戦後70年首相談話を考える有識者会議で＜1144＞

ハフィントンポストより転載しました。


「安倍さん『侵略した』と言ってほしい」　北岡座長代理

戦後７０年に合わせた安倍晋三首相による「安倍談話」について検討する「２１世紀構想懇談会」の座長代理で、国際大学学長の北岡伸一氏は９日、東京都内で開かれたシンポジウムに出席した。講師の一人として参加した北岡氏は首相の歴史認識に関して、「私は安倍さんに『日本は侵略した』と言ってほしい」と述べた。

北岡氏は「日本全体としては侵略して、悪い戦争をして、たくさんの中国人を殺して、誠に申し訳ないということは、日本の歴史研究者に聞けば９９％そう言うと思う」と指摘した。会場から「安倍さんが前向きにしたいというのは正しい姿勢だが、何があったか、何がなかったかを否定しようとしている」との意見が出たことを踏まえて答えた。この質疑に先立ち、北岡氏は「日本は侵略戦争をした。とてもひどいことをした。明らかです」とも述べた。

また、世耕弘成官房副長官も講師として出席した。世耕氏は、安倍談話について「村山談話、河野談話を引き継ぐことは日本政府としてぶれることはない。首相の言うことは、世界の一般的なリーダーが考えていることと何らぶれていない」と語った。

２１世紀構想懇談会は首相の私的諮問機関で、安倍談話に先立って日本の過去の歩みなどを議論して７月までに答申を出す。ただ、談話の文面自体は作成しない想定だ。
（朝日新聞デジタル　2015年3月9日20時56分）
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◆アベバカチンの言うことを、もはや誰も信用なんてしていません。
村山談話を引き継いだ話をしようとも、それが真意でないことはすでに証明されてきたからです。言葉で、はぐらかしてごまかして、真実を見せない。そういう政策をずっとしてきたじゃないですか。
北岡氏が話をしたとおりです。しかし世耕の言葉は同意せずにはぐらかしています。
北岡氏のような話をしてくれる首相は出ないでしょう。天皇もそれを望んでいないのでは？

戦争を仕掛けた日本が歴史の真実にふたをしたまま、さらに国民を騙して国策さえ曲げようとしていることを、日本国民は肌で恐ろしい空気を感じています。

戦争については、天皇の謝罪もするべきでした。生きている間に本当にそれはするべきでした。
それをせずに退位もせずに、のうのうと生きてきたことを、私は日本国民として恥じています。騙されたことにも怒りを覚えます。
昭和天皇は最後に血を吐いてなくなったそうですが。苦しんだのでしょうね。

日本国民が皇居前で泣き崩れた映像が良く流されましたが、あれも嘘でしたね。
あのような国民がいったいどれほど、いましたでしょうか？
お正月の参拝に集まり手を振っている人達も、自治体からバスにのって東京見物をかねて駆り出された人たちですよ。

北朝鮮とまったく同じだったのです。