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社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

メキシコ6日目―デカ過ぎる建築物

2008年09月13日 | 2008メキシコ旅行




08/17 日曜日 6日目
滞在地:メリダ(ユカタン州)→ビジャエルモサ(タバスコ州)





ウシュマルツアーが13時開始なのでそれまでボーッと時間を潰すことに。日曜日なのでカテドラル前にはいろんな出店があります。カポカポ音がするなと思えば観光用の馬車が車道を走ってたり、やっぱりメキシコっぽくない街です。

13:00
ツアーバス到着。ウシュマルはチチェンイツァほどの人気はないので、それほど大所帯にはなりません。メキシコ人4人、イタリア人2人そしてボクの7人。ミニバンで移動です。ガイド氏は「これぐらいの人数の方が気楽でエエわ」と言っております。





ウシュマルへ続く高速道路。クソ暑いので路面には常に逃げ水が見えます。またジャングルの中を切り拓いて造った道路なので、盛んに虫の類が飛び交っています。それらがフロントガラスに当たっては風速で潰されるので、前方は虫の死骸まみれになります。





14:30
Uxmal(ウシュマル)着。本日は日曜日なのでメキシコ人はタダで入れます。我々ガイジンは98ペソ(=980円)支払います。17時に入口前に集合の約束をして入場。





やっぱりユネスコチェック。





入ってまず目に飛び込んでくるのがこのPirámide del Adivino(占い師のピラミッド)です。





斜めから。とにかくバカデカイので全部がフレームに収まりません。





曲面を描いているピラミッドはなかなか珍しいと思います。





斜め後ろから。目一杯引いてやっと全部がフレームに収まりました。





ピラミッドと尼僧院との間の細い通路。





Cuadrángulo de las Monjas(尼僧院)北側の建物。中に入れるようになっていますが、事実上ツバメの巣になっていて糞臭と獣臭さのコラボレーションが鼻腔を刺激し軽い吐き気を催します。





尼僧院中庭。見ての通り日光を遮るものがないのでものすごく暑いです。









尼僧院の壁はこのようにゴテクサ飾り立てられているのが特徴です。この様式をPuuc(プウク)様式と言います。





彫刻だけでなく切った石をはめ込んだりして装飾しています。





尼僧院の下側に怪しい建物発見!





何の建物かはわかりませんがイグアナの巣になってました。





尼僧院南側のマヤアーチ。3面から構成されているのでアーチではないのですが、一般的にこれを「マヤアーチ」と呼ぶようです。





他の建物の屋根もこのように同じ構造をしています。





Juego de Pelota(球戯場)。破損がひどいのでただの広場のように見えますが、想像力で補って見れば球戯場に見えてくるでしょう。

(つづく)