アイリス あいりす 

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子供に自分の意見を話してもらおう<NO499>

2014-10-22 10:19:01 | 日記
子育てにおいて、
子供に意見を言わせている人は
どのぐらいいるでしょうか?

小学生の高学年にもなれば、
充分に自分の考えを話せるはずです。

早い子は3年ぐらいから、
自分の周りの出来事などの
意見を話します。

そのようなときに、
「それは違う、それはダメでしょ」と
大人の考えを植え付けるのは
辞めたほうがいいです。

その考えが余程悪い場合は別ですが、

大人はその意見をたしなめようと
考えを改めさせようとするのかもしれませんが、

そう言って子供の自主的な発言の意欲を
そいでいることに、気が付いていない人が
多いのです。

「〇〇君は(ちゃんは)そう思うのね
わかったよ」

と一端は受け取ってあげてください。
あなたが、違う意見なら、
「お母さんは違う意見だけど、これこれかな
って思うけど、どう思う?」
と更に、意見を聞いてみてはどうでしょう。

子供たちは、自分の意見を言うことは
とてもうれしいはずです。

ちょっとぐらい的はずれでも、「そう思っている
のね」と受け止めてあげてください。

それが、重なると自分の意見をもっと発展
させて考えるように、なるからです。

大体大人も完璧でもないのに、
子供に完璧な答えを求めては、おかしいです。

そのぐらいのゆとりを大人も持ったほうが
いいですよ。

自分の意見を誰かに話せる子供は
幸せを感じるはずです。

親子の関係もそういった地道な努力が
大切だと思っています。

とにかく、子供の巣立ちは早いですよ。
子供が高校を出て、家を出ることになることを
想像してみてください。
あと、何年一緒に暮らすか。
そう思ったら、そんなに年数がないことに
気が付くでしょう。

子供が無口な場合でも、その子は何も考えて
いないのではなく、どう話をしたらいいのか
わからない場合もあります。
本を音読させる方法も、いいと思います。
声を出し、目の前で読んでもらいます。
下手でも平気、読むこと声をだすことが
大切です。

教科書ではなく、自分の気に入った本が
ベストですよ。

場合によっては、漫画でもいいと思います。
最初は、なんでもいいのですよ。

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