アイリス あいりす 

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戦後経済で日本人は耐え忍ぶことを奨励されてきた そして現在も

2017-01-05 14:53:15 | 社会問題 日々雑感

http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2017/01/post-b82d.html

2017年1月 3日 (火)

20年この長き賃下げ  日本人は耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶのか

 
失われた20年。
1990年代後半一人あたりGDPで世界3位だった日本の面影は、2015年、26位と見る影もない。

賃金が上がらないのが当たり前のように思い込まされてきた20年、日本を除く国々の賃金は着実に上がっている。
そう、既成権力に対する反発からトランプ大統領を選び、サンダースを押し上げたアメリカでも、賃金は20年間で80%上がっているのだ。

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このグラフは、首相官邸の経済の好循環に向けた政労使会議の提出資料にある。
同じ文書には、現金給与総額の推移のグラフもある。
 
現金給与総額では1997年に賞与込みで手取り37万2000円だった月額平均賃金が2012年には31万4000円にまで減少している。
継続的で着実な賃下げを日本人は堪え忍んでいる。
 
驚異的ではないか。
1995年から切り下げられ続けている日本の賃金。
1995年といえば、阪神淡路大震災の年。
まだインターネットになじみのある人がほとんどいなかった年。
1996年に僕はホームページを作ってみたが、まだ愛知県内に40程度のサイトしかなかった年。
それ以来、賃金が下がり続けている。
 


 
現在の日本の賃金水準は、1990年頃にまでさかのぼる水準。
ほとんど30年にわたって賃下げを求められ続けている。
どこの国の労働者が、30年にわたって賃金が上がらないことを堪え忍ぶだろう。
 


 
流行の『日本人はすごい!』にたとえて言えば、日本人ほど堪え忍ぶ民族は他にいない。
あたかも自然災害を耐え忍ぶかのようである。
 


 
この賃金低下と、正規雇用の減少の間には相関関係があるだろう。
正規雇用の人数は1997年頃を頂点として継続して低下している。
正規雇用の減少を上回る速度で非正規雇用が増えている。
 
 
二つのグラフは『しゅんしゅんのぶろぐ』2011年6月14日から)
 


 
経済の好循環に向けた政労使会議2016年10月22日には安倍首相の次の言葉が掲載されている。
 
 
 
Koyousyasuusuii

 
 

Genkinkyuuyosougakusuiiyosikawa

 (以下略)http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2017/01/post-b82d.html

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♫ もう若者の大半は気づいています。それは昨年のクリスマスを祝う人が若者の中で減っているからです。

クリスマスを祝うナンセンスが、コントロールされてきた事が、わかったからです。

むしろ子育て中の人が子供達の為にプレゼントを買い、食事を共にしているようでした。

この世の偽物の世界に住まわされている事に、すでに若者は気がついたのです。それはとてつもないことです。

政府は18歳から大人として、選挙権を差し出しました。

それは18歳から大人として、さらに政府が強奪できるようにするためでしょう。

働く女性を増やす事も、実は同じ目的で、税金を絞り取るため、子供から母親を引き離してすことに、成功したこの50年あまり、親子の溝を深め子供から親の愛情を間接的に奪うことにも成功しています。

これは今でも嘘のように続いています。しかし若者はこの世のからくりを知ってしまいました。

日本国民の少数派は嘘の世界に気づいています。

搾取され続けてきた人類。そこには悲しみよりも、怒りで一杯です。

この世の嘘は誰にでもわかるわけではなく、真実を見ようとする人だけに見えるし、感じるのです。

真実の世界を人類が希望して、やがてその真実の世界に私達は到達するでしょう。

 

 

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