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京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

11月3日.4日「市民が進める温暖化防止」

2012年10月31日 | 地球温暖化
気候ネットワークのシンポジウム 
「市民が進める温暖化防止2012」のお知らせです。
今年のテーマは
"グリーン"な未来への転換に向けて
日程:2012年11月3日(土)、4日(日)
会場は、同志社大学 新町キャンパス 尋真館(京都市)
http://www.kikonet.org/event/sympo12.html
注目は「グリーン・ポリティクス」の議論です。

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11月3日(土)13:00~17:00 尋真館Z31
全体会「"グリーン"な未来への転換に向けて」
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・ご挨拶「私たちが今問われていること」浅岡美恵(気候ネットワーク代表、弁護士)
・ディスカッション1
『グリーン・エコノミー』と『グリーン・ポリティクス』の実現へ
【コーディネーター】野中ともよ氏(NPO法人ガイア・イニシアティブ代表)
【パネリスト】
井田徹治氏(共同通信社編集委員)
植田和弘氏(京都大学大学院経済学研究科教授)
浅岡美恵(気候ネットワーク代表、弁護士)
丸山真人氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)
稲村和美氏(尼崎市長)、他

・ディスカッション2:政治家が語る『グリーン・ポリティクス』
国会議員・地方議会議員を招き、グリーン・ポリティクスの
可能性について議論する予定です。
【コーディネーター】同上
【登壇予定】
福山哲郎参議院議員(民主党)
笠井亮衆議院議員(日本共産党)
服部良一衆議院議員(社会民主党)
水野賢一参議院議員(みんなの党)
すぐろ奈緒杉並区議会議員(緑の党代表)、他

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11月3日(土)17:15~18:45 尋真館Z41
参加者交流会
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「グリーン・ポリティクスとグリーン・エコノミー」、
「原発ゼロと温暖化対策」についてワールド・カフェスタイルで
話し合います。カフェのような落ち着いた雰囲気の中で、
お茶とお菓子を囲みながら交流を深めましょう。

4日も分科会があります。

呼びかけ:日本は原発ゼロの方向をめざすことになりましたが、
それでも行方はまだ不透明です。原発ゼロと温暖化防止の両立は、
私たちの大きな課題であり、その実現への道筋を示すことが
求められています。
 どうすればこれまでの経済優先の成長路線から"グリーン"な経済と
"グリーン"な政治への転換を実現できるのでしょうか。国際、国、
地域レベルの最新動向を踏まえ、めざすべき”グリーン”な未来と、
それを実現する具体的な道筋を考えます。

▼日時
2012年11月3日(土)13:00~18:45、4日(日)9:30~18:30
▼会場【変更になりました】
同志社大学 新町キャンパス 尋真館(京都市上京区)
*アクセス http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_access.html
▼参加費
一般1,500円、学生1,000円、会員1,000円、学生会員500円
*2日分・資料代込み
▼申込み不要(当日、直接会場の受付にお越しください)
▼ご案内
会場には、CO2削減のため、徒歩・自転車・公共交通でお越しください。
必要に応じて、マイボトル等をご持参ください。
▼お問合せ:特定非営利活動法人 気候ネットワーク
TEL 075-254-1011 FAX 075-254-1012
MAIL kyoto@kikonet.org

石原氏、「原発とか消費税とかは・・・ある意味では些細な問題」発言

2012年10月29日 | 原発ゼロ
先週末、どこかの新聞で読んだ記憶があって探していた「石原発言」
「朝日」の27日付「石原新党 波立つ第三極」にあった。

たちあがれ内の消極的な意見にかかわって
「石原氏は会見で『大眼目は官僚の硬直した日本支配を壊していくことだ。原発とか消費税とかは大事な問題かもしれないが、ある意味ではささいな問題。大きな視野で考えなさいと言った』と明かし、第三極結集の必要性を訴えた」

この発言の中心は
「原発とか消費税は大事な問題」かもしれないと肯定しているようで、本当は否定している点
最も本質的な点は「原発…とかは、ささいな問題」と指摘していることだ。
これこそ、石原新党などの”本質的な問題”だ。

民主党「自分が何者かわからなくなる危機」

2012年10月27日 | 日本ウォッチ
本日の「毎日」、もう一本
3面の「政党に問う㊤ーマニフェスト選挙」の記事
民主党議員が「政権交代選挙」で掲げたマニフェストは「守らない約束の代名詞」と言われ「書けばうそつきに」「数値記載にしり込み」とのこと
ある議員は
「どうせ…マニフェストなど有権者に受け取ってもらえない。
原発政策もTPPも同床異夢でいい。業界団体を刺激しないよう、
党が分裂しないよう、どうとでも取れる書き方をすべきだ」と。
民主党とはどうゆう党か、わかりやすく教えてくれるが、
国民のことを考えたら、方向が違うでしょう。
このままではどうせ野党に転落するのだから
腹を固めて、自分たちの公約には何が足りなかったのか
「国民の生活第一」は正しかったのか
正しかったのなら、それを実現するのに何が足りなかったのか、それはかなり根本的欠陥だと思うが、真剣に日本の国民の「生活第一」を考えるなら、そこを真剣に考え議論するのが政治家のはず
「政策など同床異夢で結構」「党が分裂しないよう、どうとでも取れる書き方をすべきだ」などと…
民主党の皆さん
「日本を変える」と言っていませんでした?

