言われるまで待つのは もう止めよう＜NO,257＞

広島の土砂災害がすごいですね。
多くの方が亡くなりご冥福をお祈りいたします。

雨足が強くなることは、予報で知らされていました。
このような状態になりながら、
住民はなぜ、市の方に避難の要請をしなかったのでしょうか？住民を批判するわけではありません
、
今後もこのような事態が日本のどこかにあると思うからです。
テレビのニュースで、今年は大雨が降り災害となっているのに、
多くの人が亡くなっていることに私は憤りを感じているのです。

住民は自主避難してもいいですし、役所に相談の電話をしてもいいのです。
避難場所を催促するのは、おかしくありません。
住民の権利ですから。
いつも思うのは、お上の指図を待つ姿勢です。



日本人の多くがこのタイプの方が多いのです。
そして、自治体の対応が悪いとかいいます。
むろん自治体の対応云々は言えますが、住民も動くためには
何をすればいいのか、考えておく必要はないですか？
テレビも何年もこの形で報道していて、うんざりです。

責任を他人に転嫁するのは簡単です。しかし、大切な家族を
失ってから、攻めても家族はもどりません。
予報を聞いて早めに自主避難することは、無駄ではないのです。

そうやっている人たちもいると思いますよ。
決断をするのは自分たちの責任です。もっと前に
自治体を動かしましょう。


住民は、自分たちの住んでいる地形を一番よく知っているはずです。
それらを、人の責任としないで、命を守るのは自分たちだと
自覚してほしいです。
助かる命まで、他人任せにしないことです。
組織としてではなく、おのおのが出来ることを
していくだけで、命は救われます。


今までなかったことでも、ありうるとなぜ考えなかったのでしょう？
雨は今までになく降っていましたよ。

亡くなった方のことを、考えると非常に残念でなりません。

プーチン大統領から、その日のうちにお悔やみのメッセージが
首相あてに来ていたそうです。
首相はゴルフでしたね。