社会人学生の遅れてきた学習意欲

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通学のコスト

2007年06月16日 | 大学




モノレールシリーズ。
今日は通学費用を考えてみます。普段はバイクなのであまり気にすることもありませんが、モノレールに乗って運賃を確認するたびにギョッとさせられるのでそれにまつわるお話です。

以前にも書いているようにモノレールで通学する場合は大日駅から乗車します。ここから外大最寄の彩都西駅までは、大阪モノレールが決定した運賃なんと480円。片道です。ロンドンの地下鉄よりマシですね。(褒め言葉ではない)

なので単純計算で往復960円。960円あれば1週間分の豚肉が買えます。960円あればバイクのタンクをレギュラーガソリンで満タンに出来ます。960円あれば文庫本が2冊買えます。960円あればスターバックスでグランデモカが2杯飲めます。

土日も通学することはないけど仮に1ヶ月まるまる乗車した場合、960円×30日=28,800円もかかってしまいます。28,800円もあれば家賃に上乗せしてもっとグレードの高い家に住めます。

もちろん30日とも切符を買って乗車する人はいませんね。普通は何回も乗車することが予想されれば通勤定期を購入します。同区間の通勤定期券代金18,720円。これは切符乗車の場合の65%です。しかし18,720円もあれば餃子の王将の酢豚定食が22回も食べられますよ。

通学定期券なら11,520円になります。これなら切符乗車の場合のわずか40%です。半額以下でお得感満載ですが、乗っても乗らなくても定額なので12日以下の利用なら切符で乗車した方が得です。

そこでPiTaPaの登場。関西の私鉄各社があみ出した後払い式のIC乗車券です。これを利用して乗車した場合、何も申告せずとも同区間の乗車が一定回数以上になれば自動的に割引をしてくれるサービスがあります。

11回以上(往復なら6日目から)の分は10%引き、31回以上(往復なら16日目から)の分は15%引きになります。なかなか良い制度ですけども試しに乗車回数を増やしてシミュレーションしてみると22日目で通勤定期券の金額を超えてしまいます。

それではということで今度は区間指定割引を利用します。これはあらかじめ乗車区間を指定しておくことで、どれだけ乗車してもその区間の定期券代以上の運賃の請求はされないというすばらしいシステムです。

乗車しなければ請求は来ないし、乗車しても定期券代以上の請求金額にはならないので、モノレールを頻繁に使う人も使わない人もどちらにもメリットのある制度です。





参考程度にバイクの場合は、ガソリン1Lで大学まで往復できるので1日あたり140円です。30日繰り返したとしても4,200円だけです。バイクマンセー。

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