社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

3ヶ月の法則

2007年05月07日 | バイク
「3ヶ月の法則」と呼んでいるものがあります。それは「新しいことを始めてから3か月経った頃には重大な事故を起こす危険性が高い」というもので単なる個人の経験則です。

バイクに乗りはじめて3か月を過ぎたこの頃、何か事故を起こしそうで怖いなぁと多少警戒していましたが、無事何事もなく3ヶ月過ぎたので今回は法則適用除外と浮かれていました。

今日のお昼過ぎアウトレットモールに買い物に行く途中、中央環状線をバイクで走っておりました。前の信号が黄色に変わり「今行っとかないともったいない」と思いアクセルをグイっと捻って交差点に進入した刹那、信号が赤に変わりました。

やれやれセーフと思いきや、視界の左には紺の制服をきた方々が……そして突然後方から「ウ~~」とサイレンの音。ミラーで後ろを確認すると白バイに乗った交通機動隊のお兄さんが追跡してきました。逃走する気もないし、そもそも物理的に110ccのバイクでは逃走不可能なので潔く路肩に停車。





これが噂に聞く「キップを切られる」ということなんですなぁ。ボクの実感ですが、大阪は人情の町なんて言われ方をよくしますが、一般人はどちらかと言えばそんなことはなくて、他府県に較べて人情味があるのは警察です。

手続きは事務的にやるのかなと思いきや、この白バイのお兄さんも大阪の警察の例に漏れず「携帯の料金、月になんぼ払ってるの?」とかそういう他愛もない話を半分以上していました。

この違反の場合、分類上では信号無視に当たるみたいで、反則金は7千円になります。一週間以内に金融機関で振り込んでくださいねと言われました。ハイ、わかりました。

やっぱり3ヶ月の法則は適用されました。しかしながら今回全く腹が立たないのはそもそも自分が違反をしたからというよりも、むしろ心のどこかで誰かに制御してもらわないとそろそろヤバいと思っていたからで、ここで警察の世話になっていなければ近いうちに歩行者を撥ねて殺していたかも…と思うからです。

重大事故を起こして人生パァにしてしまう前に警察がブレーキをかけてくれたのはありがたいことです。たぶんこれはもう既に死んでるボクの先祖が取り計らってくれてたことだと思うとつくづく自分は恵まれてるように感じます。