昨日、上記の集会が開かれた。
年金者組合の女性が、これが私の生きる権利だ!という発言をされた。
「私は国民年金最高額6万6千円をもらっている人間」
ですが、家賃3万円をはじめ、生活に必要なお金が3万円
それに介護保険料年額28850円、月額2400円、診療に月3000円
諸々必要な支出をすると、預金を取り崩す以外ない。
「1日2食は、節約のため麺を食べています。
アルコールもタバコも嗜みません。
スーパーは特価品。
2ヶ月に一度、カットに行く時に
自分の作ったニットの作品を買ってもらって、
『これで○回分ね』と言って、御代はそれで払ってます。
年に一度の旅行が楽しみ
海外旅行に行きます。
しかし、“それを削れば、もう少し支出が減るのに”と
周りからそんな視線で見られるのが悔しい」
自分は、その旅行で撮ってくる写真と、ニットの作品展を開くのを
生きる喜びにしているのに、
いったい「最低限度の生活って、何ですか!」
私たちは、
人間として生きる権利を
どんなに年を重ねようともっているのだ!
心に響きました。