社会人学生の遅れてきた学習意欲

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メキシコ11日目―米婆に首ったけ

2008年09月27日 | 2008メキシコ旅行




08/22 金曜日 11日目
滞在地:オアハカ(オアハカ州)→メキシコシティ

ミトラ遺跡に行きたいので別のホテル内にあるツアーデスクに行ったら人がいません。そこのホテルのフロントに聞いたら、

「ツアーデスクの人間はまだ来てないので今のところお休みですわ。ミトラならここから3ブロック行って右手に曲がったところに別のデスクあるよ」

との返事。言われたとおりに道を行けば途中でモンテアルバン行きバスの子に捕まります。「うちミトラもやってるから」と言われて昨日もらったチラシを見れば確かにミトラツアーと書いてありました。申し込みを済ませて腹ごしらえのため一旦戻ります。





市場のレストランで朝ごはん。ボクはいつも午前中ものすごくお腹の調子が悪いのでこんな粗食でも十分です。ラスクみたいにサクサクでおいしかったです。

10:15
ツアーバス出発。このツアーはミトラだけでなくオアハカ近郊の見どころを詰め込んだパックなので時間のない旅行者にはおススメです。参加者はスペイン人夫婦・メキシコ&フランス組・アメリカ人そしてボクと少人数です。

60歳手前のアメリカ人の婆さんは一人で旅行してるらしく、しゃべり足らんのか延々しゃべり倒します。スペイン語の国に来ても当然のように英語でまくしたてるようにしゃべるのでいい加減イラっときます。挙げ句の果てに車内の面子に対してG.W.ブッシュ批判の演説までぶちかます始末。

一つ嫌な点が見えてしまうと全てが嫌になるもので、婆にもかかわらず露出の多いノースリーブにショッキングピンクのキュロットという歳を弁えない服のチョイスがさらにボクを苛立たせます。原則は自分の着たい物を着ればいいと思いますが、婆の緩みきった躯など見せられても困りますわ…





まずはオアハカ中心部からもそこそこ近いEl Tule(トゥーレの木)。42mもの高さがある樹齢2,000年超のイトスギの木です。全体像の写真もありますがリアリティが伝わらないので割愛。





バスはトウモロコシ畑の中を走ってTeotitlán del Valleへ。こちらは羊毛を利用した織物の村です。





糸つむぎの実演。





機織りの実演。





そして販売。堆く積み上げられた織物をバッサバッサと広げるさまはトルコの絨毯屋を思い起こさせます。こちらは絨毯屋のように売り物の織物を土足で踏みつけたりはしませんが。





Mitla(ミトラ)に来ました。別のツアーの面々とも合流し遺跡担当のガイドが割り当てられました。スペイン語ガイドと英語ガイドがいるので好きな方を選べます。うるさい米婆は英語ガイドの方に行ってたのでまずは一安心。





ミトラはサポテコ人による遺跡でこういう緻密なモザイクが特徴です。





壁という壁が全てこのようなモザイクで彩られています。





遺跡の隣の教会の土台にはモザイクの壁が…

(つづく)

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