2月13日
午前中にキジバトが一羽飛んできて、金木犀の木にもぐって行きました。
きっとこれは子どものキジバトだと思います。以前も巣立った子供のキジバトが玄関先の手すりにとまって、可愛らしい目をして驚く様子もなく、私を見つめていたことがあります。
巣だって親鳥と一緒に餌の取り方を教えてもらったら、親鳥は居なくなってしまい、子供は元の巣に戻って親鳥の帰りを
待っているのかもしれません。しかし、厳しい親鳥は2度と戻りません。
これから巣立った子供は、きっと公園の中で、餌をとったり、または別の場所へと移動したりするのでしょう。
公園の中でもキジバトは一羽、あるいはカップル同志で、ドバトのように集団でいることはありません。一人ボッチの
キジバトをよく見かけますが、周りには、他のムクドリも居たりしますので、孤独ではないかもしれません。彼等はカラスを天敵と思っているのか、カラスにはとても注意深くなっています。カラスに卵を取られる可能性もあるからでしょうね。
今年も我が家の巣だっていったキジバトは1羽でしたが、やがてパートナーに巡りあい、巣作りするのでしょう。
しかし、キジバトの子別れを知ると、彼等は本当に厳しいなと感心し、わが身と重ねて思ってしまいます。笑