維新・石原・みんなの党 石原氏は「大連合考えろ」だって

2012年10月27日 | 日本ウォッチ
今日の「毎日」一面 
「第三局三つどもえ」という見出し
石原氏は「なんで大連合を考えないのか」とイラついているが
「政策の違いを超えて連携」なんて、聞こえがよさそうだが、
結局、「変わらない」「変えない」と言っているのと同じ。

政党を作るなら「こう日本を変える」とはっきりと掲げるべきで
最初から”政策ぐちゃぐちゃ”では、
石原さん、結局、自分の思いを満たすため新党旗揚げ?と見抜かれますよ。
新党立ち上げなら、普通は、先は見えなくても志はピカッと輝くのに
ご都合主義が過ぎます。

「消費税増税容認」と「容認しない」
「原発推進」と「2030年代までに全廃」(これも原発容認で全く頼りないが)
有権者など誤魔化せば終りですか?

26日の関電前ー原発はすぐにゼロ!

2012年10月27日 | 原発ゼロ
関電前「原発はすぐにゼロ」アクション
26日は「バイバイ原発・京都」も呼びかけ、午後6時からは関電包囲”ぐるぐる”デモも行いました。
やはり、デモは参加者も増えて400名を超えたそうです。
これから寒くなりますが、
「月に1回ぐらい、あちこちへのデモもやりたい」と、声が上っていました。
京都駅周辺を歩くと、やはり訴えを聞いてくれる人が多く、
コールに力が入ります。
修学旅行の中学生たちが「原発、いらねぇ」を声を挙げてくれました。



以下、最近のアクションです。





11.11「東京100万人大占拠」に連帯・京都アクション

2012年10月25日 | 原発ゼロ
11月11日、「全原発即時ゼロ」を訴える市民の全国的アクションが行われます。
京都各地で様々な行動が企画中ですが、
私たちは、先日相談会を開き
以下の方向で取り組もうということになりました。
ぜひ成功させたいと思います。

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11.11「東京100万人大占拠」に連帯・京都アクション
  
日時:11月11日(日)「全原発即時廃止キャンペーン」に連帯した関電京都支店包囲デモを行います。
○デモは、午後3時15分集合・3時半ー京都駅西ビックカメラ横公園出発
これに先立って、午後2時から関電京都支店前でのスタンディングアピールや
宣伝、京都タワー前宣伝などがあります。

○デモは、楽しくピースフルに。楽器やアピールボード、楽しいコスチューム大歓迎 
相談会参加者(アイウエオ順:池田文穂・川越義夫・榊原義道・佐々木佳継・千原渉・辻昌秀・山田吉則・吉永剛志)でデモの世話人をつとめますが、さらに世話人募集中。

*10日、11日には「東京大占拠」に連帯した大阪や京都各地のアクションが取り組まれます。それぞれの企画を連帯して成功させようという議論も行いました。各地の企画をネット上などで紹介しあいます。


日中市民共同声明の記事

2012年10月23日 | 日本ウォッチ
新聞のまとめ読み
21日に「朝日」ひと欄に「日中市民共同声明」を呼びかけた丁寧さんが取り上げられている。
この分野、市民同士の関係をたくさん成長させることが極めて重要。

以下「声明」

中国語→http://www.picbadges.com/badge/2799620/
日本語→http://www.picbadges.com/badge/2799638/


日中市民共同声明

 本日2012年9月29日は日本国と中華人民共和国が国交を正常化してから40年に当たる記念すべき日である。

 この40年間、日中両国は協力し合って互いに目覚ましい成長、発展を遂げてきた。この成果を振り返る時、私たちは40年前に国交正常化に尽力された両国関係者に感謝の念を禁じえない。
 
日中両国は、小さな海で隔てられただけの隣国であり、長い交流と友好の歴史をもつ。近代史における不幸な歴史を乗り越え、相互協力関係を発展させることは、両国市民の利益にかなうところであり、また、アジアにおける緊張の緩和と世界の平和に貢献するものである。
 
しかしながら、最近の日中両国間の緊張関係は憂慮すべき事態である。お互いへの配慮を欠いた行動により誤解と憎しみがうまれ、これまで築いた関係を失っても、お互いになにも得るものもなければだれも幸せにはならない。

 ここに私たち有志は集い、友好的な雰囲気のなかで真剣かつ率直に意見を交換した。そしてどれほど難しくても、まごころと思いやりをもって隣人を遇することの大切さを確認した。そして本日、次の共同声明を発表する。

