社会人学生の遅れてきた学習意欲

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メキシコ11日目―石の上のピニャ

2008年09月28日 | 2008メキシコ旅行




バスは遺跡を発って舗装のされていない凸凹道を行くこと40分、Hierve el Aguaに着きました。





石灰を多く含む水が作り出した自然です。





このように温泉水がグツグツ湧いています。





登山道を下って横から見るとこんな感じです。ここも例に漏れず高地で空気が薄いので登山道の上り下りだけでゼィゼィいいます。オアハカっ子も息を切らしているので無理は禁物です。





さらに下に行けばこんな感じです。ちなみに水の中には入れるようになってるので写真よりアクティビティを重視される方は行かれた方がいいと思います。

集合時間になってバスの出発を待っていると、ミトラで英語ツアーに合流したはずのうるさい米婆が英語ツアーのバスに乗り遅れたなどと弁解しながらこちらに合流するではありませんか。あぁ、ウザい。





17:00
レストランに行ってみんなで食事です。遅すぎる昼ご飯ですがこの時間の方が晩ご飯を食べなくても済むので逆に助かります。ボクはメキシコ&フランスカップルに誘われて一緒にワイワイしゃべりながらMole Negroをいただきました。昨日のおばあちゃんの店のよりかはチョコレートが前面に出た味です。

3人でメキシコの食事についてあれこれしゃべっていてふと横のテーブルに視線を遣ると、米婆が一人でグリーンサラダをシャリシャリ貪り喰っているのが目に入りました。





食べ終わってからMezcal工房へ行きました。今回の旅行で本当はGuadalajara近郊のTequila村でテキーラ工場に行きたかったのですが、日程の都合上諦めていたんです。ですのでメスカル作りの過程が見られるこのツアーはとてもありがたいです。





マゲイ(リュウゼツラン)の葉っぱを切り落としたこれら(ピニャ)にはでんぷんが豊富に蓄えられています。これを糖化するために石を利用してピニャを蒸し上げます。





蒸し上げたピニャの繊維。干し芋みたいな甘い味がします。





蒸し上げて破砕したピニャの繊維を樽に詰めてアルコール発酵させます。





プツプツと二酸化炭素を吐き出す樽。





メスカルだけでなくいろんな味のリキュール類が試飲できます。気に入った物があれば買うこともできます。





オアハカに帰ってきました。夜だというのに超平和。メキシコはラテンアメリカの中でもかなり治安のいい方らしいので、夜の街でもそれほど過剰に警戒する必要がありませんでした。





道ばたの露天で先住民のオバちゃんが売ってたアステカカレンダーを購入、30ペソ(=300円)。色はいろいろありますが、白が見やすいかなと思ったので白にしました。1枚1枚手塗りにしては安価でよくできてると思います。





オアハカのバスターミナルに戻ってきました。いすに座ってバスを待ってると隣のメキシコ人学生がしゃべりかけてきます。本当にメキシコ人は老若男女問わずわれわれ外人に話すのが好きですね。





ターミナルの待合所をよく見たらガラスがミトラ遺跡仕様になっています。こういう地域色を出したデザイン好きです。

23:00
バスはメキシコシティへ向けて出発。

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