京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

鴨川の緋鯉

2007年06月24日 | 京都
鴨川の水かさも増し、いつもと違う風景です。
鴨川では、何時の頃からか、鯉が目立つようになりました。
数も増えているようです。
太ってもいて、結構“栄養豊富”な川のよう。
時々この“赤いの”を見ます。
群がっている真鯉とは違って、いつも少し離れて
または単独行動です。

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6月24日の「カシナガ駆除」は雨で中止

2007年06月24日 | ナラ枯れ
京都は朝から雨で、「爪楊枝でのカシナガ駆除」会は、初めて「中止」になりました。
あちこちのトラップを見ても
カシナガはいるのですが、まだ「マスアタック」という
集中的な木の幹への穴掘りが行われた、という報告は入っていません。
気温が十分上っていないせいではないかと思っています。
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北白川の「コナラ」枯死木も伐採

2007年06月24日 | ナラ枯れ
この間お伝えした、北白川瓜生山登り口のコナラの枯死木ですが
これもやっと伐採されました。
ここに残るのは、コナラの生被害木と沢の東側の3本です。
もう少し“キクイムシのいろいろ”も見たかったのですが・・・
とりあえず、残ったコナラのウォッチングをしていきます。

ところで、下の写真をご覧下さい。

これは、先日の「二匹そろって『掘削中』」のうちの一匹です。
先日の写真は少し見にくかったと思います。
実は、これは、カシナガでなく別のキクイムシでした。
名前はまだわかりませんが、別のものです。
ということで、「新しい疑問」は、とりあえず解消しました。

6月19日「コナラは『枯死木』」で、新しい?を書きました。
「今度は『枯死木』にも侵入するんだなーー、へえ・・・・?」と

ここに、カシナガがやってきているのは確かでした。
しかし、このコナラに新しい穴をあけているのが「カシナガ」だったのか、否か?

こちらの判断は、
「ここにカシナガがやってきている」(これは現場で確認された)
「カシナガと同じ大きさの穴が開けられている」(これも確認)
「よく似たフラスも出ている」(これもそう)ということで、
カシナガが掘削している、と考えました。
しかし、ここに“論理の別ルートへの飛躍”がありました。
(カシナガは、枯死木には侵入しないはずなのに???)
という疑問もありましたが・・・
さらに観察すると、「掘削中」の虫に出会いました。
この虫については、えらく丸いなと思いました。
カシナガの雄って、こんな形だった?と思いつつ
きちんと確認せずに進みました。
小さくても、写真のように拡大すれば「全く別物」です。
小さくても、きちんと見ないと間違います。これは教訓にします。
先日、主原さんに見てもらったら、「これ、ルイスと違うか?」と言ってました。

この点から言えば、新しいフラスが出ている穴も
カシナガと違う種類のキクイムシの可能性もあります。
そして、この虫でもない、さらに異なる虫かも知れません。
これは確認しないとわかりません。


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