アイリス あいりす 

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亀ちゃんの冒険<1383>

2015-04-18 11:44:08 | 日記
我が家に緑カメが来たのは、もう6年ほど前になると思います。
私がせっせと世話をしても、家族は見向きもしませんでした。
我が家に来たときは「たわし」ぐらいでしたが、いまでは倍に成長しました。
それをみて、息子たちは声を揃えて、「でかすぎじゃない?」と
いうのです。

ところが私が入院している間に、餌やりを始めた夫が
1年になりますが、亀が可愛くなってきたようです。
亀ちゃんが餌をくれる人を見分けているのがわかったようで、彼の姿をみると、
暖かくなってから、追いかけるのです、そして手をばたつかせて、ガラスに
立ち上がって、餌をねだっているからです。
そうこうしている間に、夫は亀の心を理解するようになったみたいです、
亀も観察していると、人間と共通するようなしぐさがあるからです。
寝ている亀に、「かめちゃ~ん」と私が言うと、うるさそうに、首をこちらに向けたりするのですから。笑。

先日、庭の草取りをするので、ついでに亀ちゃんの水を変えてやり、庭の草取りをしながら、亀ちゃんを庭に離してやりました。我が家の庭はちょっと段差があるので、下には降りられず、安心だからです。
それでも、小さい子供を見ながら草取りをするように、ちらちらと見ていました。その日は少し気持ちのいいぐあいに風が吹き、亀ちゃんはその風をうけるように、花壇の間から首を出していました。しばらくはじっとしているのに、次に目をやると、別の場所にうつっていたりと、本当に幼子のようでした。
ガタンと音がしたときは、驚いてさがしたら、水道のメーターボックスの上にいたりと、やんちゃそのものでした。そのあと、私は又草取りを仕出して、亀ちゃんのいる方に目をやると、いません。大変!「かめちゃーん」と何度も呼びかけても当然、返事はありません。狭い庭を一周して入っていそうなところも見ましたがいないのです。
えー?まさか、まさか。と階段を下りて、メーターボックスの目の前のつつじの植え込みの下を探しましたが、いませんでした。あれあれ。どこへいったんだろう。と思っていたら、植込みがゆれました。案の定植込みを上からのぞいたら、亀ちゃんが引っかかって必死に上ろうとしていました。下から手を差し伸べて上にあげてやり、ひとまず、掴んでよくシャワーをかけて、水槽へもどしてやりました。

私の話を聞いた夫は、「今度は散歩に連れて行くか」ですって。笑。
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