一 私たちは、日中関係の現状についての危機感を共有し、相互理解を深め、英知を結集し、両国関係の発展に努める。

二 私たちは、日中両国間に存在する事案について、前提となる認識の違いが存在することを理解し、両国政府ならびに市民の絶え間ない真摯な対話の継続を通じて平和的にその解決がはかられるよう努力する。

三 私たちは両国における一切の暴力的行為を非難するとともに、これからも断固として反対する。

四 私たちは、日中両国間において武力衝突に発展するような事態を回避するよう、両国政府ならびに市民が最 大限の努力をするよう働きかける。

五 私たちは、日中両国間の民間交流を促進し、両国間の対話のチャンネルを維持し、増やすことに努める。

六 私たちは、日中両国のメディアに対し、事実にもとづいた報道を実践するとともに、相互の理解が深まるよう、客観的かつ多角的な報道を行うことを強く求める。

七 私たちは今こそ対話の機会ととらえ、さまざまな取り組みを通じて相互理解と信頼醸成に努める。また、今後も建設的な対話を継続し議論の過程を含めた活動内容を公開し、様々な意見に広く耳を傾ける。

八 私たちは、この声明と取り組みが両国大多数の良識ある市民の賛同を得られ、これからの日中関係の新たな発展に寄与することを確信する。

2012年9月29日東京にて
日本国 市民有志一同 中華人民共和国 市民有志一同




関電京都支店前アクション 今晩は200名で盛り上がりました。

2012年10月12日 | 原発ゼロ
10月12日の関電京都支店前アクション
”きんかん”行動などと呼ばれていますが、
今晩は200名で盛り上がりました。

午後6時過ぎ
ギター2本+アピールの横幕3枚を持ったグループが10人以上で参加され、ぐっと200名に近づきました。
(長岡京市からこられたグループのようでした)
皆さん、関電西のコンビニの東側に立ち”歌アピール”
道路からも横断幕がよく見えて、あちこちからフラッシュが焚かれ目立ってました。
フランスから旅行で京都に来た女性が日本語のコールに興味を持ち
”ゲンパツ・アブナイ”って何ですか?”カツダンソウ・コワイ”ってどうゆう意味?”カネヨリ・イノチ”って?・・・とフランス語が話せる参加者に質問ぜめしていました。
彼女は「楽しい」「楽しい」と連発、来週も”きんかん”に参加するそうです。

メディア・ウォッチング

2012年10月11日 | 日本ウォッチ
メディア問題連続講座実行委員会が
”おかしい!”と思ったら、感動したら、メディアに電話やFAX,メールを送ろうと
「メディアウォッチング連絡先」リーフレットを作った。
20部500円(送料込)で普及を呼びかけている(連絡先は、haguenokai@yahoo.co.jp)

リーフレットを開くと「主要メディアの連絡先」が書いてある。

放送局7社と放送倫理・番組向上機構・BPO
新聞社は、8社
そして3つのインターネット放送局

この手のひら大のリーフを、冷蔵庫横などに吊るしておいて
”何、この番組!”と思ったら、どんどん電話やFAXを送ろうとの呼びかけだ。

それぞれは「視聴者・読者窓口」だが、それでも電話をするといろんな”発見”があって面白い。

オバマとロムニー・野田と安倍

2012年10月05日 | 世界ウォッチ
米大統領選挙のテレビ討論
「ロムニー氏巻き返し」(朝日)だそうだ。
しかし、これで”逆転”となるか?
何かと不満だが「オバマ」となるのではないかなぁ。

日本の政局
「朝日」は、投票する党は?の問いに
自民(22.2→31.3)民主(12.3→12.4)維新(17.6→13.9)となっており
自民党は有頂天かもしれないが
ここが”テン”だろう。

尖閣などでの対応などを見ていても、とても21世紀の世界には対応できない。
あの、経団連会長も不満を述べている。
”選挙”などにはなかなかならず、じわじわと野田内閣の支持率が上昇していく
こうなっていくのではないか。
”自民では危ない”の反発が、野田内閣の支持率を再び上昇させる?
アメリカ大統領選挙の消極的選択と似るのでは・・・

それにしても、この破綻した”二大政党制の選択”では、国民は困ってしまう。
というところで「橋下維新」が出てくるのだが、
これも小泉路線と同じ新自由主義へのより凶暴な哀愁に満ちている。
古くて、前に体験した道で、しかもムチャクチャ

では、有権者はどうするのだ。
一人一人が自分でよく考えるしかないが、
「二大政党制・政権選択選挙」「日本維新」・・・とマスコミが流す情報公害から
一度すっきりと抜け出すことだ。
このマスコミ情報がかなり偏っているから
ここに心を奪われると、繰り返ししっぺ返しを受ける。
マーティン・ファクラーさんが「『本当のこと』を伝えない日本の新聞」を著しているが、面白い。