう助けたらいいとお考えですか?
それから危険な使用済核燃料、原発0にするなら京都でも保管すべきと思いますか?

・再生可能エネルギー100%は、現在のように大量に電力を使う経済と暮らしが続く限り困難です。郡部に太陽光パネルを大量に並べたり、風力回すのは限界があります。いったい、どんなプランで再生可能エネルギー100をめざしますか?


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